名古屋市千種区東山動植物園25/10/17

このところ、暑さは収まってきたものの、曇りや雨の日ばかりで、この週の天気の良いのは、この日、10月17日だけ、との天気予報。

 

バンクシア=スピヌロサ・タイワンモクゲンジ・パラグアイオニバス2番花・温室の新規花・ゴボウ・リンボク・マルバノキ・ノササゲ・リンドウ・スイラン・ホトトギス・シチメンフヨウ・ハマビワ・サキシマフヨウ、などの開花、見頃のタイワンホトトギス・コウヤボウキ、タイサンボク・中国大花マユミ・フユザンショウ・シキミ、の弾けた実、色付いた各種実、などを期待して訪れました。10月2日に引き続いての訪問です。

天気は、ここを訪れた10時から14時の間、晴天で、最高気温が28℃の夏日でしたが、心地良い微風が吹き、過ごし易く感じました。

 

フォークダンス広場脇の、バンクシア・スピヌロサは、咲き始めていましたが、まだ全開状態ではありませんでした。

フォークダンス広場南東の、タイワンモクゲンジは、満開&見頃で、小花が落花しつつあり、落花した小花を接写して来ました。

スイレン池のパラグアイオニバスは、3輪程が開花していました。

温室では、初花が3種(東花卉室でキツネノマゴ科2種(ウコンサンゴバナ・エクボリウム=リグストリヌム)、香りの有用植物室のメキシカン=スイートハーブ)、新規花が8種(西花卉室のティランジア=ヴィセンティナ、東花卉室の6種(イセハナビ・カリアンドラ=エマルギナタ・キャッツテイル・その他)、香りの有用植物室の夜来香)、開花していました。

也有園北脇のゴボウは、相変わらず、葉っぱのみ、でした。

奥池北の、大木になっているリンボクは、梢を、83倍ズームで見てみましたが、花は見当たらず、蕾か花後か不明なものが、微かに伺えただけでした。

東海の森ロックガーデン北東のノササゲは、草体はあるものの、弱弱しい状態で、花も蕾も付けていませんでした。

奥池北脇のマルバノキは、まだ開花には至らず、花芽を付けていました。

湿地園西端のリンドウは、2株とも、まだ蕾でした。

湿地園のスイランは、20輪以上が開花しており、見頃でした。

日本庭園池西脇のホトトギスは、白花が6株10数輪、紫花が30株程50輪以上、開花し、見頃でした。

お花畑休憩所北脇のシチメンフヨウは、まだ蕾で、

星が丘門南では、ハマビワが開花し花後となっており、サキシマフヨウが蕾を付けていました。

 

タイワンホトトギスは、宿根草園で、花の斑紋が薄い株が2株咲き残り、斑紋の濃い株も2株が咲き出しており、星が丘門南の株は、2株4輪が開花していました。

コウヤボウキは、宿根草園北脇の株で、萎れかけの1輪が、咲き残っていただけ、でした。

 

タイサンボクの実は、アメリカ産植物見本園では、弾けていなかったものの、シャクナゲの森では、1つだけですが、弾け出していました。

中国産植物園林の、中国大花マユミの実は、1つだけ、弾けていました。

みかん畑のフユザンショウの実が弾け出しており、露わになった黒い種が光っていました。

早春の小径南傍のシキミの実は、数個が残留していましたが、弾けた実は、見当たりませんでした。

 

ムラサキシキブの実が、源氏の庭東脇などで、色付き出し、

動物園上池南のアズキナシの実、アメリカ産植物見本園のクラタエグス=クルスガリ・アロニアの実、源氏の庭東の東屋脇のウラジロノキ、お花畑北道路北傍のサルナシの実、などが稔ってきて、色付き出していました。

 

以下、植物園温室の花&実、植物園温室以外の花&実、に分けて詳説しますが、各々の代表として掲載した花は、ティランジア=ヴィセンティナ、白花ホトトギス、です。

植物園温室の花&実25/10/17

 

植物園温室以外の花&実25/10/17

 

 

愛知県春日井市高森台民家脇25/10/17

ダルマギクの様子が気になり、自宅最寄りバス停の2つ手前で、バスを下車し、高森台1丁目民家脇に立ち寄ってみました。10月9日に引き続いての訪問です。

 

ダルマギクは、開花寸前の蕾を付け出していました。

ダルマギクの蕾P

 

ダルマギクの蕾。同左P