名古屋市千種区東山動植物園24/07/18

梅雨明けが予想された7月18日、

ホルトノキ・ヒナノシャクジョウ・ハマボウ・モミジアオイ・ミズカンナ・ハマユウ・ミズギク・ムラサキミミカキグサ・クルクマ=ペディオラタ・トウテイラン・フジカンゾウの開花、フウラン・オトギリソウ・温室(サガリバナ・テキーラリュウゼツラン・バニラ)の残留開花、などを期待して訪れました。7月3日に引き続いての訪問です。

この日は、実際に、この地方の「梅雨明け宣言」が行われましたが、猛暑日で、且つ、痛い腰・膝を庇いながらの訪問でした。

 

 

長いエスカレータを乗った先、自然動物園脇にある、ホルトノキは、満開&終盤で小花が散り始めていましたが、手の届く位置に2花序以上あり、念願の接写が叶いました。

湿地園南脇のヒナノシャクジョウは、数株数輪が開花しており、接写してきましたが、屈むと起こる腰痛・膝痛で、撮影に苦労しました。

星が丘門南のハマボウは、数輪が咲き出しており、見頃でしたが、ハマユウは、花期を終えていました。

アメリカ産植物見本園のモミジアオイは、赤花白花共、3輪ほどが咲き出し、見頃でした。

しゃくなげの森小池のミズカンナも、咲き出していました。

湿地園のミズギクは、1輪の開花に留まり、ムラサキミミカキグサは、まだ開花に至っていない様子でした。

宿根草園のクルクマ=ペディオラタは、草体は茂っていましたが、まだ、花を付けるに至っていませんでした。

武家屋敷門東脇のフジカンゾウは、やっと花芽を付けたところでした。

フウランは、前回7月3日に訪れた際、偶然出くわした、お馴染みのBさんに場所をご教示頂きながらも、見に行く元気がなく、見送った花で、植物園入園時に、真っ先に見に行くと、植物会館南の2株が健在で、見頃を保っていました。

伊藤圭介の庭のオトギリソウは、前回訪問時、訪れたのが12時頃で、花が萎れかけており、リベンジで、フウランに引き続いて10時過ぎに見てみましたが、花期を終えて撤去されてしまったのか、草体すら見当たりませんでした。

温室水生植物室のサガリバナも、フウランに引き続き、見に行くと、落花せずに残留していたのは、半開の1輪だけで、落下した花は、水鉢に纏めて浮かべられていました。

温室サガロ温室のテキーラリュウゼツランは、花期を終えており、温室水生植物室のバニラも花期を終え、果実を付けていました。

 

この日、他には、

宿根草園では、トウテイランが咲き出し、ベロニカ‘ファーストラブ’らしき花も開花していました。

温室西花卉室では、食虫植物展が行われており、ツノゴマ科イセビラ=ルテア、タヌキモ科2種(ピングイクラ=イオナンサ・ウトリクラリア=ディコトマ)・モウセンゴケ科4種(ドラセラ=ビナタ・ドラセラ=ピグミー、など)が開花していました。

植物会館南脇花壇では、ゴマ(金ゴマ?)2株3輪、アメリカリョウブ‘ルビースパース’1株、が開花し、

シモバシラが、伊藤圭介の庭・源氏の庭、で、咲き出していました。

 

 

以下、植物園温室の花&実、植物園温室以外の花&実、に分けて詳説しますが、各々の代表として掲載した花は、

モウセンゴケ科ドロセラ=ピグミー、ヒナノシャクジョウ、です。

植物園温室の花&実24/07/18

 

植物園温室以外の花&実24/07/18

 

 

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