長野県平谷村長者峰・高嶺山15/08/31

この所、秋雨前線の影響で、一日たりとも、晴れる日が無く、長者峰・高嶺山に行けなくて、イジイジしていたところ、8月31日は、お昼前後、曇り、と言う、ピンポイント天気予報あり。

駄目元で、出掛け、万が一、大雨なら、岐阜県恵那市明智町まで引き返すのを覚悟して、行ってみました。

長者峰・高嶺山へは、ヒメトラノオ・ハナイカリ・ヤマトリカブト・アケボノソウ・ヤナギタンポポ・エゾシロネ・ハンゴンソウ・サラシナショウマ・イワアカバナ・ミヤマタニタデ・ヤナギラン・サワオトギリ・オトギリソウ・シロバナニガナなどの開化を期待して訪れました。

 

春日井市の家を出たのは9時。途中、岐阜県恵那市岩村町辺りでは、日も差して来て、このまま晴れ渡ってしまうかも、と思ったりしましたが、そうも行かず、曇天の長者峰駐車場に到着したのが11時。少し、雨がぱらつくものの、殆ど雨は降りませんでしたが、時折、ちょっと強い風が吹く、先ず先ずの草花散策日和で、散策を終えた12時半頃は、周囲の山も雲が切れて来て、恵那山・大川入山も望める程でした。

 

ヒメトラノオは、30株程が満開見頃で、群生開花している場所が、イノシシに踏み荒らされ、多くの花が揉みくちゃに、なっていました。

ハナイカリは、今年は花期が早いらしく、長者峰から高嶺山に伸びる遊歩道脇のあちこちで満開になっていましたが、高嶺山では、草刈の為、背丈の低い個体しか無く、撮影しませんでした。

ヤマトリカブトは、遊歩道脇の一角で、数株が開花しており、見頃でした。

アケボノソウは、10株程が開花し出しており、群生開花している個体もありましたが、見頃はもう少し先のようでした。

ヤナギタンポポは、遊歩道脇で、3株程が開花していました。

エゾシロネは、何時もの、高嶺山登山道で、10株程が開花していました。

ハンゴンソウは、例年に比べ、株数が大幅に減少していましたが、一ヶ所だけ、10株以上が固まって開花していました。

サラシナショウマは、高嶺山で、頭を刈り取られた、一株の蕾が残留していました。

イワアカバナは、あちこちにありましたが、折からの曇天で、大多数の花が閉じていました。

ミヤマタニタデは、今年も、長者峰山頂部で大群生していましたが、花は終盤で、なお且つ、小雨交じりの風が吹き、しゃがんで撮影する気が失せ、撮影しませんでした。

ヤナギランは、草刈の影響か、一株も見付けられませんでした。

サワオトギリは、何時もの、高嶺山登山道で3輪が開花していました。

オトギリソウは、曇天の為、花を閉じてしまったのか、それとも花期を過ぎてしまったのか、開花していたのは一輪だけで、なお且つ、チョイボケ写真になってしまいました。

シロバナニガナは、高嶺山登山道で、数株が開花していました。

アキノキリンソウが数株開花

 

アキノキリンソウ

 

アケボノソウが、10株程開花

 

アケボノソウ

 

アケボノソウが群生

 

アケボノソウ。左の群れの花

 

アケボノソウ。上の群れの花

 

アケボノソウ。左上の群れの花

 

アケボノソウ

 

アケボノソウ

 

イワアカバナ(長者峰)

 

イワアカバナ(長者峰)

 

エゾシロネが10株程開花(高嶺山登山道)

 

エゾシロネ。左の株の小花(高嶺山登山道)

 

サワオトギリが3輪開花(高嶺山登山道)

 

サワオトギリ(高嶺山登山道)

 

オトギリソウが一輪。チョイボケ写真

 

サラシナショウマの蕾(高嶺山山頂部)

 

シロバナニガナ(高嶺山登山道)

 

スズカアザミ?が群生開花

 

ハナイカリ

 

ハナイカリ。左の株の花

 

ハナイカリ

 

ハナイカリ。左の株の花

 

ハナイカリ

 

ハナイカリ。左と同じ株

 

ハナイカリ

 

ハナイカリ

 

ハンゴンソウ

 

ハンゴンソウ

 

ハンゴンソウの群生

 

タニソバ(長者峰)

 

ヒメトラノオ

 

ヒメトラノオ。左と同じ株

 

ヒメトラノオ。上と同じ株

 

ヒメトラノオ。左上と同じ株

 

ヒメトラノオ

 

ヒメトラノオ。左の株の花

 

ヒメトラノオ。上の株の花

 

ヒメトラノオ

 

ヒメトラノオ

 

ヒメトラノオ

 

ヒメトラノオ。イノシシに倒された?株

 

終盤の、ヒメトラノオ

 

ヒメトラノオ

 

ヒメトラノオ。左と同じ株

 

ヒメトラノオ

 

ヒメトラノオ。左と同じ株

 

ヒメトラノオ

 

ヒメトラノオ

 

ヤナギタンポポが3株開花

 

ヤナギタンポポ

 

ヤマトリカブトが群生

 

ヤマトリカブト。左の群れの株

 

ヤマトリカブト。上の群れの株

 

ヤマトリカブト。左の株の花

 

ヤマトリカブト。上と同じ群れの株

 

マツムシソウが一輪

 

ヨツバヒヨドリ多数

 

ヨツバヒヨドリ。左の株の花部

 

ヤマハハコ多数

 

ヤマハハコ

 

ヤマハハコ

 

恵那山・大川入山(長者峰駐車場)

 

 

長野県平谷村国道153号線道路脇15/08/31

お昼過ぎからは、雨が降り出すかも知れない、と思っていましたが、空の高い、曇りが継続していたので、今日の2番目の目的地、阿智村蛇峠山馬ノ背に行く事とし、いつもの国道153脇の路肩スペースに立ち寄って見ました。

ツルキケマン・ナンバンハコベ・ツリフネソウなどを期待しての立ち寄りです。

 

ツルキケマンは、群生開花しており、丁度見頃でした。

ナンバンハコベは、大群生していましたが、花は終盤で、大部分は果実期になっていました。

ツリフネソウは、3輪程が開花しており、キツリフネも数輪、咲き残っていました。

 

シシウドが、綺麗に開花しており、ミゾソバも開花していました。

ミゾソバですが、見事な托葉に騙され、サデクサかと思いましたが、サデクサの托葉には、深い歯牙がある筈なので、違いますね。

終盤の、キツリフネが数輪

 

ツリフネソウが3輪開花

 

シシウドが数株開花

 

シシウド。左の株の花序

 

シシウド。上の株の小花

 

ゲンノショウコ

 

ツルキケマンが多数開花

 

ツルキケマン

 

ツルキケマン

 

ナンバンハコベ

 

托葉が目立つ、ミゾソバ

 

ミゾソバ。左の株の花

 

 

長野県阿智村蛇峠山馬ノ背15/08/31

タチコゴメグサ(蛇峠山15/08/31)

 

 

 

愛知県豊田市稲武CC付近15/08/31

馬ノ背での散策を終えたのは、13時20分。

この後、帰路、何処に立ち寄る事が出来るのか、時間と、そして、雨降りとの、競争です。

 

途中、豊田市大野瀬町に立ち寄ろうかとも思ったのですが、前回訪問時、コシオガマの場所が、鉄柵で覆い尽くされていた事を思い出し、パスする事としました。

 

稲武CC付近へは、満開のヒキヨモギを期待して立ち寄って見ました。8月15日に引き続いての訪問です。

 

ヒキヨモギは、一株のみで、満開どころか、終盤になっていて、最後の一輪だけが開花していました。今年は、咲き初めと咲き終わりの、各一輪だけの遭遇となってしまいました。

ヒキヨモギ

 

ヒキヨモギ。左と同じ株

 

 

愛知県豊田市稲武CC下15/08/31

満開のオオヒナノウスツボ・フジカンゾウ、を期待して立ち寄って見ました。8月15日に続いての訪問です。

 

一株しか無かったオオヒナノウスツボは、残念な事に、花穂が枯れていました。ちゃんと開化したのでしょうかね。今年の株は草丈が低く、回りの草に覆い尽くされる形で、花序を付けていたので、湿気にやられたのかもね。

フジカンゾウは、3株程が満開&終盤でした。

 

ガガブタが開花し、ツリフネソウ・ミヤマタニワタシが満開になっていました。

ひょっとして、レンゲショウマが咲き残っているかもしれないと思い、見てみると、2株2輪が残留していましたが、予想通り最終盤の花でした。

ノブキが満開になり、2カットだけ撮影して来ました。

オオヒナノウスツボの、萎れた花穂

 

オクモミジハグマが一輪

 

ガガイモ

 

クサアジサイが満開

 

ツリフネソウが満開

 

ツリフネソウ

 

ツリフネソウ

 

ヌスビトハギ

 

フジカンゾウ3株程が、満開&終盤

 

フジカンゾウ。左の株の花

 

フジカンゾウ。上の株の花

 

終盤の、フジカンゾウ

 

フジカンゾウ

 

ミヤマタニワタシが満開

 

ミヤマタニワタシの花序

 

ミヤマタニワタシの花序

ノブキ

 

ノブキ

 

最終盤のレンゲショウマが、2株2輪残留

 

最終盤のレンゲショウマ

 

 

岐阜県恵那市明智の森15/08/31

恵那市岩村町に到着したのが、15時。

中津川市根ノ上高原に行って、ミカワシオガマ・ヒメシロネ・ムカゴニンジン・イワショウブを見るか、明智の森・明智町大泉に行くか、迷った挙句、明智町方面に行く事としました。

 

明智の森へは、シラヒゲソウ・オクモミジハグマ・シコクママコナ・クルマバハグマ・イワショウブ・ツルリンドウなどの開化を期待して立ち寄りました。5月23日以来の訪問です。

時間が無い為、何時もと違って、渓流の広場と、くすりの径の終点付近、だけに限定して、訪れました。

訪問開始時(15時15分)には、ポツポツとした雨でしたが、15時40分頃には、10分間ほどですが、本降りの雨が降り、全ての花がビチャビチャになってしまいました。

 

渓流の広場のシラヒゲソウは、8輪程開花していましたが、今年は、蕾を含め、殆どが単体で、数株が固まって開花する様子はありませんでした。単体ながら、何時ものように、美しい姿を見せてくれました。

オクモミジハグマは、くすりの径終点付近で、数株が開花していましたが、惚れ惚れする様なカールの花は、見当たりませんでした。次回訪問時のお楽しみ、って言う事でしょうか。

シコクママコナは、10株以上が開花し出していましたが、雨模様で薄暗いせいか、5カット撮影した内、3カットが大ボケ写真でした。

クルマバハグマは、5株程が開花し出していましたが、やっと開花し出したところで、各株共に、小花が1、2輪の開化に留まっていました。

イワショウブは、例年、この時期、蕾でしたが、今年は花期が早いらしくて、3株が開花していました。この分なら、訪問をパスした根ノ上高原では、満開だったのかもね。

ツルリンドウは、咲き出したばかりの様子で、綺麗に開花した花は見当たりませんでした。

イワショウブが3株開花

 

イワショウブ。左と同じ株

 

イワショウブ

 

イワショウブ。本降り後に撮影

 

比較的綺麗に開花した、オクモミジハグマ

 

オクモミジハグマ

 

オクモミジハグマ

 

オクモミジハグマ。多分、左と同じ株

 

オクモミジハグマ

 

クルマバハグマが少し開化

 

クルマバハグマの小花

 

クルマバハグマの小花。指入り

 

サワギキョウが3株開花

 

ツクバネの実

 

シコクママコナが10株以上開花

 

シコクママコナ

 

シラヒゲソウが8輪開花

 

シラヒゲソウの全体像。花は終盤

 

シラヒゲソウ。蟻が訪問している

 

シラヒゲソウ。左と同じ花

 

シラヒゲソウ。開花後、数日経った花

 

シラヒゲソウ。開花後、3日経った花

 

シラヒゲソウ。開花直後の花

 

シラヒゲソウ。左と同じ花

 

ツルリンドウ。雨後に撮影

 

ツルリンドウ。雨後に撮影

 

 

岐阜県明智町大泉字小泉15/08/31

ハダカホオズキ・ノダケ・アマチャヅル・アズマカモメヅル・ホツツジなどの開化を期待して訪れました。小雨で暗くなり始めた、16時からの訪問です。

 

ハダカホオズキは、今年は草刈で刈り取られてしまった感じで、2番花として芽生えたばかりの株らしきもの、一株があっただけでした。

ノダケも、草刈に遭い、一株一花序が残留していただけでした。

アマチャヅルは、雌花が多数開花していましたが、暗がりと降雨のため、良い写真が撮れず、10カット撮影した内、1カットだけが何とか見られる写真でした。

アズマカモメヅルは、一株が開花していましたが、花の様子は、シロバナカモメヅル、葉っぱの様子は、アズマカモメヅルと言った感じで、葉っぱを詳細に撮影するのを忘れた為、花の感じを優先させ、シロバナカモメヅル?、としました。

ホツツジは、満開で、50花序以上が開花していました。

アマチャヅルの雌花が満開

 

ハダカホオズキ?の芽生え

 

シロバナカモメヅル?が一株

 

シロバナカモメヅル?。左と同じ株

 

シロバナカモメヅル?。上と同じ株

 

シロバナカモメヅル?。左上と同じ株

 

一株だけ刈り取りを免れた、ノダケの草体

 

ノダケの蕾。左の株の花

 

ホツツジが満開

 

ホツツジ

 

ホツツジ

 

ホツツジ

 

 

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