名古屋市千種区東山動植物園25/02/01

この日2月1日は、最新の花マップ発行予定日。

マンサク・ニシキマンサク・ウスギモクセイ・ロニケラ=プルプシイ・クレロデンドルム=クアドリロクラレなど温室の花、早咲き梅、などの開花、セツブンソウ・フクジュソウの芽生え、見頃のハマメリス=ウエルナリス・シナマンサク、満開のロウバイ・ソシンロウバイ、タラヨウなど各種実の残留、ノシランの色付いた実、などを期待して訪れました。1月16日に引き続いての訪問です。

 

マンサクは、しゃくなげの森小池東脇のマンサク(通常の黄色い花のマンサク)は、まだ蕾でしたが、早春の小径北傍や源氏の庭北西脇のマンサク(赤花マルバマンサク?)は、4株程が咲き出し、見頃でした。

星が丘門南脇のニシキマンサクは、工事中で傍に依れなかったものの、開花し満開でした。

中国産植物園林のウスギモクセイは、多くの蕾を付けており、そのうちの1花序が開花し萎れかけていました。

 

宿根草園のロニケラ=プルプシイ3株は、蕾が膨らんでいましたが、まだ開花に至っていませんでした。

植物園温室では、新規に、フブキバナ・シロアミメグサ(フィットニア=ヴェルシャフェルティ)・オンシジウム2種(オブリザツム・スプレンディドゥム)・マキシラリア3種(エラチオール・ルフェセンス・ヴァリアビリス)、などが咲き出しており、期待していたクレロデンドルム=クアドリロクラレは、正規の大株については蕾のままでしたが、小鉢に植えられた株が咲き出していました。

 

ウメは、梅の谷で「寒衣」(1株数輪)、梅の丘で「森の関」(1株2輪)、が、開花していました。

伊藤圭介の庭のセツブンソウ、武家屋敷門南脇のフクジュソウについては、芽生えが確認できず、也有園北西脇のフクジュソウについては、確認を忘れてしまいました。

 

中国産植物園林のハマメリス=ウエルナリスは、満開&見頃となり、

シナマンサクは、中国産植物園林の株が見頃となり、早春の小径北傍の株が、開花し満開になっていました。

早春の小径北傍のロウバイは、満開になり、ソシンロウバイは、武家屋敷門民見脇の株は、開花数が増え、早春の小径北傍の株、日本庭園池西脇の株、が満開になりました。

 

「実」は、動物園ゾウ舎前のセンダンの実、動物園上池南などのアズキナシの実、しゃくなげの森のオオカナメモチの実、中国産植物園林のヒイラギモチの実、日本庭園南道路南傍のキミノセンリョウ・センリョウ・ムサシアブミの実、お花畑休憩所西脇のタラヨウの実、などが、見頃を保っていました。

早春の小径北傍のノシランの実については、マンサクに目を奪われ、見てくるのを忘れ、尚且つ、見忘れたことに気が付いたのは、自宅に向かう、乗り合いバスの車中と言う、有様でした。ボケ老人を、「じ」で行っていますね。

 

園内では、他に、新たに、しゃくなげの森のクリスマスローズ2種(‘マリア’・‘ハイジ’)、也有園東脇のカンアオイ1株、奥池北脇のウグイスカグラ1株2輪、が、開花していました。

 

 

以降、植物園温室の花&実、植物園温室以外の花&実、に分けて詳説しますが、各々の代表として掲載した花は、フブキバナ、マンサク、です。

植物園温室の花&実25/02/01

 

植物園温室以外の花&実25/02/01