愛知県瀬戸市岩屋堂09/11/28 岩屋堂の「もみじ祭」は、12月6日まで、との事ですが、午前中に行けば大混雑も避けられるだろう、ボツボツもみじも散って人出が少なくなったであろう、との想定のもと、キッコウハグマの綿毛・テイカカズラの綿毛・季節外れのキツネノボタン、を期待して訪れました。 予想は半分当たっており、午前10時前の訪問時には、無料駐車場は4割程の混み具合でしたが、引き揚げる12時には、無料駐車場はごった返しており、駐車スペースを探す車で大混雑していました。もみじの方は予想通り、大多数が枯葉となって落葉していました。
キッコウハグマの綿毛は多数開いており、繊細な綿毛を撮影するために、同じ場所を行ったり来たりして撮影しました。紅葉見物の人たち(ほぼ100%の人が紅葉見物の人)が、道路際でしゃがんで必死で撮影している私の姿を見て、奇異に思っていたのでしょうね。「何を撮影しているのですか」って聞く人は誰もいませんでした。キッコウハグマの綿毛が全開していたのは、車道の道路脇と渓谷沿いのみで、「憩いの森散策コース」のものは、大多数が、まだ、開いていませんでした。 テイカカズラの綿毛は、今年は特に少ないようですが、弾けた一莢に遭遇出来ました。何時もながら、大きい綿毛です。(種子の部分の長さ20mm、綿毛の部分の長さ25mm) 毎年今の時期に開花するキツネノボタンは、5輪ほど開花していました。
折角、「もみじ祭」の期間に訪れたので、名残の紅葉も少し撮影して見ました。 |
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岐阜県土岐市陶史の森09/11/28 |
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岐阜県御嵩町みたけの森09/11/28 イヌセンブリの花後、スズサイコの綿毛、リュウノウギクの花、を期待して訪れました。
イヌセンブリは、枯れ果てており、種子を確認すると、黒っぽい「粉」のような物でした。種子の「粉」を手の平で受けて、撮影して見ました。 スズサイコの綿毛は、まるで私の訪問を待っていたかのように、莢が弾けて、綿毛が今にも飛び立とうとしている状態でした。固まっていた綿毛を少し指で解してみました。 リュウノウギクは、辛うじて2輪、咲き残っていました。
コウゾリナの花が残留し、綿毛も開いていましたので、撮影して見ました。帰宅後、綿毛の画像を見てみると、綿毛の構造は、キッコウハグマやオクモミジハグマと同じく、種子から伸びた放射状の綿毛の一本一本に、更に細かい毛が着生する構造でした。この「2重構造の綿毛」は、他にどのようなものがあるんでしょうね。 少なくとも、サワシロギク・スイラン・ヤクシソウ・クルマバハグマ・カシワバハグマは、一重の構造です。 |
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