名古屋市東山動植物園温室以外の花&実25/10/17

タイワンモクゲンジ・ホトトギスなどの開花を期待して訪れました。10月2日に引き続いての訪問です。

 

この日は、この週で1日だけの、晴れ予報の日でした。

動物園正門に到着したのは10時。

ゾウ舎前では、ムクロジの実が、落果せずに残留しており、ピラカンサの実が、綺麗に色付いていました。

キリン舎東脇では、トチノキが実を付けており、

インコ舎前の、トウネズミモチは、蒼いままでした。

上池南西脇のクロミノニシゴリの実は、蒼いながらも、稔り出し、

上池南では、シャシャンボの実が元気で、ナツハゼの実が残留しており、アズキナシの実が色付いてきました。

上池では、スイレンは、花期を終えたものの、ヒロハシャゼンオモダカが元気で、ポンテデリアが咲き残り、

上池北東脇のマメナシの実が稔ってきました。

 

何時もの習慣で、上池門を出て、植物園門に向かうと、

植物園門南脇柵のカクレミノの実が稔り出しており、

そのまま、植物園門から植物園に入園。

植物会館南では、グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’が咲き残り、ヒメシャラの実が稔っていました。

伊藤圭介の庭では、フヨウとゲンノショウコが元気で、カンナ科ダンドクが咲き残り、シモバシラが終盤でした。

植物会館南脇花壇(以下、「会館脇花壇」と略記)のグレビレア‘ロビンゴードン’が元気でした。

 

植物園門を出て、上池門から、動物園に再入園。

エレベータ経由で、彩景橋を渡り、植物園にも再入園。

 

アメリカ産植物見本園西で、サワフタギの返り咲きを期待して見てみると、返り咲きの代わりに実が色付き出し、樹上に絡んだ、ツルドクダミが満開でした。

アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、ノコンギクが咲き出し、クラタエグス=クルスガリ・アロニアの実が色付き出し、サンザシ・アメリカアサガラ・スズランノキの実が残留していましたが、タイサンボクの実はまだ弾けておらず、ムラサキシキブの実の色付きは今一でした。

 

フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)では、バンクシア=スピヌロサが咲き出し、バンクシア=インテグリフォリアが元気で、メラレウカ‘コットンキャンディー’が満開で、グレビレア‘ブロンズランバー’が咲き残っていました。

南東のタイワンモクゲンジは、開花し満開で、小花が落花し出しており、落花した小花を接写して来ました。

 

しゃくなげの森では、シャクナゲ‘カロラインアールブロック’が1輪だけ、返り咲きしており、タイサンボクの実も、1つだけ、弾け出していましたが、オオカナメモチの実の様子は見忘れました。

花園橋北東脇では、橋に絡んだオオイタビが刈り取られて実が無くなっていましたが、タイワンフウの実は元気でした。

 

ツツジヶ丘南麓では、サワフタギの実が、コバルトブルー色に輝き、カンレンボクの実も、黄色く稔っていました。

中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、中国ガマズミの実がルビー色に輝き、中国大花マユミの実が弾け出しており、トキワサンザシの実も黄色く色付き、ランシンボク・シナアブラギリ・トチュウの実が元気でした。ウオトリギの実、シナトチノキの実、は、見付けられませんでした。

 

花園橋北東脇のサンゴシトウは、橋下から見ると、花期を終えた感じでしたが、橋の北側に回り込んでみると、2花序ほどが咲き残っていました。

ガーデンステージ南東脇では、シロダモ雌株が、蕾を付け出していました。

 

宿根草園では、キダチコンギクが咲き出し、ショウキズイセンが開花し終盤で、コンギクが満開になり、タイワンホトトギスが4株程(花弁の斑が薄い株2株3輪と、花弁の斑が濃い株2株6輪)開花し、シュウメイギクも白花と八重赤花が開花しており、ナガボノワレモコウ?・クルクマ=ペティオラタ・カンナ‘磯が浜’が残留し、群生しているミカエリソウが1つだけ花芽を付け、コムラサキの実が元気でした。

 

スイレン池では、パラグアイオニバスが3輪全開し、熱帯スイレン・ヒツジグサ?が元気で、温帯スイレンが咲き残っていました。

 

11時半過ぎ、温室での散策を開始し、12時過ぎに終了。

温室西出口、植物会館北東のアメリカデイゴを見ろと、蕾を付けている感じでした。

最高気温が28℃になる夏の日差しの中、スイレン池南脇の半日蔭のベンチに腰を下ろし、コンビニおにぎりの昼食を済ませました。

 

温室東出口脇鉢植えのナタマメは、花期を終えていました。

 

宿根草園北脇のコウヤボウキは、新規花の開花は無く、前回訪問時に見た、「萎れかけの花」1輪が、残留していました。

也有園周辺では、南東脇のボケの実、北脇のカラタチバナの実、が残留しており、東脇の、カリガネソウの花、ヤマコウバシの実、も残留していましたが、北脇畑のゴボウは、相変わらず、葉っぱのみ、でした。

 

奥池北では、キチジョウソウはまだ花芽を付けておらず、花を期待した、大木のリンボクは、梢辺りを83倍の望遠モードで見てみましたが、花は見当たらず、微かに、蕾のような花後のようなものが「見えた」だけでした。

アジサイ園東脇のテイカカズラの実は見当たらず、

カラマツ林では、スズカアザミが咲き出していましたが、

東海の森ロックガーデン北東のノササゲは、弱弱しい草体のみで、花も蕾も見当たりませんでした。

奥池北脇の、開花を期待していたマルバノキは、やっと花芽を付け出したところでした。

 

湿地園では、期待していたリンドウは、2株とも、まだ蕾でしたが、スイランは20輪以上が開花し、見頃でした。

ホタル沼北道路北傍では、フユノハナワラビが群生しており、

みかん畑では、カラタチの実が稔り、コクサギの蒼い実が元気で、クサギの実が弾けており、期待していたフユザンショウの実も弾け、種が黒く光っていました。

 

日本庭園池西脇では、期待していたホトトギスが開花し見頃で、白花が6株10数輪、紫花が30株程50輪以上、開花していました。ノコンギクが咲き出し、シモバシラも1株開花し、ツリガネニンジンが咲き残っていました。

日本庭園池東脇では、ヒゴシオン?が咲き残り、

日本庭園南道路南傍では、期待していたシモバシラの開花は、小さな1花序の開花に留まっていましたが、ヤブミョウガの実が稔り、ツワブキが蕾を付け出していました。

 

源氏の庭では、紅白のカワラナデシコが花を付け、シモバシラが花期を終え、ヒオウギの実が弾けてヌバタマが顔を出しており、

東の東屋脇のウラジロノキの実が色付き出していて、

東脇では、ムラサキシキブの実が色付き出し、ノブドウの実が綺麗に色付いていました。

早春の小径南傍では、シキミ弾けた実の残留を期待して見てみましたが、実は数個が残留しているものの、弾けた実は、見当たりませんでした。チャンチンモドキの実を見上げ、撮影してきました。

 

野はらビオトープでは、南西端のミョウガの復活開花は無く、南端のカラスウリの実は蒼いままでした。

北部では、ゲンノショウコが見頃で、赤花に混じり白花も咲き出しており、マメナシの実が元気で、

北端では、ノコンギクが咲き出し、スズカアザミが咲き残っていました。

ビオトープでは、南脇のムラサキシキブの実が色付き出し、ガマズミの色付いた実が、1つだけ残留しており、では、アオイトトンボに遭遇しました。

 

お花畑北道路北傍では、サルナシの実が稔り、

お花畑休憩所付近では、北東脇で、キリが1輪、返り咲きしていて、シナアブラギリの実が稔り、

北脇では、ノコンギクが咲き出し、スイフヨウが見頃を継続していましたが、期待していたシチメンフヨウは蕾のままでした。

 

源氏の庭経由で、星が丘門南に至ると、

期待していた、ソテツ雌花序は口を開けておらず、ハマビワは、開花し花期を終えていました。サキシマフヨウは、まだ蕾で、ツワブキが蕾を付け出し、タイワンホトトギスが2株4輪、開花していました。

 

 

散策を終え、星が丘門を出たのは、14時。

汗ばむ陽気ながら、涼しい風も吹く、秋晴れの草花散策でした。

アズキナシの実(動物園上池南)P

 

アメリカアサガラの実(米国産園)

 

マメナシの実(動物園上池北東脇)P

 

マメナシの実(野はらビオトープ)P

 

アメリカデイゴの蕾(植物会館北東)P

 

サンゴシトウ(花園橋北東脇)P

 

アロニアの実(米国産園)P

 

クラタエグス・クルスガリの実(米国産園)P

 

ウラジロノキの実(源氏の庭東東屋脇)P

 

サンザシの実(米国産園)P

 

温帯スイレン(スイレン池)P

 

熱帯スイレン(スイレン池)P

 

ヒツジグサ?(スイレン池)P

 

ヒツジグサ?(スイレン池)P

 

パラグアイオニバス(スイレン池)P

 

パラグアイオニバス(スイレン池)P

 

カクレミノの実(植物園門南脇柵)P

 

カラスウリの実(野はらビオトープ南端)P

 

ガマズミの実(ビオトープ南脇)P

 

中国ガマズミの実(中国産園)P

 

カラタチの実(みかん畑)P

 

カラタチバナの実(也有園北脇)P

 

カリガネソウ(也有園東脇)P

 

カンレンボクの実(ツツジヶ丘南麓)P

 

カワラナデシコ(源氏の庭南端)P

 

カワラナデシコ白(源氏の庭南端)P

 

カンナ‘磯が浜’(宿根草園)P

 

カンナ科ダンドク(伊藤圭介の庭)P

 

キダチコンギク(宿根草園)P

 

コンギク(宿根草園)P

 

ノコンギク(野はらビオトープ北端)P

 

ノコンギク(お花畑休憩所北脇)P

 

ヒゴシオン?(日本庭園池脇)P

 

キリの返り咲き(お花畑休憩所北東脇)P

 

クサギの弾けた実(みかん畑)P

 

クルクマ・ペティオラタ(宿根草園)P

 

グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’(植物会館南)P

 

グレビレア‘ブロンズランバー’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ロビンゴードン’(会館脇花壇)P

 

クロミノニシゴリの蒼い実(動物園上池南西脇)P

 

サワフタギの実(米国産園西)P

 

サワフタギの実(ツツジヶ丘南麓)P

 

ゲンノショウコ(伊藤圭介の庭)P

 

ゲンノショウコ(野はらビオトープ北部)P

 

コウヤボウキ(宿根草園北脇)P

 

コクサギの蒼い実(みかん畑)P

 

コムラサキの実(宿根草園)P

 

ムラサキシキブの実(米国産園南端)P

 

ムラサキシキブの実(源氏の庭東脇)P

 

ムラサキシキブの実(ビオトープ南脇)P

 

サキシマフヨウの蕾(星が丘門南)P

 

シチメンフヨウの蕾(お花畑休憩所北脇)P

 

スイフヨウ(お花畑休憩所北脇)P

 

スイフヨウ。左と同群(お花畑休憩所北脇)P

 

フヨウ(伊藤圭介の庭)P

 

サルナシの実(お花畑北道路北傍)P

 

シキミの実(早春の小径南傍)P

 

シャクナゲの返り咲き(しゃくなげの森)P

 

シナアブラギリの実(中国産園)P

 

シナアブラギリの実(お花畑休憩所北東脇)P

 

シモバシラ(伊藤圭介の庭)P

 

シモバシラ。左と同群(伊藤圭介の庭)P

 

シモバシラ(日本庭園池西脇)P

 

シモバシラ(日本庭園南道路南傍)P

 

シャシャンボの実(動物園上池南)P

 

ナツハゼの実(動物園上池南)P

 

シュウメイギク白(宿根草園)P

 

シュウメイギク八重赤(宿根草園)P

 

ショウキズイセン(宿根草園)P

 

シロダモ雌花の蕾(ガーデンステージ南東脇)P

 

スイラン(湿地園)P

 

スイラン(湿地園)P

 

スズカアザミ(奥池北カラマツ林)P

 

スズカアザミ(野はらビオトープ北端)P

 

スズランノキの実(米国産園)P

 

ソテツの雌花序(星が丘門南)P

 

タイサンボクの実(米国産園)P

 

タイサンボクの弾け出した実(しゃくなげの森)P

 

タイワンフウの実(花園橋北東脇)P

 

中国大花マユミの弾けた実(中国産園)P

 

タイワンホトトギス(宿根草園)P

 

タイワンホトトギス。左と同群(宿根草園)P

 

タイワンホトトギス2(宿根草園)P

 

タイワンホトトギス2。左と同群(宿根草園)P

 

タイワンホトトギス2(星が丘門南)P

 

タイワンホトトギス2。左と同群(星が丘門南)P

 

ホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス。上と同株(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス。同左(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス。左と同株(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

ホトトギス。白花と紫花(日本庭園池西脇)P

 

白花のホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

白花のホトトギス。同左(日本庭園池西脇)P

 

白花のホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

白花のホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

白花のホトトギス(日本庭園池西脇)P

 

白花のホトトギス。同左(日本庭園池西脇)P

 

タイワンモクゲンジ(FD広場南東)P

 

タイワンモクゲンジ。左と同株(FD広場南東)P

 

タイワンモクゲンジ。上と同株(FD広場南東)P

 

落花した、タイワンモクゲンジの小花(FD広場南東)

 

チャンチンモドキの実(早春の小径南傍)P

 

ムクロジの実(動物園ゾウ舎前)P

 

トチノキの実(動物園キリン舎東脇)P

 

ツリガネニンジン(日本庭園池西脇)P

 

ツルドクダミ(米国産園西)P

 

ツルドクダミ。左と同蔓(米国産園西)P

 

ツワブキの蕾(日本庭園南道路南傍)P

 

ツワブキの蕾(星が丘門南)P

 

トウネズミモチの蒼い実(動物園インコ舎前)P

 

トチュウの実(中国産園)P

 

トキワサンザシの実(中国産園)P

 

ピラカンサの実(動物園ゾウ舎前)P

 

トンボ:アオイトトンボ(ビオトープ南)P

 

ナガボノワレモコウ?(宿根草園)P

 

ヌバタマ(源氏の庭南端)P

 

ノササゲの草体(東海の森ロックガーデン北東)P

 

ノブドウの実(源氏の庭東脇)P

 

ハマビワの花後(星が丘門南)P

 

バンクシア・インテグリフォリア(FD広場脇)P

 

バンクシア・スピヌロサ(FD広場脇)P

 

ヒイラギモチの蒼い実(中国産園)P

 

ヒメシャラの実(植物会館南)P

 

ヒロハシャゼンオモダカ(動物園上池)P

 

ヒロハシャゼンオモダカ。同左(動物園上池)P

 

フユザンショウの弾けた実(みかん畑)P

 

フユノハナワラビ(ホタル沼北道路北傍)P

 

ボケの実(也有園南東)P

 

ポンテデリア(動物園上池)P

 

マルバノキの花芽(奥池北脇)P

 

ミカエリソウの花芽(宿根草園)P

 

メラレウカ‘コットンキャンディー’(FD広場脇)P

 

メラレウカ‘コットンキャンディー’(FD広場脇)P

 

ヤブミョウガの実(日本庭園南道路南傍)P

 

ヤマコウバシの実(也有園東脇)P

 

ランシンボクの実(中国産園)P

 

リンボクの蕾?花後?(奥池北)P

 

リンドウの蕾(湿地園)P

 

リンドウの蕾(湿地園)P