名古屋市東山動植物園温室以外の花&実25/01/16 1月4日に引き続いての訪問です。 この日の天気予報は、風が弱い冬晴れの日で、正午を中心に雲が掛かる、との天気予報。 訪れた10時過ぎは、ドピーカンの、風もない冬晴れで、してやったり、と、ほくそ笑んだのも束の間、瞬く間に空には雲が出てきて、温室での散策を終えた、13時ごろからは、ド曇りとなり、太陽が姿を消してしまいました。帰宅時間が迫る、14時半頃からは、一時的に青空も見えましたが、概ね、曇り空の一日でした。 10時少し過ぎ、動物園正門から入園。 正門東の欄干脇のマサキの弾けた実は、無事で、 ゾウ舎前のセンダンの実も無事でした。 ドピーカンの晴れだった為、キリン舎西辺りから、能郷白山の雄姿が望めるかと思いきや、雲に覆われており、この先の天気の移り変わりを示唆していたかのようでした。 インコ舎前のトウネズミモチの実が元気で、上池南西脇のクロミノニシゴリの実が残留し、 上池南の、シャシャンボの実・アズキナシの実、上池北東脇のマメナシの実が、見頃を継続していました。 何時ものように、彩景橋経由で、植物園に入園。 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、クチナシの実、プラタナスオリエンタリス‘ディギタタ’の実、が、見頃を継続し、スズランノキの枯れた実が、残留していました。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)では、 脇のグレビレアは、‘ヒルズジュビリー’が咲き出し、2種(‘ラナ・マリー’・‘ココナッツアイス’)が残留し、2種(‘ファイヤーワークス’・‘ジョンエバンス’)が蕾のままでした。同じく脇では、バンクシア2種(インテグリフォリア・スピヌロサ)が元気で、カリステモン‘ピンクシャンパン’も咲き残っていました。 南西のキョウチクトウは、弾けた莢が紛失し、数個の実が残留しており、南東のタイワンモクゲンジの実が、見頃を継続していました。 しゃくなげの森では、期待していたクリスマスローズ(‘マリア’・‘ハイジ’)の開花は見られず、スノードロップ・エルウェシーは、残留していたものの、半開の株ばかりでしたが、オオカナメモチの赤い実・アズキナシの実は、残留していました。 花園橋北東脇のオオイタビの実・アメリカスズカケノキの実が残留していましたが、 ツツジヶ丘南麓のトウネズミモチの実などは、通行止めの為、見に行けませんでした。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、期待していた、ハマメリス=ウエルナリスが咲き出して、咲きたての綺麗な花を付けており、シナマンサクも1輪だけですが半開の花を付けていました。ヒイラギモチ・マンリョウの実が見頃を継続し、ハンカチノキ・カイノキ・ビナンカズラの実が残留し、オオカナメモチ・中国ガマズミの実が終盤で、オイワケヒイラギナンテン・カミヤツデ・シャクナゲモドキは、蕾のままでした。 花園橋北西脇のアツバキミガヨランは蕾のままでしたが、ガーデンステージ南東脇のシロダモの実が、見頃を継続していました。 宿根草園では、ヒマラヤユキノシタ・セイヨウノコギリソウ白が、残留していました。 伊藤圭介の庭では、ユキワリイチゲの葉っぱが茂っており(蕾の有無は不明)、セツブンソウの芽生えは確認できず、ヤブコウジの実が輝いていましたが、コクサギは相変わらず、未熟の実ばかりでした。 植物会館南のグレビレア・アルピナは、蕾のままで、植物会館南脇花壇のグレビレア‘ロビンゴードン’が咲き残っていました。 温室に入室したのは、11時40分過ぎ。 温室入室直後と、水生植物温室入室時に、カメラレンズが曇り、汗拭きタオルで、レンズの曇りを拭き取りながら散策を行い、13時過ぎに、温室での散策を終えました。 温室から出てみると、空は一面の曇り空。 人っ子一人いない、伊藤圭介の庭東脇のベンチに腰を下ろし、寂しく、コンビニおにぎりを頬張りました。 武家屋敷門南脇では、フクジュソウの芽生えは確認できなかったものの、ソシンロウバイが咲き出しており、撮影しようとしましたが、手近な場所に全開した花が無く、且つ、撮影に固執されている先客もいらっしゃり、撮影をパスしました。 也有園付近では、 南東のスイセン(二ホンズイセン?)が1輪開花し、北脇では、シキミが咲き出していましたが、北西脇のフクジュソウの芽生えはなく、東脇では、センリョウの実は残留しているものの、カンアオイは蕾のままでした。 奥池周辺では、 北西のアオキの実の色付きは今一で、北のアジサイ園東脇のテイカカズラは、実そのものが見当たりませんでしたが、北では、ヤツデが咲き残り、北脇の、シロミノマンリョウの実、センニンソウの綿毛は、無事でした。 合掌造りの家周辺では、北西脇のカナメモチの実が見頃を継続し、南端のシロミノマンリョウの実が見頃となりましたが、南脇のテイカカズラの莢は、殆どの綿毛が飛散し、撮影をパスしました。 みかん畑のコクサギの実の様子を、性懲りなく、見てみると、やはり不稔の実ばかりでした。 日本庭園南道路南傍では、キミノセンリョウ・センリョウ・ムサシアブミ、の実が見頃を継続していましたが、ノシランの実は蒼いままでした。カナメモチの実については、様子を見忘れました。 早春の小径北傍では、ソシンロウバイが2株開花し、ロウバイが3株程満開になっており、蕊の様子が伺えないため、ソシンロウバイかロウバイか判別がつかない株も咲き出していました。ロウバイには、接写可能な花があり、接写を試みましたが上手く行かず、ソシンロウバイには、手近の接写できる花が見当たりませんでした。マンサク・シナマンサクはまだ蕾で、且つ、花付きが悪そうでした。 源氏の庭付近では、北西脇のマンサクは蕾のままで、北端のミツマタが蕾を付けていました。 ひょっとしたら、ウメが咲き出しているかもと、梅の谷、野はらビオトープ西端、を見てみましたが、開花する気配すら伺えませんでした。 ビオトープ西のアズキナシの実は、無事でした。 桜の回廊に、アリアケスミレの開花を期待して行ってみると、アリアケスミレは葉っぱのみで、花は見当たりませんでしたが、代わりに、スイセン(二ホンズイセン?)が、数株、開花していました。 来たついでに、梅園に行ってみましたが、何れの木も、開花の素振りさえ見られませんでした。 お花畑休憩所西では、センダンの実、サルトリイバラの実、が残留し、西脇のタラヨウの実が見頃を保っていました。 星が丘門南では、シナマンサクは、まだ固い蕾でしたが、イソギクが咲き残り、サキシマフヨウが蕾を付けていました。開花してくれると嬉しいですが、蕾のまま枯れてしまう公算が大きいですね。 星が丘門南脇では、工事の傍らで、ニシキマンサクが蕾を付けていました。 散策を終えたのは、14時40分過ぎ。 曇り空で少し風が強くなってきた中、地下鉄星が丘に向けて、帰宅の途に就きました。 |
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