名古屋市千種区東山動植物園25/02/15 この日は、最高気温が14℃になる、風が弱い、暖かい日、との天気予報。 黄花マンサク・ロニケラ=プルプシイ・温室の新規花・新規梅、の開花、満開継続のハマメリス=ウエルナリス、見頃の赤花マンサク・シナマンサク・ニシキマンサク、セツブンソウ・ユキワリイチゲ・フクジュソウ・キクザキイチゲ・オオミスミソウの芽生え(若しくは、咲き出し)、見頃のピンクネコヤナギ、ノシランの青く輝く実、などを期待して訪れました。2月1日に引き続いての訪問です。 黄花マンサクは、しゃくなげの森小池東脇の株、いちい峠脇の株、共に、まだ蕾でした。 宿根草園のロニケラ=プルプシイは、蕾のままでした。 温室では、ボーモンティア=グランディフロラや、ムラサキオモトの開花を期待して訪れたのですが、これらはまだ蕾で、代わりに、前回訪問時閉鎖されていた、多肉植物室で、7種(ハマミズナ科‘碧魚連’・アロエ4種(マウィイ・タウリ・‘慈光錦’・‘針仙人’)・ベンケイソウ科2種(‘胡蝶の舞’・‘仙女の舞’) )が開花し、中央ヤシ室で1種(マメ科ムユウジュ)、西花卉室で3種(コヤスドウダン・グレビレア‘キングス・レインボー’・ツバキ‘花芙蓉’)、などが、新規に開花していました。 ウメの新規開花は、梅の丘の鴛鴦(えんおう)1種に留まりました。 中国産植物園林のハマメリス・ウエルナリスは、満開で、見頃を継続しており、早春の小径北傍の赤花マンサク2株、源氏の庭北西脇の赤花マンサク2株?、中国産植物園林のシナマンサク、星が丘門南のシナマンサク、が、満開になり、アメリカ産植物見本園のシナマンサクが咲き出し、早春の小径北傍のシナマンサクが開花し満開でしたが、星が丘門南脇のニシキマンサクは、花期を終えていました。 伊藤圭介の庭のセツブンソウは、芽生えすら確認できませんでしたが、芽生えを探していると、「セツブンソウが咲いたという話を聞いて訪れたのですが、見当たらないですね。どうしたのでしょう」と仰る方が居られ、ボランティアガイドの方に尋ねると、「前日には開花していたが、今日は、何もない」と仰っていました。盗掘か、誤報か不明です。 伊藤圭介の庭のユキワリイチゲは、相変わらず葉っぱだけ、でした。 フクジュソウは、武家屋敷門南脇で2輪、也有園北西脇で1輪、が、芽生え、全開していました。 どんぐり広場南のキクザキイチゲ、ビオトープのオオミスミソウ、は、芽生えすら確認できませんでした。 シャクナゲの森小池北端のピンクネコヤナギは、蕾がピンク色に染まり、見頃でした。 ノシランの実は、日本庭園池南道路南傍の株では、実付きが貧弱で終盤になっていましたが、早春の小径北傍の株では、花序の半数の実が、青く稔っていました。 他には、日本庭園池脇に、鳥:カワセミが居て、多くの撮影者が群がっており、たまたま通りかかった私も、撮影に預かることが出来ました。 以下、植物園温室の花&実、植物園温室以外の花&実、に分けて詳説しますが、各々の代表として掲載した花は、ハマミズナ科‘碧魚連’、フクジュソウ、です。 |
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