名古屋市千種区東山動植物園24/04/02 ネグンドカエデ雌花序・新規シャクナゲ・クロフネツツジ・中国イカリソウ・シジミバナ・テコマンテ=ビリーなど植物園温室の新規花・コクサギ・ムサシアブミ・桜の回廊の新規桜、などの開花、アブラチャン雌花・シュンラン・ヒカゲツツジ・マメナシ・フタバアオイ・オオミスミソウ、」などの残留開花、ハッカクレン・トビカズラ、などの芽生え、などを期待して訪れました。3月19日に引き続いての訪問です。 この日は、「4月上旬の花マップ」の発行日。上池門で、その花マップ(3月27日調査)を受け取りました。 動物園ゾアシスイースト脇のネグンドカエデ数株は、まだ枯れ木状態でしたが、1花序だけ、雌花序が見つかり、撮影できました。 シャクナゲの森では、新規に12種(赤星シャクナゲ・‘太陽’・‘キャンディーボックス’など)のシャクナゲが咲き出していました。 クロフネツツジは、ツツジヶ丘の株が開花し見頃でしたが、日本庭園池南西の株は、花を付けていませんでした。 中国産植物園林の中国イカリソウは、咲き出し見頃でした。 竹林北脇のシジミバナも、開花し見頃でした。 植物園温室では、テコマンテ=ヒリー、ヤエヤマスズコウジュ、シソモドキ、など、20種以上の花が、新規に開花していました。 みかん畑のコクサギは、雌花雄花共に開花し、見頃でした。 ムサシアブミは、日本庭園南道路南傍や、源氏の庭南脇で、咲き出していました。 「桜の回廊」のサクラは、染井吉野、横浜緋桜、八重紅枝垂、など28種が新規に開花し、多くの見物人でにぎわっていました。 しゃくなげの森の、アブラチャン雌花は、満開になり、見頃でした。 シュンランは、宿根草園北脇の株が咲き残り、花マップに記載のある、どんぐり広場南の株でも2輪が開花していました。 ヒカゲツツジは、日本庭園池西の株が咲き残り、ツツジヶ丘の株、伊藤圭介の庭の株で、咲き出していました。 マメナシは、動物園上池北東脇の株、ツツジヶ丘南西フェンス脇の株、野はらビオトープの株、などが、見頃でした。 源氏の庭南脇のフタバアオイは、全開し、見頃となっていました。 ビオトープのオオミスミソウは、株そのものが見当たりませんでした。ひょっとしたら、前回訪問の3月19日直前に植栽され、花の時期の終わりを待って、鉢に戻されたのかもね。いや、盗掘かもね。 シャクナゲの森のハッカクレンは、2株が芽生えていましたが、今年も、花芽を持たない株でした。 中国産植物園林のトビカズラは、花芽を付け出していました。 他には、初花数種にも、遭遇できました。 中国産植物園で2種(ホザキノイカリソウ・中国キブシ)、温室で4種(ベンケイソウ科’紅稚児’・イワタバコ科’断崖の緋牡丹’・イワタバコ科シンニンギア=マグニフィカ・蘭:シンビジウム=エブルティウム)、でした。 以下、植物園温室の花&実、植物園温室以外の花&実、とに分けて詳説しますが、各々の代表として掲載した花は、テコマンテ=ヒリー、ホザキノイカリソウ、です。 |
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