三重県いなべ市藤原岳山麓17/02/04

イヌノフグリ(藤原岳17/02/04)

 

 

 

滋賀県米原市伊吹野17/02/04

セツブンソウ・スズシロソウ・フクジュソウ・ヤマネコノメソウの開花、スハマソウの蕾、などを期待して訪れました。

3月下旬を思わせるポカポカ陽気の中、今年最初の訪問ですが、果たして残雪など、どんな様子でしょうか?。

 

小泉地区に到着。フクジュソウの場所は残雪で埋まっており、花どころではありませんでした。スズシロソウの様子を見に行くと、何時もの石崖に雪はありませんでしたが、まだ蕾も付けていませんでした。セツブンソウの様子を見ようと、山側に行ってみると、思いのほか残雪が深く、40cm以上あり、長靴がスッポリ埋もれてしまう程の為、途中で断念しました。梅の木畑に行ってみると、こちらも同様でしたが、辛うじて、雪の無い場所に辿り着き、見てみましたが、あったのは、オオバジャノヒゲの実だけでした。

 

大久保地区も同様でしたが、例年セツブンソウの開花が早い、杉林に行ってみる事としました。残雪道は、踏み固められていて、多数の人が通った痕跡があり、案の定、上から降りて来る人が居て、セツブンソウが開花していた、と仰る。現地に行ってみると、雪の為か、花弁が傷んだ花が数輪開花し、蕾も数輪ありました。帰りがけ、日当たりが良い民家庭先で、フクジュソウを探していると、フクジュソウは見当たりませんでしたが、代わりに、木桶の中で全開した、10数輪のセツブンソウに遭遇しました。

 

下板並地区にヤマネコノメソウの開化を期待して行ってみましたが、まだ一株の開化も無く、当然のことながらアズマイチゲの場所も残雪で覆われていました。何時ものコースを一周すると、アセビが開花し出しており、撮影して来ました。丁度、通りかかった現地の人に声を掛け、雪の事を聞いてみると、現在の雪は、2週間前辺りに降ったものだと仰る。明日2月5日の天気予報では、米原市は霙または雨、との事ですが、残雪が早く消える事を切望しています。

小泉地区フクジュソウ自生地の残雪

 

スズシロソウの葉っぱ(小泉地区)

 

小泉地区セツブンソウ自生地の残雪40cm

 

小泉地区セツブンソウ自生地梅の木畑の残雪

 

オオバジャノヒゲの実(小泉地区梅の木畑)

 

オオイヌノフグリ(小泉地区)

 

セツブンソウ(大久保地区)

 

セツブンソウ(大久保地区)

 

セツブンソウ(大久保地区)

 

セツブンソウ(大久保地区)

 

セツブンソウ(大久保地区民家庭先鉢植え品)

 

下板並地区の残雪

 

アセビが一株開花(下板並地区)

 

アセビ。左と同株(下板並地区)

 

伊吹山(伊吹山南麓)

 

伊吹山(道の駅伊吹の里)