岐阜県恵那市岩村町岩村駅周辺22/08/22

「落雷で停電となり、ドライブウェイが閉鎖されています。従って、本日は、運航中止とさせて頂きます」。

6時半少し前、伊吹山ハイウェイバス担当者から、電話連絡がありました。

 

まさか、こんな事が起きる事は、予想だにしませんでした。ガックリ来ました。

折角、何時もより1時間早い5時半に起床し、行く準備を完了させ掛けていた所なのに...。

名古屋駅始発の伊吹山ハイウェイバスの運行期間は7月16日(土)〜8月31日(水)だが、今年は、天気が不安定で、やっとこの日の予報が「晴れ」となり、快適な伊吹山が予想されていたのに...。

 

すると、横で聞いていた、同行予定の、女房殿がすかさず、「なら、岩村に墓参りに行こう。この所、車が無くなり、暫く行っていないので、天が罰を与えたのかも」と、仰る。

 

そんな訳で、大幅に予定変更し、私の生まれ育った岩村町に墓参に行き、ついでに、町の散策、郊外の田圃(耕作を他人に依頼)の様子見、などに出掛ける事としました。

 

JR中央線で恵那駅まで行き、そこから第3セクター明智鉄道で、岩村駅に...。

明智鉄道は、今から50数年前の高校生時代、毎日通学で使い、以来、帰省のたびに、乗っていたのですが、この所は、自家用車での帰省の為、30数年ぶりの乗車となりました。少し前まで、NHK朝ドラ「半分青い。」の舞台となった事もあり、それに因んだラッピングカーだったのが、NHK大河ドラマ「明智光秀」のラッピングに代わっていました。

 

岩村駅で下車し、武並神社脇にある、伊藤家の墓に墓参。継ぐ人がおらず(継ぐ筈?だった長男が、父母に先んじて逝去)、近々墓じまいするた筈となっていて、最後の墓参となる可能性が大。

墓参後、ふと、武並神社の土手を見ると、アキノタムラソウが群生し見頃で、ヤマホタルブクロ1輪も開花。

 

空家となている、生家にも、久々に立ち寄り、そのまま、町散策に...。

以前より大分、観光地らしくなってきたのだが、この日は月曜日とあってか、観光客も疎ら。

たまたま開いていた食堂に立ち寄り、昼食を食す。相変わらずの殿さま商売の客対応で、関西地方出身の女房殿が呆れ顔(諦め顔?)。

 

昼食後、岩村駅方面に戻りながら、あちこちの商店前に並べられた、地野菜を購入し、リュックザックに詰め込めるだけ詰め込む。

 

岩村駅の西方向にある、自家の田圃に向かうが、何時も車で行っていた為、幼少期の記憶を頼りに、以前徒歩で行っていた感じ(道路が新設され、良く判らない)の道を辿りました。お陰で、道路端では、ナンテンハギ・ツリガネニンジン・ヘラオモダカなどが開花し、蕾ながらタムラソウ・ノダケも群生しており、脇の田圃では、オモダカが花を付けていた。すると、自家田圃脇を通る「恵南ささゆり街道」に辿り着き、道路端の、ヒヨドリジョウゴ・クズ・クサコアカソ・ウドなどを見ながら、田圃に到着。

田圃には、水稲が頭を垂れ、何時刈り取っても良いくらいに稔っていた。田圃脇では、30年ほど前に植栽したブルーベリーがたわわに実を付け、ガガイモが見頃でした。隣接する溜池ではヒシが湖面を覆い尽くし、10輪程が花を付けていました。

 

自宅への帰路に就くべく、岩村駅に到着。恵那駅行きのジーゼルカー発車時刻まで、40分程時間があり、駅周辺を散策すると、萎れかけのキカラスウリ1輪と、熟れたサンショウの赤い実、に遭遇。

 

18時半頃、JR高蔵寺駅に到着し、19時少し前に自宅に帰着。

 

当初のガッカリ気分を払拭させる、充実した1日でした。

アキノタムラソウ(武並神社土手)P

 

アキノタムラソウ(武並神社土手)P

 

アキノタムラソウ。同上(武並神社土手)P

 

アキノタムラソウ。同上(武並神社土手)P

 

アキノタムラソウの小花。同上(武並神社土手)

 

アキノタムラソウの小花。同上(武並神社土手)

 

ウド(恵南ささゆり街道脇)P

 

ウド。同左(恵南ささゆり街道脇)

 

オモダカ(岩室千体仏北田圃)P

 

ガガイモ(恵南ささゆり街道脇)P

 

ガガイモ(自家田圃脇)P

 

ガガイモ(自家田圃脇)P

 

キカラスウリの萎れ花(岩村駅東脇)P

 

クズ(恵南ささゆり街道脇)P

 

クサコアカソ(恵南ささゆり街道脇)P

 

クサコアカソの小花。同左(恵南ささゆり街道脇)

 

サンショウの熟れた実(岩村駅西脇)P

 

ツルマメ(恵南ささゆり街道脇)

 

タカサブロウ(岩室千体仏北道路脇)P

 

タカサブロウ。同左(岩室千体仏北道路脇)

 

タムラソウの蕾(岩室千体仏北道路脇)P

 

タムラソウの蕾(岩室千体仏北道路脇)P

 

ツリガネニンジン(岩室千体仏北道路脇)P

 

ツリガネニンジン(岩室千体仏北道路脇)

 

ナンテンハギ(岩室千体仏北道路脇)P

 

ナンテンハギ。同左(岩室千体仏北道路脇)

 

ノダケの草体(岩室千体仏北道路脇)P

 

ノダケの草体(岩室千体仏北道路脇)P

 

ニラ(岩室千体仏北道路脇)P

 

ヒシ(自家田圃溜池)P

 

ヒシ(自家田圃溜池)P

 

ヒシ(自家田圃溜池)P

 

ヒヨドリジョウゴ(恵南ささゆり街道脇)P

 

ヒヨドリジョウゴ。同左(恵南ささゆり街道脇)

 

ヒヨドリジョウゴ。同上(恵南ささゆり街道脇)

 

ヘラオモダカ(岩室千体仏北道路脇)P

 

ヘラオモダカ(岩室千体仏北道路脇)P

 

ヘラオモダカ。同左(岩室千体仏北道路脇)

 

ヤマホタルブクロ(武並神社土手)P

 

伊藤家の墓標P

 

 

愛知県春日井市高森台民家脇22/08/24

この日だけは、良いお天気で、ここ暫く、不安定な天気が続く、との事。この所、天気予報がコロコロ変わります。

この機会を逃すと、8月中に訪れる日は無い、との思いで、春日井市東部に聳える、弥勒山・大谷山に行くべく、コンビニで昼食用のおにぎりを購入し、最寄りバス停に向かいました。

途中、高森台民家庭先で、8月19日に見た、ワタ・ミョウガの様子が気になり、立ち寄って見ました。

 

ワタは1輪が全開し、ミョウガは半開1輪、に留まりました。

半開の、ミョウガ。チョイボケ写真P

 

ワタP

 

 

愛知県春日井市春日井グリンピア22/08/24

弥勒山・大谷山への往路、

春日井グリンピアバス停(植物園バス停)から、ログハウス東の登山道入り口迄の間、通過する、春日井グリンピア東周回道路周辺の草花を撮影して来ました。

温室東石垣脇では、サワオトギリが1輪残留し、

見本園脇石垣上では、ナンバンギセルが10株以上開花していました。

万葉苑では、ワレモコウが見頃で、ヒオウギの実が目立ち出し、ホソバイヌビワの実が熟れて来ました。

ログハウス東の、登山道入り口では、今年初めての、オニヤンマが撮影できました。

 

弥勒山・大谷山からの帰路、

外縁部グラウンド東脇では、ヨウシュハッカが見頃となり、サワギキョウが1株、開花していました。

サワオトギリ(温室東石垣脇)P

 

サワオトギリ。同左(温室東石垣脇)

 

サワギキョウ(外縁部グラウンド東脇)P

 

サワギキョウ。同左(外縁部グラウンド東脇)P

 

トンボ:オニヤンマ(ログハウス東登山道入り口)P

 

ヒオウギの実(万葉苑)P

 

ナンバンギセル(見本園東石垣上)P

 

ナンバンギセル(見本園東石垣上)P

 

ホソバイヌビワの実(万葉苑)P

 

ワレモコウ(万葉苑)

 

ヨウシュハッカ(外縁部グラウンド東脇)P

 

ヨウシュハッカ(外縁部グラウンド東脇)P

 

ヨウシュハッカ。同上(外縁部グラウンド東脇)

 

ヨウシュハッカ。同上(外縁部グラウンド東脇)

 

 

愛知県岐阜県県境弥勒山・大谷山22/08/24

ネットの友人の情報を頼りに、弥勒山・大谷山へ、ミヤマウズラの成長、クロムヨウランの探索、に訪れました。

この時期に、弥勒山(標高436.6m)・大谷山(標高425m)に登るのは初めてで、暑さでバテる事を予想したのですが、道中は殆ど日陰で、バテることなく過ごせました。

 

標識番号18の「表道・植物園分岐」南では、ツルニガクサが1株2輪開花し、

表道林道脇では、ヤブマオ・タラノキの蕾・アケボノソウの草体(2株)に遭遇し、レモンエゴマかと思っていた物がエゾイラクサ?だったのにガッカリしながら、イヌザンショウの若い実・蝶(コミスジ)にも、出会えました。

 

林道終点からは、何時もの急な登山道に入り、喘ぎながら、キツネノハナガサらしき茸に遭遇しましたが、撮影に失敗。

弥勒山北県境稜線では、名称不明の、多数のイトトンボ類2種に遭遇し、少し驚きましたが、標高は400m程度で、2日前に訪れた、岩村駅周辺の標高約500mと比べれば、奇妙でも何でもない事に気が付きました。

 

弥勒山山頂に到着したのは、12時20分。春日井グリンピア登山口から、1時間20分掛かりました。

山頂部では、10人程の先着者が居る中、蝶(ツマグロヒョウモン・ナミアゲハ?)、鳥(ヤマガラ)が、飛び交っていました。

ミヤマウズラの場所を、たまたま遭遇した、ここに詳しい方に聞き、行って見ると、数株の花穂が固まって萎れていました。すこし前には、ちゃんと開花していたとの事。

山頂展望所の下には、水瓶が2個あり、ホテイアオイが栽培?されていました。開花は何時頃でしょうね。

 

弥勒山山頂から県境稜線を南に辿り、途中で、キイボカラカサタケ?やチシオタケ?などの茸に遭遇しながら、大谷山北稜線部に差し掛かると、ミヤマウズラ数株に出会えました。小花5輪が全開した見頃の株1株、終盤の花2輪を付けた1株、蕾2株、でした。

 

大谷山の北東斜面、南東斜面で、クロムヨウランを探してみましたが、見つかったのは、ムヨウラン(種類不明)の種子だけ(撮影なし)でした。

 

大谷山からの下山は、直登コースを使うつもりでしたが、初めての道で、途中で分岐を間違え、平坦な「林道」に降りてしまいました。途中で、分岐点まで戻ろうとすると、下から登って来る人と遭遇し、ひょっとしたら「こちらに来て良かったかも」と勘違いし、そのまま進んでしまった結果が、「これ」、でした。でも、林道に降りる前に、道中(大谷山登山林道バイパス道、以下「大谷山西」と略記)で、アンズタケなど、各種キノコに、遭遇できたので、これで良かったような気もしました。

 

春日井グリンピアのログハウスに到着し、スマホを取り出し、時刻を見ると、バスの出発時刻の2分前。

ここからバス停までは、数分掛かる為、1時間後に出る次発のバスを待たずに、思い足を引きずりながら、徒歩で帰宅する事としてしまいました。草花探索に執念深いはじめちゃんには、自分の事ながら少し呆れました。

ああ、しんど!!

アケボノソウの草体(表道林道脇)P

 

イヌザンショウの若い実(表道林道脇)P

 

エゾイラクサ?(表道林道脇)P

 

茸:アンズタケ?(大谷山西)P

 

茸:キイボカラカサダケ?(大谷山北稜線部)P

 

茸:キンチャヤマイグチ?(大谷山西)P

 

茸:クヌギタケ?(大谷山北稜線部)P

 

茸:コウモリタケ?(大谷山西)P

 

茸:チシオタケ?(大谷山北稜線部)P

 

茸:チシオタケ?(大谷山北稜線部)P

 

茸:ノウタケの一種?(大谷山北稜線部)P

 

タラノキの蕾(表道林道脇)P

 

蝶:コミスジ(表道林道脇)P

 

蝶:ツマグロヒョウモン(弥勒山山頂)P

 

蝶:ナミアゲハ?キアゲハ?(弥勒山山頂)P

 

蝶:クロアゲハ(大谷山北稜線部)P

 

ツルニガクサ(標識18番南)P

 

ツルニガクサ。同左(標識18番南)

 

ツルニガクサ。同上(標識18番南)

 

鳥:ヤマガラ(弥勒山山頂)P

 

トンボ:イトトンボ?の一種(弥勒山北稜線部)P

 

トンボ:イトトンボ?の一種(弥勒山北稜線部)P

 

ホテイアオイの草体(弥勒山山頂展望所左水鉢)P

 

ホテイアオイの草体(弥勒山山頂展望所右水鉢)P

 

ミヤマウズラの萎れ花(弥勒山山頂)P

 

ミヤマウズラの萎れ花(弥勒山山頂)P

 

ミヤマウズラ(大谷山北稜線部)P

 

ミヤマウズラ。左の株の小花(大谷山北稜線部)

 

ミヤマウズラの蕾(大谷山北稜線部)P

 

ミヤマウズラの蕾(大谷山北稜線部)P

 

ミヤマウズラ(大谷山北稜線部)P

 

ミヤマウズラ。左の株の花部(大谷山北稜線部)P

 

ミヤマウズラ。上の株の花部(大谷山北稜線部)P

 

ミヤマウズラ。左上の株の花部(大谷山北稜線部)P

 

ヤブマオ(表道林道脇)P

 

ヤブマオの小花。左と同株(表道林道脇)

 

 

愛知県春日井市少年自然の家22/08/24

オオミヤマウズラの開花、ミズギボウシの多数開花、などを期待して訪れました。8月19日に引き続いての訪問です。

 

オオミヤマウズラは、前回見かけた3株が、共に、蕾のまま、でした。

ミズギボウシは、10株以上が咲きだしていました。近いうちに、見頃になりそうでした。

 

フユイチゴが繁茂し、1輪が開花していました。

オオミヤマウズラの蕾P

 

オオミヤマウズラの蕾P

 

オオミヤマウズラの蕾P

 

キッコウハグマの草体P

 

フユイチゴが咲きだし

 

フユイチゴ。同左

 

ミズギボウシP

 

ミズギボウシP

 

ミズギボウシP

 

ミズギボウシP

 

 

愛知県春日井市廻間町宮滝大池周辺22/08/24

廻間町ビオトープ西農道脇では、センニンソウが咲きだし、ノリウツギが見頃となっていました。

岩船神社西トンボ池では、ヒメガマに絡んだツルマメが1輪開花し、岩船神社南西大谷川花壇脇では、ギンパイソウ1輪が、開花していました。

センニンソウ(ビオトープ西農道脇)P

 

ノリウツギ(ビオトープ西農道脇)P

 

ツルマメ(岩船神社西脇トンボ池)

 

ギンパイソウ(岩船神社南西大谷川花壇脇)P

 

 

愛知県春日井市高森台外縁部22/08/24

アマチャヅル雌花の開花、見頃のアマチャヅル雄花、などを期待して立ち寄って見ました。8月19日に引き続いての訪問です。

 

アマチャヅル雌花らしき蔓は、蕾のままで、撮影しませんでした。

アマチャヅル雄花は、3蔓程あり、10数輪が開花していました。

 

ノブドウの実が、多数色付きだし、アオツヅラフジを食草とする、ヤガ科ヒメエグリバの幼虫が、見つかりました。

 

弥勒山・大谷山への往時、バス待ち時に撮影した、マルバルコウ・タカサブロウも、前回に同様、掲載して置きます。

アマチャヅルの雄花P

 

アマチャヅルの雄花。同左

 

タカサブロウ(バス停付近)

 

ノウゼンカズラP

 

ノブドウの色付いた実P

 

ノブドウの色付いた実P

 

マルバルコウ(バス停付近)

 

ヤガ科ヒメエグリバの幼虫P

 

 

愛知県春日井市高森台外周林22/08/24

弥勒山・大谷山への往路、

高森台外周林では、ナミアゲハが休息し、ヌルデの蕾が大分膨らんでいました。

 

帰路、

自宅付近外周林では、タカサゴユリが、見頃を保っていました。

蝶:ナミアゲハP

 

ヌルデの蕾P

 

タカサゴユリP

 

タカサゴユリP

 

 

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