名古屋市東山動植物園温室以外の花&実24/12/17 12月1日に引き続いての訪問です。 この日は、最高気温が12℃になる、冬晴れの日。 動物園正門から入園。 ゾウ舎前のセンダンの実が白く熟しており、インコ舎前のトウネズミモチの実も、黒く熟してきました。 上池南西脇のクロミノニシゴリの実は、黒く輝いており、 上池南のシャシャンボ・ナツハゼ・アズキナシの実が残留し、上池北東脇のマメナシの実は、見頃を保っていました。 彩景橋経由で、植物園に入園。 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、クチナシの実が見頃を継続しており、南端のムラサキシキブの実が残留し、東端のキリラ=ラセミフローラの実も、残留していました。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、前回訪問時と同様、グレビレア3種(‘ロビンゴードン’・‘ラナ・マリー’・‘ココナッツアイス’)・カリステモン‘ピンクシャンパン’が咲き残り、バンクシア2種(スピヌロサ・インテグリフォリア)が、見頃を継続していました。 南西のキョウチクトウの実、及び綿毛、南東のタイワンモクゲンジの実についても、見頃を継続していました。 しゃくなげの森では、スノードロップ=エルウェシーが咲き残り、オオカナメモチの実が赤く熟しており、アズキナシの実も見つかりました。北端のモミジの紅葉が綺麗に残留していました。 花園橋北東脇のオオイタビの実、アメリカスズカケノキの実、が残留しており、 ツツジヶ丘南麓では、トウネズミモチの実が見頃を継続し、サワフタギ・カンレンボク、の実が終盤でした。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、期待していたカミヤツデ・ハマメリス=ウエルナリスは蕾のままでしたが、シナマンサクは、蕾の先端から花弁が顔を出しており、オオカナメモチの実が見頃となり、ヒイラギモチ・中国ガマズミ・ビナンカズラの実が見頃を継続し、ハンカチノキ・サルトリイバラの実が残留していました。カイノキ・マツ科ユサン、の実については、見忘れてしまいました。 竹林のマンリョウの実が赤く熟しており、 竹林線北脇のホンゴウソウは、偶然遭遇したボランティアガイドのAさんの言葉どおり、数株が開花していました。ホンゴウソウがこの時期に開花しているのは、例年の事なのか、夏が暑すぎた今年の特例なのか、不明ですが、葦生湿原でも、開花が報告されている、との事でした。 花園橋北西脇のアツバキミガヨランは、蕾のままで、 ガーデンステージ南東脇のシロダモは、終盤の花と、赤く熟した実、を付けていました。 宿根草園では、ノイバラの実が赤く輝き、ライオンノミミが見頃で、ヒマラヤユキノシタが咲き出しており、パイナップルセージ・ミントマリーゴールドが咲き残り、ラクウショウの実が弾けていました。 伊藤圭介の庭では、期待していたコクサギの実はまだ弾けていませんでしたが、ヤブコウジの実が綺麗でした。 植物会館南では、ウォレミア=ノビリスが実を付け、マンドラゴラが咲き残り、 植物会館南脇では、鉢植えのダイアモンドリリーが満開を保っていました。 11時、温室に入室。入室と同時に、温度差でカメラレンズが曇り、約5分間、汗拭きタオルで、レンズを拭い続け、曇りが取れてきて、約1時間50分、温室内を散策しました。 温室から出ると、何時もの私の昼食場所(伊藤圭介の庭東脇のベンチ)が塞がっており、スイレン池南の長いベンチの一角に腰を掛け、コンビニおにぎりの昼食を済ませました。 宿根草園北では、コウヤボウキの綿毛が開き出していました。 宿根草園脇の道路「合掌線」から、行く手を眺めると、モミジの紅葉が辛うじて見頃を保っていて、以降、数カットを撮影しました。 也有園付近では、南東脇でボケの実が残留し、東脇でオケラの綿毛が開いていました。 奥池北で、モミジの紅葉を3カット程撮影。 奥池北脇のセンニンソウの綿毛は、開き出していましたが、あまりパットせず、撮影をパスした後、 合掌造りの家に向かうと、南端のシロミノマンリョウの実は、完熟しておらず、青白い状態でした。南脇では、シャシャンボの実が残留し、テイカカズラの莢が弾け出していました。 みかん畑では、コクサギの実が弾け出し、黒い種が顔を出し始めていましたが、1花序全体が弾けている実はなく、「4個中2個の弾け」、が精一杯でした。フユザンショウの弾けた実は、終盤でした。 日本庭園池西脇のサンシュユの実は枯れて黒変しており、撮影をパスしました。 日本庭園南道路南傍では、キミノセンリョウ・センリョウ・ムサシアブミ、の実が見頃を継続し、早春の小径に隣接する場所のカナメモチの実は、真っ赤に色付いていました。 早春の小径では、北傍のノシランの実は蒼いままでしたが、南傍では、マンサクが蕾を付け、チャンチンモドキの実が、見頃でした。 源氏の庭東脇では、シマカンギクが見頃を保っていました。 野はらビオトープでは、南端のタラヨウの実が色付き出し、マメナシの実が残留していました。 ビオトープでは、フユイチゴの赤い実を探してみましたが、草体は茂っているものの、赤い実は見当たりませんでした。暑さや日照りの影響で、熟さなかったのかもね。南脇のムラサキシキブの実は残留していました。 桜の回廊の下生えでは、アリアケスミレが2輪開花していましたが、ヒュウガミズキの生垣に絡んだキカラスウリは、今年は、実を結ばなかったようでした。 お花畑休憩所脇では、西脇のタラヨウの実が見頃を継続しており、西のサルトリイバラの実が残留していました。 源氏の庭に降りると、南脇で、ヤブミョウガの実が残留しており、 星が丘門南のイソギクが咲き出していました。 14時10分過ぎ、散策を終え、自宅への帰路に就きました。 |
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