名古屋市東山動植物園温室以外の花&実25/02/01

1月16日に引き続いての訪問です。

 

この日は、最新の花マップの発行予定日。

そして、翌日2月2日から暫くは、降雪があったり、今冬最強の寒波がやってきて、冷たい北風が強く吹き、この2月1日だけが、多少曇りはするものの、風も弱い、最高気温が10℃以上になる、暖かい日、との天気予報。

 

実際、東山動植物園に到着した、10時から11時半までは、日差しがある、風も弱い、春を思わせる天気で、温室での散策を終えた12時半以降も、風が弱い、薄曇りの天気でした。

 

動物園正門から入園。

ゾウ舎前のセンダンの実は、白く輝き、見頃を保っていました。

インコ舎東からの能郷白山は、春霞のような雲に覆われ、午後からの曇天を予言するかのようでした。

インコ舎前のトウネズミモチの実は、元気な様子でしたが、終盤が近い感じでした。

上池南西脇のクロミノニシゴリの実は残留していましたが、

上池南では、シャシャンボの実は落果してしまい、アズキナシの実だけが残留していました。

上池北東脇のマメナシの実は、無事でした。

上池門で、最新の花マップ(2月1日発行1月29日調査)を受け取り、彩景橋経由で、植物園に入園しました。

 

アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、プラタナスオリエンタリス‘ディギタタ’の実が残留し、クチナシの赤い実が輝いていましたが、シナマンサクは、まだ蕾でした。

フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)では、バンクシア2種(スピヌロサ・インテグリフォリア)が見頃を継続し、グレビレア3種(‘ラナ・マリー’・‘ココナッツアイス’・‘ヒルズジュビリー’)・カリステモン‘ピンクシャンパン’が咲き残り、グレビレア2種(‘ファイヤーワークス’・‘ジョンエバンス’)・アカシア=コベニーが蕾を付けていました。南西では、キョウチクトウの実が残留し、では、初花のドリアンテスが蕾を付け、南東のタイワンモクゲンジの実が、残留していました。

 

シャクナゲの森では、レプトスペルムム‘スカーレットドレス’・クリスマスローズ2種(‘マリア’・‘ハイジ’)が咲き出し、スノードロップ=エルウエシーが10株程開花し、オオカナメモチの実が残留していましたが、小池東脇のマンサク、小池南端のピンクネコヤナギ(撮影に失敗)は、蕾のままでした。

花園橋北東脇のオオイタビの実、アメリカスズカケノキの実、は、無事でした。

 

中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、期待していたウスギモクセイは、1花序の枯れ掛けの花(蕾多数)に留まり、ハマメリス=ウエルナリス1株が満開&見頃となり、シナマンサク1株も見頃となりましたが、オイワケヒイラギナンテンは、花を付けた株数が増えたものの、まだ蕾(半開?)で、シャクナゲモドキは、固い蕾のままでした。カミヤツデも蕾のまま残留していましたが、タカサゴユリが1輪だけですが開花しており、思わず、「ご苦労様です」と、声を掛けたくなりました。ボダイジュの実、ヒイラギモチの実、ハンカチノキの実、ビナンカズラの実、マンリョウの実、が残留していましたが、中国イカリソウの花芽は確認できませんでした。

 

花園橋北西脇のアツバキミガヨランの蕾は、息も絶え絶えになりながらも持ち堪えており、

ガーデンステージ南東脇のシロダモの実が、見頃を継続していました。

宿根草園では、ヒマラヤユキノシタが残留していたものの、期待していたロニケラ=プルプシイは3株ともに、まだ固い蕾で、撮影をパスしました。

 

伊藤圭介の庭では、ヤブコウジの実は残留しているものの、期待していたセツブンソウの芽生えは確認できず、ユキワリイチゲは、相変わらず葉っぱのみで、蕾が確認できませんでした。

植物会館南のグレビレア・アルピナは、蕾のままで、

植物会館南脇花壇のグレビレア‘ロビンゴードン’は、蕾状態への後退で撮影をパスしました。

植物会館南脇へ位置替えされたマンドラゴラは、半開の花を付けていました。

 

温室に入室したのは、11時半。思った以上に温度差があった模様で、入室と同時にカメラレンズが曇り、5分間以上、拭っても拭ってもレンズの曇りが湧いて出てきました。この日は、温室前館がメンテナンスで閉鎖(2月2日まで)されていたため、温室内散策は1時間で終えましたが、外に出ると、空は、薄曇りの天気に変化しており、弱い日差しの中、何時ものように、伊藤圭介の庭東脇のベンチに腰掛けて、昼食のコンビニおにぎりを頬張りました。

 

武家屋敷門南脇では、ソシンロウバイ1株の開花数が増えてきたものの、下生えのフクジュソウについては、芽生えすら確認できませんでした。

也有園周辺では、南東のスイセンが元気で、東脇のカンアオイが咲き出し、北脇のシキミが無事でしたが、北西脇のフクジュソウについては、確認を忘れました。

 

奥池周辺では、北西のアオキの実の色付きは、今一でしたが、北脇では、シロミノマンリョウの実が残留し、ウグイスカズラが1株2輪、開花していました。

合掌造りの家周辺では、北西脇のカナメモチの実が見頃を継続し、南端のシロミノマンリョウの実が元気で、南脇のスイセンが見頃を迎えていました。

 

ホタル沼北東脇のマンリョウの実が元気で、

日本庭園南道路南傍では、キミノセンリョウ・センリョウ・ムサシアブミの実が、見頃を継続していました。

 

星が丘門南の早春の小径北傍では、シナマンサクが開花し満開で、マンサク(赤花マルバマンサク?)も2株程が咲き出していました。

源氏の庭北西脇のマンサク2株?(赤花マルバマンサク?)が開花し見頃で、

源氏の庭北端のミツマタは、蕾のままでした。

 

早春の小径北傍では、ロウバイ・ソシンロウバイが入り混じって見頃を迎えていました。

梅の谷では、ウメ:寒衣1株が開花し、数輪の花を綻ばせていました。

ビオトープ西脇のアズキナシの実は、無事でした。

 

お花畑北道路北傍では、鳥:ジョウビタキが蹲まっており、

ウメの開花を期待して、お花畑南脇の梅の丘に行ってみると、ウメ:森の関1株で、2輪が開花していました。

アリアケスミレの開花を期待して桜の回廊に行ってみると、アリアケスミレの開花は確認できませんでしたが、スイセンが多数開花していました。

お花畑休憩所西では、センダンの実が残留しており(サルトリイバラの実の様子は見忘れました)、

お花畑休憩所西脇のタラヨウの実も、見頃を保っていました。

 

源氏の庭の南側に降りていくと、鳥を撮影している人がいて、エナガがちょこまか動き回っており、私も真似して、追いかけてみましたが、良い写真にはなりませんでした。

星が丘門南では、前回見掛けた、サキシマフヨウの蕾が、開花する事も萎れる事もなく、そのまま残留していました。

星が丘門南脇のニシキマンサクが開花し満開でしたが、工事中で、接近できませんでした。

 

星が丘門に到着したのは、14時。

何時もより、30分以上早く散策を終える事となり、何か見落としは無かったかと思い出すと、合掌造りの家南脇のウメ:八重寒紅を見落としたことに気が付き、引き返しました。

途中、日本庭園池北脇で、見頃になっていたソシンロウバイを横目で見ながら、八重寒紅を見に行きましたが、予想に反し、固い蕾のままでした。

 

 

星が丘門まで戻り、帰宅の途に就いたのは、14時15分頃。

地下鉄星が丘駅を経由し、千種駅で、JR中央線に乗り、高蔵寺駅で、自宅に向かうバスに乗り込んだ途端、早春の小径北傍のノシランの実の様子を見忘れていたのに気が付きました。後の祭りですね。トホホ!

アオキの実(奥北西)P

 

アカシア・コベニーの蕾(FD広場脇)P

 

アズキナシの実(動物園上池南)P

 

アズキナシの実(しゃくなげの森)P

 

アズキナシの実(ビオトープ西脇)P

 

マメナシの実(動物園上池北東脇)P

 

アツバキミガヨランの蕾(花園橋北西脇)P

 

オオイタビの実(花園橋北東脇)P

 

アメリカスズカケノキの実(花園橋北東脇)P

 

プラタナスオリエンタリスの実(米産園)P

 

ウグイスカグラ(奥池北脇)

 

ウグイスカグラ。左と同枝(奥池北脇)

 

ウスギモクセイの蕾(中国産園)

 

ウスギモクセイ。左と同株(中国産園)

 

ウメ:寒衣(梅の谷)P

 

ウメ:森の関(梅の丘)

 

オイワケヒイラギナンテン(中国産園)P

 

オイワケヒイラギナンテン(中国産園)P

 

オオカナメモチの実(しゃくなげの森)P

 

カナメモチの実(合掌造の家北西脇)P

 

カミヤツデの蕾(中国産園)P

 

カミヤツデの蕾。左と別株(中国産園)P

 

カリステモン‘ピンクシャンパン’(FD広場脇)P

 

キョウチクトウの実(FD広場南西)P

 

カンアオイ(也有園東脇)P

 

カンアオイ。左と同花(也有園東脇)

キミノセンリョウの実(日本庭園南道路南傍)P

 

センリョウの実(日本庭園南道路南傍)P

 

マンリョウの実(中国産園)P

 

マンリョウの実(ホタル沼東脇)P

 

シロミノマンリョウの実(奥池北脇)P

 

シロミノマンリョウの実(合掌造りの家南端)P

 

ヤブコウジの実(伊藤圭介の庭)P

 

タラヨウの実(お花畑休憩所西脇)P

 

クチナシの実(米国産園)P

 

クロミノニシゴリの実(動物園上池南西脇)P

 

クリスマスローズ‘ハイジ’(しゃくなげの森)P

 

クリスマスローズ‘マリア’(しゃくなげの森)P

 

グレビレア‘ココナッツアイス’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ジョンエンス’の蕾(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ヒルズジュビリー’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ファイヤーワークス’の蕾(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ラナ・マリー’(FD広場脇)P

 

グレビレア・アルピナの蕾(植物会館南)P

 

サキシマフヨウの蕾(星が丘門南)P

 

シキミ(也有園北脇)P

 

シナマンサク(中国産園)P

 

シナマンサク。左と同株(中国産園)P

 

シナマンサク。上と同花(中国産園)

 

シナマンサク。上と同花国産園)

 

シナマンサク。上と同株(中国産園)P

 

シナマンサク(早春の小径北傍)P

 

ニシキマンサク(星が丘門南脇)P

 

ニシキマンサク。左と同株(星が丘門南脇)P

 

ハマメリス・ウエルナリス(中国産園)P

 

ニシキマンサク。上と同株(星が丘門南脇)P

 

ハマメリス・ウエルナリス。上と同株(中国産園)P

 

ハマメリス・ウエルナリス。左と同花(中国産園)

 

ハマメリス・ウエルナリス。上と同株(中国産園)

 

ハマメリス・ウエルナリス。上同株(中国産園)

 

マンサクの蕾(しゃくなげの森小池東脇)P

 

マンサク(早春の小径北傍)P

 

マンサク。右上と別株(早春の小径北傍)P

 

マンサク。左と同株(早春の小径北傍)

 

マンサク(源氏の庭北西脇)P

 

マンサク。左と同株(源氏の庭北西脇)P

 

マンサク。上と同株(源氏の庭北西脇)

 

マンサク。左上と同株(源氏の庭北西脇)

 

マンサク。上と別株?(源氏の庭北西脇)P

 

マンサク。左と同株(源氏の北西脇)P

 

シャクナゲモドキの蕾(中国産園)P

 

マンサク。上と同株(源氏の庭北西脇)

 

シロダモの実(ガーデンステージ南東脇)P

 

ヒイラギモチの実(中国産園)P

 

スイセン(也有園南東)P

 

スイセン(合掌造りの家南脇)P

 

スイセン(桜の回廊)P

 

スイセン(桜の回廊)P

 

スノードロップ・エルウエシー(しゃくなげの森)P

 

タイワンモクゲンジの(FD広場南東)P

 

センダンの実(動物園ゾウ舎前)P

 

センダンの実(お花畑休憩所西)P

 

ソシンロウバイ(武家屋敷門南脇)P

 

ソシンロウバイ(早春の小径北傍)P

 

ソシンロウバイ?ロウバイ?(早春の小径北傍)P

 

ロウバイ?ソシンロウバイ?(早春の小径北傍)P

 

ロウバイ(早春の小径北傍)P

 

ロウバイ(早春の小径北傍)P

 

タカサゴユリ(中国産園)P

 

トウネズミモチの実(動物園イン舎前)P

 

鳥:エナガ(源氏の庭南)P

 

鳥:ジョウビタキ(お花畑北道路北傍)P

 

ドリアンテスの蕾(FD広場南)P

 

ハンカチノキの実(中国産園)P

 

バンクシア・インテグリフォリア(FD広場脇)P

 

バンクシア・スピヌロサ(FD広場脇)P

 

ビナンカズラの実(中国産園)P

 

ヒマラヤユキノシタ(宿根草園)P

 

ボダイジュの枯れた実(中国産園)P

 

マンドラゴラ(植物館南脇)P

 

ミツマタの蕾(源氏の庭南端)P

 

ムサシアブミの実(日本庭園南道路南傍)P

 

ユキワリイチゲの葉っぱ(伊藤圭介の庭)P

 

レプトスペルムム‘スカーレットドレス’(しゃくなの森)P