名古屋市千種区東山動植物園25/09/02

ツルボ・ボタンヅル・フヨウ・オトギリソウ・ナンバンギセル・パラグアイオニバス・温室の新規花・フジカンゾウ・オケラ・サワギキョウ・ノシランの開花、モミジアオイ・クルクマ＝ペティオラタ・温室のグロッバ類・ミョウガ、などの残留開花、を期待して訪れました。

８月１５日に引き続いての訪問で、最新の「花マップ」発行日に合わせて訪れました。

今年は、９月になっても、一向に秋にならず、猛暑日が続く中での訪問です。

伊藤圭介の庭のツルボは、数株が群生開花していて、見頃でした。

同じく伊藤圭介の庭の、ボタンヅルは蕾に混じって４輪が開花しており、フヨウは１輪が開花していましたが、オトギリソウは、それらしき草体はあるものの、開花の気配すら伺えませんでした。

宿根草園のナンバンギセルは、５０株以上が群生開花していましたが、日陰での開花で、写真の出来は今一でした。

スイレン池のパラグアイオニバスは、１輪が半開になっていました。

温室多肉植物室で、初花のアロエ＝イサロエンシスが開花していました。

武家屋敷門東脇のフジカンゾウは、日照り続きの為か、開花する素振りも伺えませんでした。

也有園東脇のオケラは、蕾のままでした。

湿地園のサワギキョウが咲き出していましたが、手近な場所の株は、まだ蕾でした。

ノシランは、日本庭園池東脇の株、早春の小径北傍の株、で、咲き出し、小花を接写して来ました。

アメリカ産植物見本園のモミジアオイは、白花１輪の開花に留ましました。

宿根草園のクルクマ＝ペティオラタは、見頃を継続していました。

温室東花卉室のグロッバ類は、ウィニティ・ションパーキー共に、咲き残っていましたが、ションパーキーは、終盤の感じでした。

野はらビオトープ南西端のミョウガは、萎れ花１輪に留まり、撮影をパスしました。

他には、

植物園門南脇柵のカクレミノが全開しており、見頃でした。

ゲンノショウコの赤花が、伊藤圭介の庭や野はらビオトープで咲き出していました。

伊藤圭介の庭では、アシタバが蕾を付けていましたが、シモバシラは開花寸前の蕾でした（撮影ナシ）。

植物会館南脇花壇では、セファランサス‘ムーンライトファンタジー’の名残花が１輪、開花していました。

花マップに、アオハダの実の情報が記載されており、宿根草園北脇の株で、赤く熟した実を見つけることが出来ました。

スイレン池では、熱帯スイレンに混じって、ヒツジグサのようなものが開花していました。

武家屋敷門東合掌線東脇のイワナンテンが元気で、蕾を付けていました。

奥池北脇では、センニンソウが群生開花し見頃でした。

奥池北脇の東屋東脇では、シナヒガンバナなるものが咲き出し綺麗でした。通常のヒガンバナと異なり、結実する品種のようです。

湿地園では、シラタマホシクサが咲き出し、接写して来ましたが、見頃はもう少し先の感じでした。

合掌線沿いに草花散策を実施し、１４時過ぎに、ビオトープに到着しましたが、日照が強く、とても、花畑方面に行く気力＆体力がなく、そのまま星が丘門南に引き返し、帰宅してしまいました。軟弱な私です。

以下、植物園温室の花＆実、植物園温室以外の花＆実、に分けて詳説しますが、各々の代表として掲載した花は、アロエ＝イサロエンシス、カクレミノ、です。