名古屋市千種区東山動植物園25/11/15

アゼトウナ・アツバキミガヨラン・シロダモ雌花・温室の新規花・ヤツデ・キチジョウソウ・マルバノキ・イソギク類・サキシマフヨウ、の開花、ミカエリソウ・シチメンフヨウ・スイフヨウなどの残留開花、コクサギの弾けた実、稔った各種実、などを期待して訪れました。

１１月２日に引き続いての訪問です。

この日は、申し分のないほどの、快晴の小春日和で、土曜日の為か、園内は多数の訪問者で、混雑していました。

伊藤圭介の庭のアゼトウナは２０輪程が群生開花していましたが、訪れたタイミングが日陰だった為か、写真の出来は今一でした。

花園橋北西脇のアツバキミガヨランが咲き出し、東山スカイタワーとの対比が見事でした。

ガーデンステージ南東脇のシロダモ雌花が咲き出し見頃で、赤い実も見つかりました。

温室では、多肉植物室で、アロエ３種（アンドンゲンシス・スコルピオイデス・‘雪女王’）と、キョウチクトウ科パキポディウム＝ラメレイが、東花卉室で６種（アオイ科ドンペイヤ・ヒルガオ科イポモエア＝ロバタ・カメリア＝オクトペタラ・ゴマノハグサ科バコパ・トウダイグサ科‘ブルーバタフライ’・アカシア＝コグナータ）が、新規に、開花していました。

ヤツデは、武家屋敷門南東脇の株、日本庭園南道路南傍の株で、小花数輪が咲き出していました。

キチジョウソウは、奥池北アジサイ園南脇で、１０花序ほどが咲き出し見頃でした。也有園西脇の株については、確認を忘れました。

奥池北脇のマルバノキが咲き出し、見頃で、接写して来ました。

イソギク類は、宿根草園のハナイソギクが開花し満開でしたが、星が丘門南のイソギクは蕾のままでした。

星が丘門南のサキシマフヨウは、閉じた花１輪に留まりました。

宿根草園のミカエリソウは、最終盤でした。

お花畑休憩所北脇では、シチメンフヨウについては、数輪が咲き残っていましたが、スイフヨウは、花期を終えた感じでした。

コクサギの実は、伊藤圭介の庭の株では赤く色付いており、みかん畑株では蒼いままで、共に、まだ弾けるに至っていませんでした。

中国産植物園林のオオカナメモチの実、也有園北脇のカラタチバナ・マンリョウの実、合掌造りの家北西脇のカナメモチの実、は、赤く稔り、ムラサキシキブの実は、アメリカ産植物見本園・ビオトープ南脇で、見頃でしたが、

日本庭園南道路南傍のキミノセンリョウの実の色付きは今一で、ムサシアブミの実は、日本庭園南道路南傍の株、ビオトープ南の株、共に、蒼いままでした。

他には、

動物園ゾウ舎前で、ムクロジに似た実の正体を確認したところ、「センダン」なる名札が掛かっていました。私の知っているセンダンの実に比べ、大振りで、まん丸の実なので、対照の為、あちこちのセンダンの実を撮影して見ました。