名古屋市千種区東山動植物園25/07/18

梅雨明けが宣言されながらも、不安定な天気が続いていましたが、漸く、太平洋高気圧の西側への張り出しが本確的となり、やっと日本列島全体の梅雨明け宣言が発表される模様の、この日、待望の東山動植物園の散策に、出掛ける機会が訪れました。7月1日に引き続いての訪問です。

 

 

ホルトノキ・オトギリソウ・モミジアオイ・レモンマートル・カンレンボク・ホンゴウソウ・温室の新規花・ヤブレガサ・オニユリ・ヒナノシャクジョウ・ヒオウギ・ハマユウ・キガンピ、などの開花、見頃のフウラン、などを期待して訪れました。

この日の天気は、曇りがちで最高気温も30℃程で涼しく、12時半頃から、少し強い雨も降りましたが、丁度、温室の室内を散策中で、温室での散策を終えた13時過ぎには、雨は上がっていました。

 

東山スカイタワー下、自然動物園脇のホルトノキは、満開&終盤でした。

伊藤圭介の庭で、オトギリソウの開花を期待して探してみましたが、それらしき草体はあったものの、花も蕾も見当たりませんでした。

アメリカ産植物見本園のモミジアオイは、紅白1輪の開花に留まりました。

レモンマートルは、フォークダンス広場脇の株が終盤で、辛うじて2花序が残留していましたが、宿根草園の株は、花期を終えていました。

ツツジヶ丘南麓のカンレンボクは、まだ蕾でした。

竹林線北脇のホンゴウソウは、開花している感じでしたが、接写写真を見ても、どれが雌花で、どれが雄花か、よく判りませんでした。

温室では、香りの有用植物室で、ハナシュクシャなどが咲き出し、多肉植物室では、初花の、ユーフォルビア‘魔界麒麟綴化(マカイキリンセッカ)’が開花し、東花卉室では、ショクダイオオコンニャクが、開花寸前の蕾を付けていました。

武家屋敷門東脇のヤブレガサは、前回見に行けなかったのが祟ってか、花が茶変し、最終盤でした。

奥池北脇のオニユリは、開花していましたが、驟雨に打たれた為なのか、しな垂れていました。

湿地園南脇のヒナノシャクジョウは、数株あり、その中の一番の大株を見遣ると、残留開花しており、接写して来ました。

源氏の庭では、ヤマユリが花期を終え、ヒオウギが咲き出していました。

ハマユウは、日本庭園池北脇、星が丘門南、で、数株が葉を茂らせていましたが、蕾1花序しか見付けられませんでした。

野はらビオトープ南西のキガンピが咲き出し、小花を接写して来ました。

 

植物会館南のフウランは、2株が開花し、満開&見頃でした。

 

 

以下、植物園温室の花&実、植物園温室以外の花&実、に分けて詳説しますが、各々の代表として掲載した花は、ユーフォルビア‘魔界麒麟綴化’、フウラン、です。

植物園温室の花&実25/07/18

 

植物園温室以外の花&実25/07/18

 

 

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