愛知県春日井市細野町道樹山23/10/16

名古屋市東山植物園で知り合った知人からEメールが届き、「今秋は、東山植物園「ジャポニカ区画」のアキチョウジ・セキヤノアキチョウジ・ヤマジノホトトギスが元気がなく花が見られない」との事。

「ジャポニカ区画」の事は、東山植物園発行の「花マップ」に、2019年までは記載があるものの、私が通い出した、2021年以降は、記載がなく、それらの花がある事すらも知らなかったのですが、言われてみて、それらの花に出会いたくなりました。

自家用車を保有していた時には、あちこちで出会っていたのですが、ここ3年間出会っておらず、妙な欠乏感が、脳裏に浮かんできました。

自家用車が使えない現状で、どこに行ったら遭えるのかを考えてみたところ、今まで、機会が無くて訪れていなかった、春日井市細野町道樹山の沢沿い道なら、叶えられそうな気がして、何時も乗車している、「植物園」行きのバスに乗車し、終点一つ手前の「少年自然の家」バス停で下車し、行ってみる事と、しました。

何時も持ち歩いている、春日井グリンピア発行の「弥勒山・大谷山・道樹山コース案内図」によると、「細野キャンプ場」経由で、沢沿い道を行けば、いろいろな草花に出会えそうで、期待に胸ふくらませて、行って来ました。

 

結論を言えば、期待していた、アキチョウジ・ヤマジノホトトギス、更には、ダイモンジソウ、など全ての花に出会えず、出会えたのは、ミカワチャルメルソウの草体、クロモジの花芽、ミヤマシキミの実、だけでした。

重たい脚を引き吊りながら、大汗を掻きつつ登って、唯一良かったことは、沢道登坂中に追い越して行かれた若い人(春日井市藤山台在住)と、山頂神社で再び出会い、色々話が出来た事、でした。

話をしながら何時ものコンビニおにぎりで昼食を摂り、表道の急坂をゆっくり下り、帰りのバスの時刻までに、1時間以上の待ち時間があったため、徒歩で、そのまま、帰宅しました。

 

 

道樹山登山道では、秋には目立った草花はなかったものの、春には、ネコノメソウなどが花が見られるかも知れません。情報をお持ちのかたが居られれば、メールにてお伝え頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。

オオアオイトトンボ(道樹山登山道入り口脇)P

 

岩屋不動入口?の石碑P

 

二宮金次郎石像P

 

縁者不動の滝P

 

ミカワチャルメルソウ(沢道)P

 

沢道の様子。沢と裏道が同居P

 

クロモジの花芽(沢道が途切れた上)P

 

ミヤマシキミの実(沢道の上)P

 

道樹山園地東屋(裏道表道合流点)P

 

秋葉山神社(道樹山山頂)P

 

 

愛知県春日井市高森山公園脇街路樹23/10/16

自宅への帰路、春日井市高森台高森山公園の西側を辿る道に歩を進めると、キンモクセイが満開見事となり、スダジイの莢が弾け黒い実が顔を出し、モッコクの実が多数弾けていました。10月10日に引き続いての立ち寄りです。

キンモクセイP

 

キンモクセイ。左の花序の小花

 

キンモクセイP

 

スダジイの弾けた実P

 

モッコクの弾けた実P

 

モッコクの弾けた実。左と同株P

 

モッコクの弾けた実P

 

モッコクの弾けた実。左と同株P

 

 

名古屋市千種区東山動植物園23/10/17

ホソバリンドウ・ヘディキウム=グリフィシアナム・ツメレンゲ・ウスギモクセイ・ハマビワ・キチジョウソウ・マルバノキ・美形シモバシラ・グロッバ類・コダチムラサキツユキサ、などの開花、満開見頃のタイワンモクゲンジ・ホトトギス・コウヤボウキ、コクサギの弾けた実、などを期待して訪れました。10月3日に引き続いての訪問です。

 

湿地園のホソバリンドウは、花が少し痛みかけていましたが、1株6輪が全開していました。

宿根草園のヘディキウム=グリフィシアナムは、3花序が開花していましたが、例年のごとく、枯れた小花と咲きたての小花が同居していました。

伊藤圭介の庭のツメレンゲは、2株中1株の小花1輪が半開となり、雄蕊の赤い葯が顔を覗かせていました。

中国産植物園林のウスギモクセイは、開花し、見頃でした。

星が丘門南のハマビワは、開花から大分日が経った様子で、花が枯れていました。

アジサイ園脇のキチジョウソウは、まだ花芽すら、見当たりませんでした。

奥池北脇のマルバノキは、まだ花芽が目立たない状態でした。

シモバシラは、伊藤圭介の庭の株・日本庭園池西脇の株・源氏の庭の株、が終盤のなか、日本庭園南道路南傍の美形シモバシラが開花し、満開を少し通り過ぎていたものの、見頃を保っていました。

温室東花卉室には、今回も、グロッバ類の展示はなかったものの、温室水生植物室・温室ハワイアンハウス、のコダチムラサキツユクサが、開花し、小花が咲き残っていました。

フォークダンス広場南東のタイワンモクゲンジは満開になり、小花が落花し始めていました。小花は5mm程度で、落花した花を接写してきました。

ホトトギスは、タイワンホトトギス風ホトトギスが宿根草園と星が丘門南で咲き始めており、日本庭園池西脇では、白花ホトトギスが10株100輪以上、通常の紫花ホトトギス10株50輪程、が開花し、見頃でした。日本庭園池西脇の場所は、10月11日には工事中立ち入り禁止だったそうでしたが、この日は、何の障害もなく、思う存分写真撮影が出来ました。

コウヤボウキは、宿根草園北脇で、10輪程が開花していましたが、3m上離れた場所での開花のみで、手で触れる場所での開花は、ありませんでした。

みかん畑のコクサギは、実はあるものの、まだ蒼いままで、弾ける気配もありませんでした。

 

前述のように、以前、ここで知り合った知人からのEメールで、「ジャポニカ区画」&付近のアキチョウジ・セキヤノアキチョウジ・ヤマジノホトトギスの元気がなく、今年は花が見られないかも、との情報を得、私も回ってみましたが、草体すら見付けられませんでした。

 

11時20分頃、伊藤圭介の庭の様子を見て、植物会館南に歩を進めると、ボランティアガイドのAさんが、「温室水生植物室でサガリバナが咲いている。早く行かないと落花してしまうかも」と仰る。

急いで見に行くと、サガリバナの小花数輪が残留し、見ている内に、その内の1輪が落花してしまいました。

ご教示頂き、有難うございました。お陰で、良いものに遭遇出来ました。そのせいで、植物会館南の植物の様子を見忘れましたが、ご愛嬌ですね。

 

以下、植物園温室の花&実と、温室外の花&実とに、分けて詳細に記載しますが、各々の代表として掲載した花は、サガリバナ、白花ホトトギス、です。

植物園温室の花&実23/10/17

 

温室以外の花&実23/10/17

 

 

愛知県春日井市春日井グリンピア23/10/18

ヒイラギモクセイ・キンモクセイの開花、満開のコウヤボウキ、ホトトギスの残留開花、色付いた各種木の実(ハクサンボク・コトネアスター・カクレミノ)、弾けた実の残留(コブシ・シデコブシ)、などを期待して訪れました。10月11日に引き続いての訪問です。

 

万葉苑西のヒイラギモクセイは、全2株が咲き出し、見頃でした。

見本園のキンモクセイは、満開&終盤、でした。

コウヤボウキは、温室東山裾で、1群5輪の開花に留まりました。外縁部車道西脇の株については、様子見をパスしました。

万葉園のホトトギスは、2株が残留開花していましたが、終盤でした。

カスケード東&付近のハクサンボクの実は、赤く色付き出し、菖蒲池西のコトネアスターの実も色付き出していました。

カクレミノの実は、実付きの悪い本館北東の株、実付きの良い万葉園の株、共に色付き出していました。

本館西脇のコブシの実、菖蒲池西脇のシデコブシの実、は、共に、最終盤で、弾けた赤い種が、落果寸前でした。

モクレンの実については見忘れました。

アケビの弾けた実(本館東)P

 

ミツバアケビの弾けた実(本館東)P

 

アジサイの返り咲き(本館東)P

 

ウメモドキの実(菖蒲池西脇)P

 

カクレミノの実(本館北東)P

 

カクレミノの実(万葉苑東壁越し)P

 

キンモクセイ(見本園)P

 

クラブアップルの返り咲き(バラ園北)P

 

ヒイラギモクセイ(万葉苑西)P

 

ヒイラギモクセイ。左と同株(万葉苑西)

 

ヒイラギモクセイ。上と別株(万葉苑西)P

 

ヒイラギモクセイ。左の花序の小花(万葉苑西)

 

ヒイラギモクセイ。上と同株(万葉苑西)P

 

ヒイラギモクセイ。左と同花序(万葉苑西)

 

ヒイラギモクセイ。上と同株(万葉苑西)P

 

ヒイラギモクセイ。左と同花序(万葉苑西)

 

ヒイラギモクセイ。上と同株(万葉苑西)P

 

ヒイラギモクセイ。左上と同株(万葉苑西)P

 

クロガネモチの実(カスケード東)P

 

モチノキの実(カスケード東)P

 

ゲンノショウコの神輿(万葉苑)P

 

コクチナシの実(カスケード東)P

 

コウヤボウキ(温室東山裾)P

 

コウヤボウキ。同左(温室東山裾)P

 

コトネアスターの実(菖蒲池西)P

 

ハクサンボクの実(本館北東)P

 

コブシの弾けた実(本館西脇)P

 

シデコブシの弾けた実(菖蒲池西脇)P

 

シャリンバイの実(温室東)P

 

ナンキンハゼの弾けた実(菖蒲池北)P

 

シュウメイギク(本館東花壇)P

 

セイヨウニンジンボクの名残花(北通用門外脇)P

 

センダンの実(万葉苑)P

 

ムクロジの実(アスレチック脇)P

 

タイワンホトトギス(万葉苑)P

 

ヌバタマ(万葉苑)P

 

ホトトギス(万葉苑)P

 

ホトトギス。同左(万葉苑)P

 

ホトトギス。上の株を反対側から(万葉苑)P

 

ホトトギス。同左(万葉苑)P

 

ホトトギス(万葉苑)P

 

ホトトギス。同左(万葉苑)P

 

ホルトノキの実(見本園)P

 

ヤブコウジの実(万葉苑)P

 

モミジバフウの実(動物ふれあい広場南)P

 

モミジバフウの実(動物ふれあい広場南)P

 

 

愛知県春日井市廻間町弥勒の森23/10/18

アケボノソウ・キチジョウソウ・ツワブキの開花、ヤブムラサキの色付いた実、各種キノコ、などを期待して訪れました。10月10日に引き続いての訪問です。

 

標識20東のアケボノソウ3株は、10輪程が開花し、見頃でした。

標識18南の、ツワブキは、まだ蕾で、キチジョウソウも、蕾でした。

ヤブムラサキの実は、標識18上で、色付き出しており、標識24北で、ムラサキシキブと共に、奇麗に色付いていました。

茸は、マンネンタケとカワラタケの一種を、標識18南の近道脇で、私のすぐ後ろから登って来た人が見つけ、漁夫の利で、撮影できました。標識18東脇の、前回訪問時に見付けたオオワライタケ?は、成菌になっていました。

アケボノソウ(標識20東)P

 

アケボノソウ。同左(標識20東)P

 

アケボノソウ。同右上(標識20東)P

 

アケボノソウ。左の花序の花(標識20東)

 

アケボノソウ。上の花序の花(標識20東)

 

アケボノソウ。左上の花序の花(標識20東)

 

アケボノソウ(標識20東)P

 

アケボノソウ。同左(標識20東)

 

アケボノソウ(標識20東)P

 

アケボノソウ。左の株の花(標識20東)

 

アケボノソウ。上の株の花(標識20東)

 

茸:カワラタケの一種(標識18南近道脇)P

 

茸:オオワライタケ?の成菌(標識18東脇)P

 

茸:オオワライタケ?の幼菌(標識18東脇)P

 

茸:マンネンタケ(標識18南近道脇)P

 

茸:マンネンタケ。同左(標識18南近道脇)P

 

ゴンズイの弾けた実(標識24北)P

 

ツワブキの蕾(標識18南)P

 

ムラサキシキブの実(標識18南脇)P

 

ヤブムラサキの実(標識18上)P

 

ムラサキシキブの実(標識24北)P

 

ヤブムラサキの実(標識24北)P

 

ムラサキシキブの実。上と同株(標識24北)P

 

ヤブムラサキの実。上と同株(標識24北)P

 

 

愛知県春日井市廻間町築水池南岸道23/10/18

満開のコウヤボウキを期待して訪れました。10月11日に引き続いての訪問です。

 

コウヤボウキは、期待にもかかわらず、3輪の開花に留まりました。今年は花つきが悪いようです。

来たついでに、湖畔広場のアズキナシ・タカノツメの実も、撮影してみました。

アズキナシの実(湖畔広場)P

 

タカノツメの実(湖畔広場)P

 

コウヤボウキP

 

コウヤボウキ。同左P

 

 

愛知県春日井市少年自然の家野草園&脇23/10/18

10月11に引き続いての訪問です。

 

野草園脇では、ツリガネニンジンの花、ツリバナの弾けた実、ゴンズイの弾けた実、が健在で、

野草園では、オケラの花が残留し、新規に、ウバユリの蕾があるのに気がつきました。

ウバユリの蕾(野草園)P

 

オケラ(野草園)P

 

ゴンズイの弾けた実(野草園脇)P

 

ツリガネニンジン(野草園脇)P

 

ツリバナの弾けた実(野草園脇)P

 

ツリバナの弾けた実。同左(野草園脇)P

 

 

愛知県春日井市廻間町農道脇23/10/18

ノコンギクの開花数が増え、センニンソウの綿毛が目立ってきました。

色付き出した、サルトリイバラの実P

 

センニンソウの綿毛P

 

ノコンギクP

 

ノコンギクP

 

 

愛知県春日井市高森台外縁部23/10/18

マユミの弾けた実、銀色に光るスズメウリの実、色付いたアマチャヅルの実、キヅタの多数開花、などを期待して訪れました。10月11日に引き続いての訪問です。

 

数個しかないマユミの実は、まだ弾けておらず、且つ、撮影に失敗しました。

スズメウリの実は1蔓4個の内、1つが熟れて、銀色に光っていました。

アマチャヅルの実も熟れて、濃緑色になってきましたが、雄株は相変わらず、無駄に群生開花しています。

キヅタは、10花序以上が開花していましたが、手の届く位置の花序で開花しているものは、ありませんでした。

 

日陰気味の場所で、ヌルデの雌花が全開していました。他では、とっくに実になっているのにね。稔るかどうか気になりますね。

アマチャヅルの雄株P

 

アマチャヅルの雄株P

 

アマチャヅルの実P

 

オニグルミの実(大谷川川縁)P

 

キヅタP

 

キヅタP

 

キヅタP

 

キヅタP

 

クサギの弾けた実P

 

ツルウメモドキの実P

 

スズメウリの実P

 

スズメウリの熟れた実。同左P

 

ヌルデの雌花序(バス停付近)P

 

ヌルデの雌花序。同左(バス停付近)

 

 

愛知県春日井市高森台外周林23/10/18

ノコンギクが群生開花し見頃で、ヌルデが実を付けていましたが、キヅタは花期を終え、スダジイの莢は弾け出したばかりの状態でした。

10月11日に引き続いての訪問です。

スダジイの実P

 

ヌルデの実P

 

ノコンギクP

 

ノコンギクP

 

ムラサキシキブの実P

 

ヤマハギP

 

 

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