岐阜県中津川市根の上高原09/06/20 ネットの友人の、伊吹山山麓のウメガサソウ、の花に触発されて、根の上高原のウメガサソウを見に訪れました。 根の上高原には、毎年秋に訪れ、ミカワシオガマ・ムカゴニンジン・イワショウブ・ヒメシロネを見に来るのですが、その際、大量の「実になったウメガサソウ」を見ています。 そんな訳で、ここのウメガサソウを見に来たのですが、100株以上あったものの、全て、今にも開花しそうな蕾状態のものばかりでした。来週にも再訪の必要がありそうです。
何の期待もなしに、来たついでに、ミカワシオガマの咲く湿地を訪れてみると、ミカワバイケイソウが2株開花していました。ミカワバイケイソウとは、瑞浪市オオクテで遭遇して以来の5年ぶりの遭遇でした。 イチヤクソウも探してみたのですが、見当たりませんでした。 |
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岐阜県岩村町三森山湖奥09/06/20 |
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愛知県豊田市・設楽町面の木峠09/06/20 |
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愛知県設楽町和市付近09/06/20 雨も降らず、天気が持ちこたえそうだったので、ネットの友人が、前週、蕾を見たという、キンセイランを見に、東海自然歩道に出掛けてみました。2年ぶりの訪問で、うろ覚えの記憶を頼りに、2年前に見た場所の辺りを探してみましたが、見当たりませんでした。 ひょっとしたら、盗掘に遭ったか、はたまた、私の記憶違いかな、と思いながら、後ろ髪を引かれる思いで、その場を退散すると、近くで、人の話し声が聞こえました。その人たち4人組は何かを探しまくっている様子で、近くに行ってみると、「へぼ付け」の作業中でした。
「へぼ付け」とは、私の故郷の岩村町でも何度か行なった経験がありますが、カエルのもも肉などで、ヘボ(クロスズメバチ)を誘い、ヘボが、もも肉の肉片を食いちぎって巣に持ち帰る際、一緒に目印の真綿を掴ませ、飛び去るヘボを、その真綿を目印に追いかけ、ヘボの巣の在りかを突き止める方法です。 「へぼ付け」は、2つの時期に行われ、巣が出来始めた今の時期と、巣が大きくなって、食べ頃になった、秋の時期との2回で、今の時期に行うのは、巣を自宅に持ち帰り、自宅で養殖し、秋に大きくなったものを収穫するのです。ヘボの幼虫・成虫を食すのは、岐阜県・長野県・愛知県にまたがる、所謂、遠山一族が住んでいた地域に共通するものです。
話がヘボ談議に脱線しましたが、その「へぼ付け」4人組に近づいて話しかけました。 「へぼ付けですか。なかなか大変ですね。岐阜県の東濃地方でもやっていますよ」 すると、私が片手に持っているカメラを見ながら、 「良い写真は撮れたかね?今日の午前中にも何人も見えて、花を写しに、おいでたけど、去年あった花が今年は見つからないって、悲しんでおられたよ」 って云われました。
帰宅して、2年前の記録を調べてみたら、私の探した場所は、2年前の場所と違っていた事が判り、半分安心しましたが、午前中の訪問者が、「見当たらない」って言っていたという場所が、私の知っていた場所の事だったら、キンセイランは、盗掘されてしまったのかもしれません。
何れにせよ、再訪し、確かめる必要がありそうです。
来たついでに、大木に咲く、セッコクの花を撮影しましたが、その頃には、空が暗くなり、雨の到来を予感させる大風が吹き出していました。 |
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名古屋市東谷山フルーツパーク09/06/21 今日は、天気予報通りの雨降りで、「雨降りの熱帯果樹温室」とばかりに、東谷山フルーツパークを尋ねました。 11時頃、到着すると、一旦雨が止みましたので、フルーツパーク内を少し散策してから、温室に行きました。 熱帯果樹温室では、初花のバンレイシが開花し、これも初花のカイエンナットも開花していました。チェリモヤも花の蕾のようなものが見つかりました。 戸外では、ネジバナ・ジャノヒゲ・シャシャンボ・スイレンが開花し、ユリの園芸種‘ソレミオ’が多数開花していました。
フルーツパークからは13時頃帰宅しましたが、その頃から雨が上がり、17時頃からは、日が差す晴天になってしまいました。梅雨は一体どうなるのでしょうか?今月末27日28日に予定している御嶽山の天気は大丈夫でしょうか? 気になるお天気が続きます。 |
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