愛知県岡崎市闇苅渓谷13/09/21

この地方が直撃を受けた、台風18号は、かなり酷い風水害を与え、草花は全て駄目かも...。そんな事を思いつつ、アケボノシュスラン・アキノギンリョウソウ・ホトトギス・カラスノゴマなどの開花を期待して、訪れました。

 

渓谷の川沿いの道は、かなり水の浸食を受けた様子で、あちこちが補修してあり、上流部はもっと酷いのか、大型のコンクリートミキサー車が、何度も行き来していました。

川の崖も相当ダメージを受け、アケボノシュスランは、水流に洗われて根っ子がむき出しになっていたり、剥ぎ取られて流されてしまったり、していました。そんな中、蕾を付けている株が、2株だけですが、辛うじて崖にへばりついていました。撮影する私も、崖にへばりついて撮影しました。この2株の残留&開花を信じて、次週も訪れてみるつもりです。

アキノギンリョウソウは、何時もの場所で、数本が芽生えていました。次週も見てみるつもりですが、昨年、開花を期待して訪れると、残骸しか残っていなかった、苦い記憶が蘇ってきました。

ホトトギスは、蕾も見当たりませんでしたが、カラスノゴマは、数株が花を付けていました。

 

そんな中、ヤマジノホトトギスが数輪、クサアジサイが3株、開花しており、全開したタマゴタケが2本、見付かりました。

アキノギンリョウソウの芽生え

 

アキノギンリョウソウ

 

辛うじて残留していた、アケボノシュスランの葉

 

根が水で洗われた、アケボノシュスラン

 

崖に踏ん張っていた、アケボノシュスランの蕾

 

崖に踏ん張っていた、アケボノシュスランの蕾

 

カラスノゴマ

 

クサアジサイ

 

タマゴタケが2本

 

ノササゲ

 

ヤマジノホトトギス

 

ヤマジノホトトギス

 

 

愛知県新城市砥鹿神社奥宮&本宮山13/09/21

闇苅渓谷から、本宮山スカイラインに登る、県道37号線が、不通になっているかと、心配していたのですが、特に通行止めの箇所もなく、無事に本宮山脇の駐車場に辿り着きました。少しホッとしました。

砥鹿神社奥宮・本宮山へは、エンシュウハグマ・ミカエリソウ・オタカラコウ・オオヤマハコベ・テンニンソウ・オオルリソウの開花、ハダカホオズキの実、などを期待して訪れました。

 

砥鹿神社奥宮登山道を降りて行くと、ハダカホオズキの大株が2株、元気に生育し、実を付けていました。ミカエリソウの様子を見てみましたが、まだ開花していませんでした。オオヤマハコベは、風雨に飛ばされてしまったのか、見当たりませんでしたが、ヤマジノホトトギスが数輪開花しており、急坂を登り返す元気を与えてくれました。

 

エンシュウハグマを見ようと、小鳥居下に降りて行きました。エンシュウハグマは、無事でしたが、まだ一株も開花していませんでした。また来週、と言う事ですね。オタカラコウは、5株程が咲き残っていました。

 

フナシアケボノソウの開花を期待して、旧スケート場に降りて行くと、柵で囲まれているだけでなく、遮光ネットが掛けられ、何やら立派な看板が立っていました。看板を見てみると、豊川ライオンズクラブが寄贈したと言う、ミズバショウの案内板でした。ここ3年程、金網柵で囲い込み、アケボノソウ・フナシアケボノソウなどを犠牲にして生育させようとしたのは、ミズバショウだったんですね。ガックリですね。

 

本宮山山頂に行って見ると、テンニンソウは、相変わらず、金網柵の中にしかありませんでした。しかも、今年は、夏が長かったせいか、殆どが蕾のままでした。オオルリソウを探してみましたが、全く見当たりませんでした。

時刻12時で、閉じかけのイボクサ(旧スケート場)

 

イボクサ。左の花をアップに(旧スケート場)

 

エンシュウハグマはまだ蕾(砥鹿神社奥宮下)

 

エンシュウハグマの蕾(砥鹿神社奥宮下)

 

オタカラコウ(砥鹿神社奥宮下)

 

オタカラコウ(砥鹿神社奥宮下)

 

オタカラコウ(砥鹿神社奥宮下)

 

オタカラコウ(砥鹿神社奥宮下)

 

ツガ?の芽生え。花と見紛う(砥鹿神社奥宮下)

 

ヒメジソ(旧スケート場脇)

 

テンニンソウ(本宮山山頂金網柵内)

 

テンニンソウ(本宮山山頂金網柵内)

 

ハダカホオズキの実(砥鹿神社奥宮登山道)

 

ハダカホオズキの実(砥鹿神社奥宮登山道)

 

ハダカホオズキの実(砥鹿神社奥宮登山道)

 

ハダカホオズキの実(砥鹿神社奥宮登山道)

 

マツカゼソウ(旧スケート場脇)

 

ミズバショウの看板(旧スケート場)

 

ミカエリソウの蕾(砥鹿神社奥宮登山道)

 

ミカエリソウの蕾(砥鹿神社奥宮登山道)

 

ヤマジノホトトギス(砥鹿神社奥宮登山道)

 

ヤマジノホトトギス(砥鹿神社奥宮登山道)

 

 

愛知県新城市国道301号線道路脇13/09/21

エンシュウハグマ・ナギナタコウジュ・カリガネソウなどの開花を期待して、2ヶ所に、立ち寄りました。

 

エンシュウハグマは、3株程が開花し出しており、蕾の株も5株程見付かりました。

ナギナタコウジュを探してみましたが、あったのは、イヌコウジュでした。ナギナタコウジュは、何処に行ってしまったのでしょうかね。

カリガネソウは、今年も大株になっていますが、大風が吹いたのか、横倒しになっており、且つ、まだ咲いたばかりのようでした。

昨年、オオベニタデがあった場所には、今年は、その代わりに、ミョウガが開花していました。

エンシュウウハグマ。ハナグモが虫を待ち構えている

 

エンシュウハグマ

 

エンシュウハグマ

 

エンシュウハグマの蕾

 

イヌコウジュ

 

シュウブンソウ

 

カリガネソウ

 

カリガネソウ

 

ヘビイチゴ

 

ヤマジノホオトギス

 

ミョウガ

 

ミョウガ

 

 

愛知県豊田市松平郷13/09/21

ミズオオバコ・イトタヌキモ・ヤナギスブタ・ハッカ・ホトトギスの開花、満開のサワギキョウ、キイジョウロウホトトギスの成長、ノシランの名残り花、などを期待して訪れました。

 

ミズオオバコは、例年なら、10輪ほど開花しているのに、一輪しか見当たらず、懸命に探しても、あと2株しか見付かりませんでした。

イトタヌキモは、全く見当たらず、ヤナギスブタは、葉っぱらしきものは水中で茂っているようでしたが、花は見当たりませんでした。

ハッカは開花していましたが、株数が減り、且つ、台風で大分ダメージを受けた感じでした。

ホトトギスはまだ蕾で、サワギキョウは終盤でした。

キイジョウロウホトトギスは、蕾を沢山付けており、9月下旬から10月初旬の開花が楽しみです。

ノシランは、暑さが続いていたので、花が残っているかと思ったのですが、今年も、花後の状態でした。

 

池で、ミズオオバコ・イトタヌキモ・ヤナギスブタを探していると、池に茂っている草の、葉の隙間から、見た事のある3角形の根生葉が見え、白い小さな花が付いていました。普通のヒシより花が小さめで、葉っぱがヒシと少し違う、ヒメビシかな、と思いました。しかし、ヒメビシとヒシの区別は、果実の棘の数で区別するようなので、断言できませんでした。

ヤマボウシの実の様子を見てみましたが、2個ほどしか無く、且つ、逆光だったので、撮影しませんでした。

ビナンカズラは、雄花は3輪開花していましたが、雌花は見当たりませんでした。

キイジョウロウホトトギスの蕾

 

キイジョウロウホトトギスの蕾

 

キイジョウロウホトトギスの蕾

 

テイカカズラの返り咲き

 

コウホネ

 

コウホネ。水中の細葉はヤナギスブタ?の葉っぱ

 

コムラサキの実

 

シロシキブの実

 

サワギキョウ

 

サワギキョウ。台風で転倒?

 

ノシランの花後

 

ハッカ

 

ビナンカズラの雄花

 

ホトトギスの蕾

 

ヒメジソ

 

ヒメジソ

 

ヒメビシ?

 

ヒメビシ?。左の株の花

 

ヒメビシ?

 

ヒメビシ?。水から掬いあげた指が写っている

 

ミズオオバコ

 

ミズオオバコ。左と同じ株。水中の葉っぱ見える

 

ミズオオバコ。上と同じ花

 

ミズオオバコ。右上と同じ花

 

ミズオオバコ。閉じかけの花

 

ミズオオバコ。2m先にある花

 

ヤブマメ

 

ロベリアソウ

 

 

愛知県豊田市旧稲武町大野瀬13/09/22

国道418号線を使って、恵那市上矢作町から長野県平谷村に行こうとすると、道路決壊の為、通行不能との事。

仕方なく、国道257号線を稲武町に抜け、国道153号線で、平谷村経由し、阿智村蛇峠山に行く事としました。

今日は、家を出たのが、8時半頃で、何時もより遅いのに加え、遠回りとは困ったものです。

遠回りをさせられたと言う事は、何か良い事があるに違いないと思い、大野瀬に立ち寄って見ました。

コシオガマ・ヤマハッカの開花を期待しての立ち寄りです。

 

コシオガマは、昨年花を見たのが10月06日。2週間も早いので、当然、花は、蕾すら見当たりませんでした。

ヤマハッカは、咲き初めでした。

コシオガマの葉っぱ

 

コシオガマの葉っぱ

 

ヤマハッカ

 

ヤマハッカ

 

ヤマハッカ

 

 

 

長野県阿智村蛇峠山13/09/22

センブリ(蛇峠山)13/09/22

 

 

 

長野県根羽村茶臼湖周辺13/09/22

アケボノソウ(茶臼山13/09/22)

 

 

 

愛知県設楽町面の木峠13/09/22

サラシナショウマ(面の木峠13/09/22)