岐阜県恵那市笠置山10/09/11

アケボノソウ・コシオガマ・ニホンハッカ・クルマバハグマ・キバナアキギリ・ヒメジソ・シラゲヒメジソ・イヌコウジュなどの開花を期待して訪れました。

 

前週まで、高温少雨の天気が続いたので、開花を危惧しながらの訪問です。

 

行って見ると、舗装済みの林道脇は、草刈したばかりで、幸先が悪い予感がしたのですが、予感は見事に的中してしまいました。

アケボノソウは、多数あったものの、全部が蕾のままで、コシオガマは、蕾も付けていませんでした。

ニホンハッカは、ここ暫く出会っていなかったのですが、林道脇の草むらが、綺麗に草刈されてしまって、出会うどころの騒ぎではありませんでした。

クルマバハグマは、一株しか見つからず、且つ蕾のままでした。

キバナアキギリらしきものは、今年も花期を終えていました。他の花が遅れているので、良いかなと思ったのが甘かったです。

ヒメジソ・シラゲヒメジソは、草体は多数あるものの、開花していませんでした。

イヌコウジュは、林道終点近くで開花し出していました。

 

このように惨憺たるものでしたが、サワオトギリ・オトギリソウ・メドハギが少しだけ、咲き出していました。

 

社殿のある笠置山山頂にも行って見ましたが、以前にあった、フクオウソウ・ヤマジノホトトギスなどは、回復の余地も無く、ヒメキンミズヒキがあった位でした(撮影なし)。

アイノコセンダングサ

 

アケボノソウの蕾

 

イヌコウジュ

 

イヌコウジュ

 

イヌコウジュ

 

アレチマツヨイグサ

 

オトギリソウ

 

オトギリソウ

 

オトギリソウ

 

キバナアキギリの花後

 

クルマバハグマの蕾

 

コシオガマの葉っぱ

 

サワオトギリ

 

サワオトギリ

 

センボンヤリの閉鎖花

 

ツルニガクサ

 

ヒメジソの蕾

 

メドハギ

 

ヤマハギ

 

山頂の社殿

 

 

岐阜県恵那市武並町藤(ふじ)10/09/11

笠置山の開花時期の遅れから、今回の目的の花の事を危惧しながら訪れました。

 

武並町藤の休耕田の、イボクサ・ホソバヒメミソハギなどの開花を期待しての訪問です。

 

イボクサは、5輪ほど開花し、ホソバヒメミソハギも多数開花していました。ホッとしました。

コナギも数株開花しており、チョウジタデも開花していました。

 

ここから、旧中山道に入り、草花散策を続行。

イボクサ

 

イボクサ(横から撮影)

 

イボクサ

 

イボクサ

 

コナギ

 

コナギ

 

チョウジタデ

 

チョウジタデ

 

ホソバヒメミソハギ

 

ホソバヒメミソハギ

 

ホソバヒメミソハギ

 

ホソバヒメミソハギ

 

 

岐阜県瑞浪市オオクテ宿北10/09/11

ビッチュウフウロ・タムラソウ・シュロソウを期待して訪れました。

 

ビッチュウフウロは、盛りを少し過ぎていましたが、30輪以上開花していたように思います。

タムラソウは、大株が2株開花していました。

一昨年、シュロソウを見かけたので、探してみたところ、葉っぱがとても細い、普通のシュロソウと、どこか雰囲気が違う花一株が見付かりました。ナガバシュロソウ(別名ホソバシュロソウ)でした。

 

ヘラオモダカも一株開花しており、色んな花が見れた小さな湿地でした。

タムラソウ

 

タムラソウ

 

タムラソウ

 

タムラソウ

 

ナガバシュロソウ

 

ナガバシュロソウ

 

ナガバシュロソウの葉っぱ

 

ノブドウの実

 

ビッチュウフウロ

 

ビッチュウフウロ

 

ビッチュウフウロ

 

ビッチュウフウロ

 

ビッチュウフウロ

 

ヘラオモダカ

 

 

岐阜県瑞浪市日吉町八瀬沢10/09/11

シロバナサクラタデの開花を期待して訪れました。

自生する休耕田はカラカラに乾いていましたが、30株以上が開花していました。

シロバナサクラタデ

 

シロバナサクラタデ

 

シロバナサクラタデ

 

シロバナサクラタデ

 

シロバナサクラタデ

 

シロバナサクラタデ

 

シロバナサクラタデ

 

シロバナサクラタデ

 

シロバナサクラタデ

 

ヤブマメ

 

 

岐阜県瑞浪市日吉町弁天池10/09/11

ヒツジグサ・スイレンの開花を期待して訪れました。

 

ヒツジグサは、30輪ほど開花し、黄色のスイレンが3輪、赤色のスイレンが4輪ほど開花していました。

ニッポンイヌノヒゲを探してみたのですが、開花していませんでした。

ヒツジグサ

 

ヒツジグサ

 

ヒツジグサ

 

ヒツジグサ

 

スイレン

 

スイレン

 

スイレン

 

スイレンの開きかけ

 

 

岐阜県瑞浪市松野湖10/09/11

旧中山道の道から、松野湖までは行ける、と言う案内板があったので、行って見ました。国道21号線から入る道は通行止めが続いていました。

 

松野湖には、アイナエ・ナンバンギセル・オオフタバムグラ・ハイメドハギ・キバナノマツバニンジン・ツルボ・ヤハズソウ・コイケマなどを期待しての訪問です。

 

前回訪問時から、気になっていたように、松野湖の土手は鉄柵で囲まれ、唯一、堰堤上の舗装道路側から入れるようになっていました。この唯一の入り口も、外側からロック出来る仕組みなので、おちおちと入る気がしませんでした。入ったら、誰かが閉めてしまったら、閉じ込められてしまう仕組みです。何のためにこんな構造の鉄柵を設置したんでしょうね。

 

アイナエは、今までは、「鉄柵の中」の部分を中心に探していたのですが、諦めて、別の場所に行き、5株ほど見ました。綺麗に開花している物は一株だけでした。でも、全体像も撮影できたので、良し、としました。

ナンバンギセルは、見当たりませんでした。もう少ししたら、姿を見せてくれるのでしょうかね。

オオフタバムグラは、訪れたのが13時過ぎだったので、大多数の株の花が閉じかけていましたが、中にはしゃんとした花もありました。

ハイメドハギも、「鉄柵の中」とは別の場所で開花していました。

キバナノマツバニンジンは、「鉄柵の外」では、開花している物はありませんでした。日照りのせいかもしれません。

ツルボは、一株だけですが、開花していました。

ヤハズソウは、多数開花していました。

コイケマは、姿を消してしまいました。「鉄柵」を敷く過程で駆除されたようです。

 

最初、何時もの訪問時のように、堰堤の下から入って階段を上ろうとしましたが、入口がどこにも見当たりませんでした。でも、入口を探したお陰で、イヌゴマが多数咲いている場所に出くわしました。

 

帰りは、仕方なく、来た道を旧中山道まで引き返し、松野湖を遠巻きにするように国道21号線に出て、多治見方面に帰りました。

アイナエ

 

アイナエの全体像

 

アイナエの全体像

 

イヌゴマ

 

イヌゴマ

 

イヌゴマ

 

ヌルデの雌花

 

左の個体を少しアップで

 

ヌルデの雄花

 

オオフタバムグラ

 

ヒメジソが数株開花

 

ヒメジソ

 

ハイメドハギ

 

メドハギ

 

ツルボが一株(後は鉄柵)

 

メリケンムグラ

 

ヤハズソウ

 

ワレモコウ

 

 

岐阜県多治見市潮見の森10/09/11

本来の予定ですと、みたけの森・小萱カントリークラブ下を回って帰宅するのですが、松野湖の通行止めに嫌気がさして、パスし、9月8日(水)に、工事通行止めが解除された、潮見の森に行って見ました。

潮見の森へは、ベニバナサワギキョウ・イトタヌキモを期待しての訪問です。

 

行って見ると、工事は完了したのではなく、中断した様子で、いつ何時、工事が再開されるか判らないような状態でした。

 

薬草園のベニバナサワギキョウは、花期が終わっていました。

山頂部の池にイトタヌキモを探しに行くと、昨年の状況と変わって、一面にホテイアオイがはびこっており、花も咲き残っていました。ホテイアオイの間に、アオミドロのようなイトタヌキモの草体があったので、目を皿のようにして探していると、萎れたイトタヌキモの花が見付かり、諦めきれずに、ホテイアオイを触っていると、水中に隠れていたイトタヌキモの花が2輪、水面に出てきました。

 

薬草園では、ハナシュクシャ・シソが満開で、コミカンソウの花が残留し、ザクロソウの実が稔っていました。

アニスヒソップ(薬草園)

 

アニスヒソップ(薬草園)

 

イトタヌキモ(山頂部)

 

イトタヌキモ(山頂部)

 

オケラ(薬草園)

 

オケラ(薬草園)

 

オオベンケイソウ(薬草園)

 

キバナアキギリの蕾(薬草園)

 

クレマチスが一輪(薬草園)

 

コミカンソウ(薬草園)

 

シソ(ニコニコ顔。薬草園)

 

シソ(ニコニコ顔。薬草園)

 

ザクロソウの実(薬草園)

 

終盤のトウキ(薬草園)

 

ハナシュクシャ(薬草園)

 

ハナシュクシャ(薬草園)

 

ベニバナサワギキョウの花後(薬草園)

 

ホテイアオイ(山頂部)

 

 

愛知県豊田市・設楽町面の木峠10/09/12

テンニンソウ(面の木峠10/09/12)

 

 

 

愛知県豊田市愛知県緑化センタ10/09/12

スノウ=イン=サマーの開花、キイジョウロウホトトギス・キバナノツキヌキホトトギスの様子、を見に訪れました。約2か月ぶりの訪問です。

 

スノウ=イン=サマーは、咲いていませんでした。もう花が終わったのかもね。

キイジョウロウホトトギス・キバナノツキヌキホトトギスは、日照り続きにも拘わらず元気でした。(撮影なし)

 

タラノキ・トキリマメが開花し、シコンノボタンの終盤の花が咲き残っていました。シコンノボタンは、蕾が幾つかありましたので、近いうちに新しい花が咲きそうでした。

日照りのせいか、ゴシュユの実は全く残留していませんでした。

 

今年初花のネコハギ・ナンバンギセル、に遭えて、なかなか充実した訪問となりました。

アレチヌスビトハギ

 

萎れかけのシコンノボタン(発色悪し)

 

タラノキ

 

タラノキ

 

タラノキ

 

タラノキ

 

シロシキブの実

 

テンダイウヤクの若い実

 

トキリマメ

 

ナンバンギセルの開きかけ

 

ニッポンイヌノヒゲ

 

ニッポンイヌノヒゲ

 

ネコハギ

 

ヤブニッケイの若い実