愛知県春日井市春日井グリンピア23/03/03

クロネコヤナギ(仮称)・アカバナミツマタ・イワナシ・新規梅・新規椿・サンシュユ・サクラ類・ハルリンドウ、の開花を期待して訪れました。2月22日に引き続いての訪問です。

 

梅園西脇のネコヤナギ(蕾の綿毛が黒いので、仮称クロネコヤナギ)が、咲きだしており、黒い綿毛をバックに、赤い葯と、弾けた金色の花粉とが、綺麗で、数カットを撮影しました。一方で、2週間前から咲きだしている、万葉苑の、普通のネコヤナギ(綿毛がネズミ色)は、終盤で、辛うじて、赤い葯と、白い花粉が、残留していました。

 

梅園脇のアカバナミツマタ1株は、数花序が咲きだし、最良のもので、花序当り3個の小花が開花していました。一方、万葉苑のミツマタ1株は、今年は小さな花序を2花序程付けるに留まっていますが、蕾の色が黄色くなって来ました。

 

大久手池東のイワナシは、6株中1つの蕾が膨らんできました。

 

ウメは、梅園で、新規に、名札付き株の内の2種(千鳥枝垂れ・月影枝垂れ)が咲きだし、名札付きで未開花の株は「思いのまま」だけ、となっていました。

 

椿は、本館鉢植えの株については、ベトナムツバキ:ハイドンが咲き残っていましたが、金花茶が撤去され、代わりに、「式部」・「港の春」らしき株が開花していました。椿園では、新規に15種(さかさ富士・天人の庵・緋縮緬・白錦魚葉侘助・京唐子・不明#416・東雲・軟風・サルト・酒中花・黒侘助・紺侘助・烏丸・銀閣寺赤ヤブ・月照)が咲きだし、春の暖かさのお陰か、他の既開花の種についても、綺麗に開花した花が多数、見受けられました。菖蒲池北東の乙女椿?2株は、2番花が開花していました。

 

梅園脇のサンシュユ3株は、内1株が、開花していました。

サクラ類は、河津桜4株が咲きだし(合計10輪程)、寒緋桜・オカメ桜の花芽が膨らんできました。

見本園東石垣上のハルリンドウは、まだ姿が見えず、代わりに、ショウジョウバカマ1株が開花寸前の蕾を付けていました。

 

温室東のウグイスカグラは、蕾の姿に後退していました。

アセビ・アケボノアセビは、満開を継続していましたが、飽きてしまい、撮影をパスしました

なお、椿園の代表として掲載した花は、「酒中花」です。

アカバナミツマタ(梅園脇)P

 

アカバナミツマタ。左と同株(梅園脇)P

 

ミツマタの蕾(万葉苑)P

 

イワナシの花芽(大久手池東)P

 

イワナシの蕾(大久手池東遊歩道脇)

 

イワナシの花芽(大久手池東斜面中腹)P

 

ウグイスカグラの蕾(温室東)P

 

ウメ:開運(梅園)P

 

ウメ:月影枝垂れ(梅園)P

 

ウメ:千鳥枝垂れ(梅園)P

 

ウメ:大湊(梅園)P

 

ウメ:茶青花(梅園)P

 

サクラ:オカメ桜の花芽(菖蒲池北東)P

 

サクラ:河津桜(菖蒲池東)P

 

サクラ:寒緋桜の花芽(動物ふれあい広場南)P

 

ショウジョウバカマの蕾(見本園東石垣上)P

 

サンシュユの蕾(梅園脇)P

 

サンシュユ。左と別株(梅園脇)P

 

ツバキ:白乙女椿?(正門北脇)P

 

ベトナムツバキ:ハイドン(本館鉢植え)P

 

ツバキ:港の春?(本館鉢植え)P

 

ツバキ:式部?(本館鉢植え)P

 

椿園の開花椿23/03/03

 

ツバキ:ヤブツバキ(温室東)P

 

ツバキ:乙女椿?(菖蒲池北東)P

 

鳥:アオジ?(外縁部駐車場西)P

 

ネコヤナギ(梅園西脇)P

 

ネコヤナギ。左と同群(梅園西脇)P

 

ネコヤナギ。上と同株(梅園西脇)P

 

ネコヤナギ。左上と同株(梅園西脇)

 

ネコヤナギ。上と同株(梅園西脇)P

 

ネコヤナギ。左と同花(梅園西脇)

 

ネコヤナギ。上と同株(梅園西脇)P

 

ネコヤナギ。左と同花(梅園西脇)

 

ネコヤナギ(万葉苑)P

 

ネコヤナギ。左と同株(万葉苑)P

 

ヒメガマズミ(ログハウス東)P

 

ヤマハンノキ(万葉苑南西脇)P

 

 

愛知県春日井市廻間町築水池南岸道23/03/03

3月に入ったので、大谷北池の水鳥は居なくなったであろうと思い、大谷北池への立ち寄りは中止しました。

 

築水池南岸道へは、ショウジョウバカマの開花、自生マンサクの残留開花、を期待して、帰宅がてら、訪れました。

 

ショウジョウバカマは堅い花芽ばかりで、撮影しませんでした。

自生マンサクは、心持、終盤でした。

 

 

 

築水池には、カルガモが居た程度で、マガモ・ホシハジロの姿は殆ど見られず、

この後訪れた、宮滝大池には、オオバン1羽が居ただけで、

何れも、撮影する気には、なりませんでした。

自生マンサクP

 

自生マンサク。同左P

 

 

名古屋市千種区東山植物園23/03/04

3月1日発行(2月25日調査)の「花マップ」を、事前に、ネットで見て、それを参考に訪れました。2月16日に引き続いての訪問で、3月中旬を思わせる陽気、との天気予報を信じて、この日の訪問としました。

 

しゃくなげの森小池脇のピンクネコヤナギは、殆どが蕾のままで、開花していたのは1花序だけでした。そして、春日井グリンピアで見た、仮称クロネコヤナギのような、目を見張る様の綺麗なものでなく、普通の灰色ネコヤナギと同様な感じの花、でした。

 

桜の回廊南脇の河津桜3株は、逆光ながら1分咲き、となっていました。

 

中国産植物園林では、シャクナゲモドキが、開花し、見頃でした。また、ヒイラギナンテンも、2花序が咲きだしていました。

 

伊藤圭介の庭では、ユキワリイチゲは、2輪が開花していましたが、2輪共に、残骸的な花、でした。セツブンソウは、数輪が、残留開花していました。

 

也有園東のヒメクロモジは見頃でしたが、雄株雄花ばかりで、雌花は見つかりませんでした。

 

ドングリ広場南のキクザキイチゲは、紫花3株、白花6株があり、紫花は、3株共に開花から大分時間が立った、残骸状態でした。白花については、ド曇り、になってしまうのを恐れ、11時少し前に訪れた際には、全部の花が半開状態で、ガッカリしたのですが、13時過ぎ、薄曇りの中、再訪して見ると、全株が開花し、綺麗でした。

 

奥池北脇のダンコウバイは、雄株雄花でしたが、綺麗に開花していました。

 

日本庭園南道路南傍のセリバオウレンは、両性花・雄花共に数花序が全開し、綺麗でした。

 

日本庭園南道路北傍のフクジュソウは、11時に訪れた際、10輪程が開花していました。

 

早春の小道北脇のトサミスキは、2株が開花していて、赤い葯の接写が叶いました。

 

ビオトープのヒメカンアオイは、群生し、咲きだしていました。

 

お花畑休憩所南脇のコノテガシワは、雌花が開花していました。初花です。

 

温室の花については、南棟が閉鎖(2月28日〜3月17日)されていた為、北棟だけの訪問でしたが、初花(オクナ=セルラタ・ディッキア‘ブラックサバートゥース’・ビルベルギア=ブックフォルツィイ?)や、新規開花花(ボーモンティア=グランディフロラ・サンドペーパーバイン・リュエリア=マクランタ・ハナチョウジなど)に出会い、見慣れた不明草の名前が判明(コルムネアの一種かと思っていた花、ネマタンツス=フィッスス)し、開花が期待できる蕾(ヒスイカズラ・ユウコクラン)も、見つかりました。

 

 

以下、温室の花と、温室以外の花に分けて掲載しますが、代表として掲載した花は、各々、ボーモンティア=グランディフロラ、キクザキイチゲ、です。

温室の花&実23/03/04

 

温室以外の花&実23/03/04