名古屋市東山動植物園温室以外の花&実24/07/18 東海地方の「梅雨明け宣言」が発表されたこの日、梅雨明けを予期して、訪れました。7月3日に引き続いての訪問です。 動物園正門から入園すると、 ゾウ舎脇、トラ舎脇では、サルスベリが見頃を保っていました。 ゾアシスイースト西脇から、動物園北園に行き、長いエスカレータを使い、自然動物園まで行きました。 自然動物園脇広場のホルトノキを見ると、満開&終盤で小花が散りだしていましたが、手の届く位置に3花序ほどが全開しており、念願の接写が叶いました。本園への帰り道、階段を降りる気がしなくなり、「斜めに動く」エレベータを使いました。初体験です。 何時もと異なり、上池北脇の道を通ると、コマツナギが、群生開花していました。 上池では、スイレン・ヒロハシャゼンオモダカ・アギナシ?が見頃を保ち、ポンテデリアが咲き残っていました。 その足で、上池門を経由し、植物園門から植物園に一時入園し、フウラン・オトギリソウ・サガリバナの様子を見てみました。 植物会館南橋西脇のフウランは、前回7月3日訪問時に、偶然遭遇したBさんに、奥池北脇で、ご教示頂きながら、引き返す気力が無く、見逃したものですが、2株が無事に残留し、見頃を保っていました。 伊藤圭介の庭のオトギリソウは、前回訪問時、訪れた時刻が12時頃だった為か、花が萎れかけており、そのリベンジに訪れたのですが、行ってみると、花はおろか、草体すら見当たりませんでした。花期が終わり撤去されてしまったのかもね。 温室水生植物室のサガリバナは、前年、12時前に訪れた際、ボランティアガイドの知人Aさんのご教示で、残留開花していた花を見たため、今年も、あわよくば、との思いで、訪れたのですが、10時33分現在、残留していたのは半開の花1輪だけで、落花したての花20輪ほどが、纏めて水鉢に入れられていました。 その足で、植物園門、上池門を経由して、動物園上池脇に戻り、 彩景橋を経由して、植物園に再入門し、本格的な、植物園散策を開始しました。 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と、略記)では、 西及び本園で、ムクゲが見頃を継続し、 モミジアオイが、赤花白花共3輪ほど、全開し見頃で、ヒメヤブランが咲き出し、アメリカノウゼンカズラ・ヘメロカリスが咲き残っていました。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と、略記)脇では、レモンマートルが開花し満開&見頃で、レプトスペルムム=ペテルソニイ・カリステモン‘ピンクシャンパン’が咲き残り、グレビレア3種(‘ロビンゴードン’・‘ココナッツアイス’・‘ブロンズランバー’)・メラレウカ3種(‘ホワイトレース’・ティミフォーリア・‘コットンキャンディー’)も咲き残っていました。 しゃくなげの森では、北端で、タイタンビカス3輪が開花し、西端で、ギボウシが咲き、小池でミズカンナが咲き出していました。 ツツジヶ丘南麓のカンレンボクは、蕾のままでした。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と、略記)では、マンリョウが咲き出し、トウフジウツギが残留開花し、トチュウ・シナアブラギリが実を付け出していました。 竹林では、マンリョウが咲き出し、 竹林北脇のホンゴウソウが元気でした。 宿根草園では、新規に、トウテイラン・ベロニカ‘ファーストラブ’?・シュウカイドウ・パイナップルリリー・カンナ‘マホーク’・ソープワートが咲き出し、レモンマートルが開花し花期を終え、スズカケソウ・リシマキア‘ファイヤークラッカー’・ヘメロカリス・モントブレチア・エキナセア・キキョウ白・ヤナギハナガサ・タイマツバナが咲き残っていましたが、期待していた、クルクマ=ペディオラタは、草体は茂っているものの、花が見当たりませんでした。 猛暑日とあって、日陰のベンチで休憩を取りつつ散策し、宿根草園の散策終了後、少し早めの昼食(11時50分)を、同じベンチで摂食し、小休憩。 12時5分過ぎ、午後からの散策を開始。 スイレン池では、熱帯スイレン・温帯スイレンが残留していましたが、今回も、品種名の名札撮影をパスしました。 伊藤圭介の庭では、シモバシラが咲き出し、カンナ科ダンドクが見頃を継続し、ハマゴウが蕾を付けていました。 植物会館南では、グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’が咲き残り、 植物会館南脇花壇では、グレビレア‘ロビンゴードン’が咲き残り、ゴマ(金ゴマ?)2株3輪、アメリカリョウブ‘ルビースパイス’1株、が咲き出し、見頃でした。 温室に入室したのは、12時20分。 入室と共に、極端な暑さを感じ、以降、温室を出る、13時半まで、暑くて、ヘロヘロになりました。 前回7月3日では、温室は涼しく感じたのに、この日は、暑く感じました。 温室外では、気温は高いものの、湿度が低く、涼しい風も吹いていましたが、温室内では、無風だったのが原因かも。 温室東入り口に回ると、前回花を付けていた、マメ科ラブラブ=プルプレウスが、実になっていました。 武家屋敷門東合掌線東脇のイワナンテンが咲き残り、 武家屋敷門東脇のフジカンゾウは、花芽を付けていました。 今回も、東海の森ロックガーデン周辺へ行くのは、体力的に無理だと思いパスしました。 奥池北脇では、品種不明だったユリが開花し、ムカゴを確認して、オニユリであることが判明しました。 湿地園では、ミズギクが1輪開花し、ヌマトラノオが咲き残っていましたが、期待していた、サギソウ・ムラサキミミカキグサは開花に至っていませんでした。しかし、ムラサキミミカキグサを探そうと、痛い膝を曲げて観察したお陰で、ハッチョウトンボに出会え、撮影してきました。 南脇のヒナノシャクジョウは、10株ほどが芽生え、そのうちの数株数輪が開花しており、接写してきました。 屈むと痛い、腰・膝のせいで、撮影に苦労しました。 日本庭園池西脇では、白花のキキョウが見頃で、 日本庭園南道路南傍では、ヤブマオが咲き出し、セリバオウレンが実を付けていました。 星が丘門南では、前回蕾だったハマユウが花期を終えており、ハマボウが数輪開花し見頃でした。 源氏の庭南端では、ヒオウギ1輪と、シモバシラ小花2輪、が開花しており、 野はらビオトープ周辺では、 南西脇で、キガンピが見頃で、南西端で、ミョウガが1輪、開花していました。 梅の谷南端のケイトウが元気で、 ビオトープの屋根付き休憩所で小休憩の後、お花畑の散策をパスし、 星が丘門に戻る道すがら、 早春の小径南脇では、シキミが実を付けており、 星が丘門南脇では、タイタンビカスが数輪咲き出し、2輪が全開していました。 星が丘門出口脇の自動販売機で、飲料水(麦茶)を補充して飲み干し、5分間の休憩の後、 15時、帰宅の途に就きました。 ヘロヘロになりました。 |
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