名古屋市千種区東山動植物園24/12/17

カミヤツデ・ハマメリス=ウエルナリス・ワサビノキ・ショウジョウアナナス、などの開花、コクサギの弾けた実、フユイチゴの実、綺麗に色付いたオオカナメモチ・カナメモチ・マンリョウ・シロミノマンリョウ、の実、などを期待して訪れました。

12月1日に引き続いての訪問ですが、本来予定していた12月15日の訪問が、地下鉄東山線の緊急運休(不発弾処理のため)で、この日となりました。

 

中国産植物園林のカミヤツデ・ハマメリス=ウエルナリスについては、ひょっとして咲き出しているかも知れない、と思ったのですが、案の定、蕾のままでした。

植物園温室の、中央ヤシ室のワサビノキは、咲き始めで、2輪程の開花に留まりました。中南米産植物温室のショウジョウアナナスは、期待通り、開花していました。

コクサギの実は、伊藤圭介の庭の株は、まだ弾けていませんでした。みかん畑では、弾け出してはいたものの、花序全体の実が弾けているものはなく、4個中2個の弾けに、留まりました。

フユイチゴの実は、ビオトープや、野はらビオトープ東で、ゴソゴソしてみましたが、草体は茂っているものの、赤い実を見つけることは出来ませんでした。

オオカナメモチの実は、しゃくなげの森の株、中国産植物園林の株、共に、真っ赤に色付いていました。

日本庭園南道路南傍のカナメモチの実、竹林のマンリョウの実、は共に、綺麗に色付いていましたが、

合掌造りの家南端などのシロミノマンリョウの実は、まだ、青白い状態でした。

 

12月15日ではなくて、この日に訪れた為の良いことがありました。

それは、この時期のホンゴウソウの開花に立ち会えた事です。

中国産植物園林の北、竹林にマンリョウの様子を見に行くと、中国産植物園林にいらっしゃった人が、私に声を掛けられました。お馴染みの、ボランティアガイドのAさんで、今現在、竹林線北脇の、お馴染みの場所で、ホンゴウソウが開花していて、その場所を案内して下さる、との事でした。

行ってみると、数株のホンゴウソウが開花しており、早速、接写して来ました。

 

以降、植物園温室の花&実、植物園温室以外の花&実、に分けて詳説しますが、各々の、代表として掲載した花は、ワサビノキ、ホンゴウソウ、です。

植物園温室の花&実24/12/17

 

植物園温室以外の花&実24/12/17

 

 

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