名古屋市千種区東山動植物園25/03/14 アブラチャン・ダンコウバイ・ヒメクロモジ・シロモジ・ウチワノキ・黄花マンサク・ピンクネコヤナギ・シュンラン・温室の新規花・白花キクザキイチゲ・キブシ・カタクリ・コクサギ・キランソウ・サンシュユ・ミツマタ・ヒメカンアオイ・オオミスミソウ・河津桜等早咲き桜・フッキソウ・グレビレア3種、などの開花、見頃のロニケラ=プルプシイ、満開の三寸アヤメ・フクジュソウ・ウグイスカグラ、セツブンソウ・ユキワリイチゲ・セリバオウレン・青花キクザキイチゲ・マンサク類の残留開花、などを期待して訪れました。 3月1日に引き続いての訪問で、出来れば、他の花の情報も知りたいので、最新の花マップ発行予定日の3月15日以降に訪れたかったのですが、天気の都合で、春本番を思わせる、この日に訪れました。 アブラチャンは、しゃくなげの森の雌花は蕾でしたが、奥池北脇の雄株1株が咲き出していました。 ダンコウバイは、奥池北脇の雄株が咲き出しており見頃でしたが、お花畑休憩所西の株は、まだ花芽でした。 也有園周辺のヒメクロモジが咲き出し、撮影時は雄花のみ、と思ったのですが、撮影した花をよく見ると、雌蕊らしきものも映っており、よく判らなくなってしまいました。 シロモジは、星が丘門南の株をよく観察してみましたが、枯れ掛けた感じで、蕾も見つけられませんでした。 ウチワノキは、アメリカ産植物見本園西の株は、まだ蕾でしたが、竹林北脇の株で数輪が咲き出していました。 しゃくなげの森小池東脇の黄花マンサクは、開花し満開で、接写が叶いました。 しゃくなげの森小池北端のピンクネコヤナギは、見事に開花し、春日井グリンピアのネコヤナギ黒と同等と迄は行かないものの、赤い葯と黄色い花粉が綺麗でした。 シュンランは、宿根草園北脇の株、どんぐり広場南の株、共に、花芽の域を脱していましたが、まだ開花に至らない、蕾でした。 温室では、多肉植物室で初花の3種(ウリ科‘緑の太鼓’・カランコエ=キンラン・アロエ‘鬼切丸’)が開花し、ハワイアンハウスのユウコクラン、中南米産植物温室のツバキカズラ・ベンケイソウ科‘朧月’、など、全部で21種が、新規に開花していました。 白花のキクザキイチゲは、どんぐり広場南の何時もの場所で、2輪が開花しており、 キブシは、ロックガーデン東で、咲き出していました。 カタクリは、日本庭園池東脇の株を見てみましたが、何も芽生えていなかったように思います。と言うのは、その場所に至った際、「池にカワセミが居るよ」と教えてくれる人が居て、そちらに気を取られて、よく見なかったような気もするからです。相変わらずのボケ老人の「はじめちゃん」ですね。 コクサギは、伊藤圭介の庭の株、みかん畑の株、共に、まだ枯れ木状態でした。 みかん畑のキランソウは、まだ開花に至っていませんでした。 サンシュユは、日本庭園池西脇の株は、まだ蕾でしたが、早春の小径北傍の株が満開になっていました。 ミツマタは、源氏の庭北端の株が開花し、ほぼ満開になっていました。 ビオトープでは、ヒメカンアオイが咲き出していましたが、オオミスミソウは、相変わらず見当たりませんでした。 お花畑南の外周遠路脇のサクラは、椿寒桜・花筺桜が満開で、河津桜が見頃で、大寒桜・オカメ桜が、咲き出していました。 星が丘門南のフッキソウは、2株が蕾を付け、1株が咲き出していました。 グレビレアは、フォークダンス広場脇の2種(‘ファイヤーワークス’・‘ジョンエバンス’)、植物会館南の1種(グレビレア=アルピナ)、が咲き出していました。 宿根草園のロニケラ=プルプシイ3株は、満開になり見頃でした。 日本庭園池西の三寸アヤメ改めカンザキアヤメは、数輪が開花し見頃でした。 フクジュソウは、武家屋敷門南脇で数輪が咲き残り、也有園北東脇の株は終盤で、日本庭園池南東脇では、20輪以上が全開し見頃でした。 奥池北脇のウグイスカグラ1株は、多数の小花が開花していました。 伊藤圭介の庭では、セツブンソウが1群4輪咲き残り、ユキワリイチゲは、残留開花どころか、開花数が30輪程に増えており見頃でした。 日本庭園南道路南傍のセリバオウレンは、雄花に代わって、雌花(両性花?)が開花していました。 青花のキクザキイチゲは、どんぐり広場南で、3輪(前回とは別花?)が残留していました。 マンサク類は、アメリカ産植物見本園のシナマンサク・いちい峠脇の赤花マンサクは、元気でしたが、中国産植物園林のハマメリス=ウエルナリス・シナマンサク、早春の小径北傍・源氏の庭北西脇の赤花マンサク、は、終盤でした。 以下、植物園温室の花&実、植物園温室以外の花&実、に分けて詳説しますが、各々の代表として掲載した花は、ユウコクラン、黄花マンサク、です。 |
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