岐阜県恵那市武並町藤16/09/09 長く続いた猛暑も一段落した感じの秋晴れで、毎年恒例の、旧中山道行脚に出掛けました。
皮切りは、何時もの、武並町藤の休耕田で、イボクサ・ホソバヒメミソハギ・チョウジタデ・ミゾソバ・アキノノゲシなどの開花を期待して訪れました。
イボクサは、咲き出したばかりで、一見、全く見当たりませんでしたが、よくよく目を凝らして、水に浸かった休耕田の中を、長靴履きで、歩き回って見るたところ、10輪程の花に出会えました。 ホソバヒメミソハギは、何時もの乾いた休耕田に、大群生していましたが、花期を終えており、探し回った結果、やっと一輪、残留した花を、見付ける事が出来ました。 チョウジタデは、ホソバヒメミソハギ大群生と同じ区画に数株あった感じですが、既に花期を終えていました。 ミゾソバは、まだ開花には至っていませんでした。 別の区画で、アキノノゲシを探そうとうろついてみると、山際に、見事に立ち上がった、2株のノダケに遭遇しました。念願のノダケに遭遇出来て嬉しくなり、且つ、黒花と白花の2株で、花のアップを撮影して来ました。両株共、山の斜面に在ったのですが、特に黒花株の方は、草丈が2m近くあり、茎を少し曲げて、頭花を撮影しようとしたら、ポキッと折れてしまいました。ゴメンナサイ!。木と同じ様な取り扱いをして、申し訳ありませんでした。
水に浸かった休耕田には、半開きのアカバナが群生し、2株のエダウチスズメノトウガラシが見付かりました。、道路脇の草叢では、ヤブツルアズキ(アズキ?)が一輪、ホソバノセイタカギク?が2株、見付かりました。 |
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岐阜県瑞浪市大湫宿北の湿地16/09/09 旧中山道を辿る事15分。何時もの、大湫宿北の湿地に到着。 この湿地へは、ビッチュウフウロ・イボクサ・ミゾソバ・サワオトギリ・シュロソウ・ヘラオモダカの開花を期待しての訪問です。
ビッチュウフウロは、大株小株併せて、10株15輪程が開花していました。 イボクサも10輪程開花しており、見事に開花したミゾソバも5株程見付かりました。 サワオトギリは、2株4輪が開花していましたが、シュロソウは、道路脇草刈で、今年も刈り取られてしまった、又は、絶えてしまった感じで、ヘラオモダカは、見当たりませんでした。 その代わりなのか、アキノウナギツカミが多数繁茂していました。 |
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岐阜県瑞浪市日吉町八瀬沢16/09/09 更に旧中山道を走る事15分。途中で、2ヶ所道草を食い、電気柵などで傍に寄れず、花期が終わりかけたタラノキや、樹高が高く接写写真が撮れないヌルデ雄花雌花を、やり過ごし、シロバナサクラタデが群生開花しているであろう、八瀬沢の休耕田に至りました。
シロバナサクラタデは、休耕田全面に渡り、大群生していましたが、花を付けているのは、周囲にある株ばかりで、「咲き出し」と言う感じでしたが、それでも、100株程度が開花していたように思います。美しいシロバナサクラタデに魅了され、20カット程撮影して来ました。 |
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岐阜県瑞浪市日吉町弁天池16/09/09 更に走る事10分弱。ヒツジグサが群生開花する弁天池に到着。 ヒツジグサが100輪程度、水面に浮かび開花していましたが、今まで何年も見て来たスイレンが一輪もありませんでした。駆除されてしまったのかもね。 ニッポンイヌノヒゲは、相変わらず大群生しており、アギナシも、雄花一輪が見付かりました。 |
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岐阜県瑞浪市県道65号線道路脇16/09/09 旧中山道に別れを告げ、アメリカキンゴジカ・アキノノゲシ・イヌコウジュなどの様子を見ようと、立ち寄って見ました。
時刻は12時。 アメリカキンゴジカは、今年も大群生していましたが、全ての株が花を閉じていました。 アキノノゲシは、接近できる場所では、まだ蕾で、イヌコウジュが開花し出していました。 |
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岐阜県御嵩町みたけの森16/09/09 タヌキマメ・マキエハギ・ハイメドハギ・ヘラオモダカの開花、満開のネコハギ、タムラソウ・イヌセンブリの成長、などを期待して訪れました。8月23日に引き続いての訪問です。
みたけの森に到着したのは、12時20分過ぎ。 他の場所を先に見て回り、タヌキマメの場所に着いたのは、13時10分過ぎ。ところが、タヌキマメの場所は、例年刈り残されているのに、今年は、ツルツルテンに草刈が行われ、何も残っていませんでした。仕方なく、金網柵の内側(池側)の土手を見て回ると、2株程のタヌキマメが見付かり、内一株一輪が開花していました。私の短足では、金網柵を乗り越えることは叶わず、大回りして金網柵の内側に入り込み、撮影して来ました。 マキエハギも、一株が残留開花していただけで、あとは、全て草刈で無くなっており、ハイメドハギも刈られてしまい、一輪の花も見付けられませんでした。 菖蒲園のヘラオモダカは、ひょっとしたら、刈り取り後の2番花が開花しているかもしれないと思い、見てみると、3株の2番花穂が立ちあがり、内一穂一輪が開花していました。 ネコバギについても、草刈に遭って、満開どころか、一株の残留に留まっていました。 タムラソウは、まだ小さな蕾状態でした。 イヌセンブリの様子を見てみると、何時もの群生場所も、ガッチリ草刈されてしまっていましたが、数株の芽生えが確認できました。
草刈、何とかならないでしょうか。 通路わきの土手の刈り上げ、タヌキマメ・イヌセンブリ群生地の徹底した刈込など、止めて欲しいですね。 ササユリの保護がメーンテーマで、作業されているかと思いますが、他の草花の事も考慮して欲しいですね。
アキノノゲシが一株だけですが開花しており、草刈で落胆している、私を和ませてくれました。 |
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岐阜県可児市小萱カントリークラブ下16/09/09 レモンエゴマの成長、などを期待して訪れました。8月23日に引き続いての訪問です。
レモンエゴマは、20株程あり、内5株程が蕾を付け出していました。
ボントクタデが数株開花し、白花マルバノホロシが咲き残っていました。 |
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岐阜県土岐市陶史の森16/09/10 |
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愛知県設楽町・豊田市面の木峠16/09/10 |
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