名古屋市千種区東山動植物園25/01/16 マンサク類・オイワケヒイラギナンテン・ソシンロウバイ・クリスマスローズ・温室の新規花・早咲きの梅・スイセン類・シキミ・カンアオイ、などの開花、満開のロウバイ、フクジュソウ・セツブンソウの芽生え、見頃の各趣実、色付いたノシランの実、テイカカズラの弾けた莢、などを期待して訪れました。1月4日に引き続いての訪問です。 マンサク類は、中国産植物園林で、ハマメリス=ウエルナリスが咲き出し、シナマンサク1輪が半開になっていました。 中国産植物園林のオイワケヒイラギナンテンは、蕾のままでした。 ソシンロウバイは、武家屋敷門南脇の1株、早春の小径北傍の数株、が咲き出していましたが、手の届く位置での開花は無く、遠景のみで、接写は叶いませんでした。 しゃくなげの森のクリスマスローズ2株(‘マリア’・‘ハイジ’)は、蕾のままでした。 温室の新規花は、サンギャラリーのクレロデンドルム=クアドリロクラレ、中南米産植物温室のヤコウカ、などの開花を期待していたのですが、前者は蕾のままで、後者は、終盤で花後となり、1輪の残留開花に留まりましたが、新規に、サンギャラリーで、蘭が6種(オンシジウム2種(オーニソリンカム・トゥインクルの一種)・マキシラリア2種(リンゲンス・ウニカタ)・セロジネ=コビアナ・レリアの一種)、リュエリア=マクランタ、カリアンドラ=ハエマトケファラ、ハワイアンハウスで、蘭:セロジネ=ヒュットネリアナ、などが開花していました。 ウメは、梅の谷、梅園、に立ち寄ってみましたが、開花を確認した株はありませんでした。 スイセン類は、二ホンズイセンらしきものが、也有園南東で1輪、桜の回廊の下生えで数株、咲き出していました。 也有園北脇のシキミは咲き出していましたが、也有園東脇のカンアオイは、蕾のままでした。 ロウバイは、早春の小径北傍で、数株が、ほぼ満開になり、見頃でしたが、接写に失敗してしまいました。 フクジュソウは、武家屋敷門南脇、也有園北西脇、両者ともに、芽生えが確認できず。伊藤圭介の庭のセツブンソウも見当たりませんでした。 各種実は、アズキナシ・マメナシ・クチナシ・ヒイラギモチ・オオカナメモチ・カナメモチ・キミノセンリョウ・センリョウ・タラヨウ・ムサシアブミ・マンリョウ・シロミノマンリョウ・ヤブコウジ、の実が、見頃を継続し、センダン・サルトリイバラ、などの実が残留していました。 早春の小径北傍、日本庭園南道路南傍、の、ノシランの実は、蒼いままでした。 テイカカズラの弾けた莢は、奥池北アジサイ園東脇では、実、そのものが見当たらず、合掌造りの家南脇では、綿毛が飛散した莢の残留に留まりました。 以下、植物園温室の花&実、植物園温室以外の花&実、に分けて詳説しますが、各々の代表として掲載した花は、オンシジウム=オーニソリンカム、ハマメリス=ウエルナリス、です。 |
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