愛知県新城市比丘尼城跡14/09/23

マツバニンジン・エンシュウハグマ・サクラタデ・ミシマサイコ・コガンピ・シュロソウ・ユウスゲ・アイナエ・ナンテンハギ・オオヒキヨモギ・タムラソウ・ナンバンギセル・オケラ・ミカワマツムシソウ・ヤマハッカ、などの開花、イヌヨモギの成長、を期待して訪れました。今年も、この時期、何度も訪れるつもりですが、その皮切りです。

 

例年ですと、先ず闇苅渓谷・本宮山を訪れてから、この地を訪れるのですが、今回は、アケボノシュスランの開花が遅れるだろうとの私の勝手な予想、マツバニンジンが咲き出したとのネットの友人の話、から、この時期の訪問となりました。

 

マツバニンジンは、何時もの場所に、2株ありましたが、開花している花は無く、蕾でした。2株のうち、一株は、茎の先端が枯れており、もう一株も、撮影しパソコンに画像を取り込んで解かった事ですが、アリマキが集っており、ひょっとしたら、もう一つの株のように、枯れてしまうかもしれません。2株のほかに、開花している花がないか、うろついてみましたが、見当たりませんでした。そんな訳で、今年は、もう花が見れないかも、と思うと、ちょっと寂しくなりました。

エンシュウハグマは、少し開花には早いかな、と思いましたが、早くも、3株が開花していました。

サクラタデは、草刈されしまい、数株が残留していただけで、且つ、花穂も、出たばかりの状態でした。

ミシマサイコは、数株が満開で、今年も、花と実が同時に見れました。

コガンピは、例年より少し早く訪れたつもりですので、大株の綺麗な花を期待していたのに、残留していたのは、小株ばかりでした。

シュロソウも、咲きたての花を期待していたのですが、草刈の為か、2株しか見当たらず、且つ、花粉が残留している花はあったものの、咲きたての花は見当たりませんでした。

ユウスゲは、ここでは珍しい事では無いのですが、時刻が10時頃に拘わらず、全開した株が2株、半開きの株が2株、各々、見付かりました。

アイナエは、何時のも場所近くで、100輪近く、大群生&開花していました。ここのものは、草丈が低く(2cm程度)、全体像の撮影が容易です。

ナンテンハギは、草刈を免れた、数株が満開で、綺麗な花を付けていました。

オオヒキヨモギは、何時もの場所に大株がありましたが、予想に反し、花期を終えていました。

タムラソウは、草刈がされていない場所で、数輪が開花していました。

ナンバンギセルは、草刈の難を逃れた一輪だけが咲き残っていました。

オケラは、大多数は蕾でしたが、2輪だけ、開花していました。

ミカワマツムシソウは、あちこちで開花していましたが、日照り続きで、綺麗な花が少なかったように思います。

ヤマハッカは、草刈のせいか、花を見掛けませんでした。

イヌヨモギは、蕾を付け、成長していました。

 

湿地では、ミミカキグサが大繁茂し、ホザキノミミカキグサも、混じって、開花していました。

アイナエ

 

アイナエ。左と同じ花

 

アイナエ

 

アイナエ。左と同じ花

 

エンシュウハグマ

 

エンシュウハグマ。左と同じ株

 

エンシュウハグマ。上の株の花

 

エンシュウハグマ

 

エンシュウハグマの開きかけ

 

イヌヨモギの蕾

 

オオヒキヨモギの花後

 

オケラの蕾

 

オケラ

 

オケラ

 

キハギ

 

キハギ。左の株の花

 

コガンピ

 

コガンピ

 

コガンピ

 

オミナエシ

 

シュロソウ

 

シュロソウ。左の株の花。花粉残留

 

シュロソウ

 

草刈を免れ残留した、サクラタデ

 

タムラソウ

 

タムラソウ。左の株の花

 

タムラソウ

 

ツルボ多数

 

ナンテンハギ

 

ナンテンハギ

 

ナンテンハギ

 

ナンテンハギ

 

草刈を免れた、ナンバンギセル

 

ヒメクズ(ノアズキ)が大繁茂&終盤

 

ホザキノミミカキグサ

 

ホソバアレノノギク

 

マツバニンジンの蕾。アリマキが集っている

 

ムラサキセンブリの草体

 

ミカワマツムシソウ

 

ミカワマツムシソウ

 

ミシマサイコ

 

ミシマサイコ。左の株の花

 

ミシマサイコ。上の株の花&実

 

ミシマサイコの実。左上の株のもの

 

ミシマサイコ

 

ミシマサイコの全体像

 

ミミカキグサの群生。ホザキも混入

 

ミミカキグサ

 

ユウスゲ

 

ユウスゲ。左と同じ花

 

ユウスゲ

 

ユウスゲ。左と同じ花

 

 

愛知県新城市大原調整池14/09/23

シモバシラ・メハジキ・シロノセンダングサ・カラスノゴマ・ヒコオコシ・イヌコウジュ・アメリカキンゴジカ、などの開花、ゴンズイの弾けた実、を期待して訪れました。

 

シモバシラは、東屋下で群生していましたが、今年はまだ開花が進んでいないのか、まっすぐ立っている花穂が少なく、萎れたような花ばかりでした。別の場所では、幾株か、まっすぐ立っていましたが、見頃の株は少なく、大半が蕾又は終盤でした。近々、綺麗な花を見る為に、再訪するかどうか、思案中です。

メハジキは、例年より少し早く訪れたのが功を奏してか、綺麗に花を付けた株が多数残留していました。

シロノセンダングサは、20株程が花を付けていました。しかし、殆どの株の舌状花が3裂していて、別の花か、と思いました。

カラスノゴマは、草刈で大半が刈られてしまい、残留している株も、日照りのせいか、葉っぱが丸まっていました。そんな訳で、全体像が撮影できず、花のアップ写真だけの撮影に留めました。

ヒキオコシは、2株程が開花し出しており、イヌコウジュも数株が開花していました。

アメリカキンゴジカは、昨年と違って、今年は花期に間に合い、また、全開時刻にギリギリセーフ(11時10分過ぎ)だったようです。

ゴンズイの実も弾け出していましたが、苦労して接写するのを諦め、ズーム写真に留めました。

 

東屋の場所で、コミカンソウ・ヒメミカンソウの写真を撮っていらっしゃる方がおられ、私も、仲間入りして、花のクローズアップ写真を撮らせて貰いました。そのお陰で、コミカンソウの雌花が撮影できました。雌花は、初めて撮影したように思います。

トイレのある駐車場で昼食を撮ろうと停車すると、ピンク色のアフリカハマユウが咲いており、撮影して来ました。ついでに、回りを見てみると、クサギが満開で、クズも開花しており、撮影して来ました。思って見ると、クズの撮影は、今年初めてかもね。

ピンクのアフリカハマユウ

 

ピンクのアフリカハマユウ

 

アメリカキンゴジカ

 

アメリカキンゴジカ

 

アメリカキンゴジカの群生

 

イヌコウジュ

 

アメリカセンダングサ

 

アメリカセンダングサ

 

シロノセンダングサ

 

シロノセンダングサ

 

シロノセンダングサ

 

クサギ

 

カラスノゴマ

 

カラスノゴマ。左と同じ花

 

クサコアカソ

 

クズ

 

コミカンソウの雌花

 

ヒメミカンソウの雌花&雄花

 

シモバシラ

 

シモバシラ

 

シモバシラ

 

シモバシラ。左と同じ花穂

 

シモバシラ

 

シモバシラ

 

シモバシラ

 

シモバシラ

 

シモバシラ

 

シモバシラ

 

ヒキオコシ

 

ヒキオコシの小花

 

ヒキオコシの小花

 

ゴンズイの弾けた実

 

メハジキ

 

メハジキ

 

メハジキ

 

メハジキ。左と同じ花序

 

メハジキ

 

ヤブマオが群生

 

 

愛知県豊川市砥鹿神社奥宮付近14/09/23

ひょっとしたら、エンシュウハグマが開花しているのではないかと、帰宅時刻が迫る中、立ち寄って見ました。

比丘尼城跡で開花し、9月18日には、新城市旧作手村国道301号脇でも、開花していたからです。

 

しかし、ここのエンシュウハグマは、10株以上、全てが、蕾でした。

オタカラコウは、群生開花し、ツガ?の新芽も、見付かったのにね。

エンシュウハグマの蕾

 

ツガ?の芽生え。チョイボケ写真

オタカラコウの群生

 

オタカラコウ

 

 

愛知県新城市旧作手村国道301号線道路脇14/09/23

地点#2のエンシュウハグマ・コウヤボウキの開花、地点#1の満開のカリガネソウ、を期待して立ち寄って見ました。

 

地点#2では、エンシュウハグマは、9月18日に開花していた一株2輪の花は閉じ、別の株も蕾のままでした。

コウヤボウキも、蕾のままでしたが、ナガバノコウヤボウキが2輪開花していました。ヤマジノホトトギスの開花は継続していました(撮影なし)。

 

地点#1のカリガネソウは、満開とは行かず、開花数が20輪に増えた程度で、3分咲き位の感じでした。ふと、檜に絡んだ蔓を見上げると、キカラスウリだったらしく、2輪が高さ4m位置で開花していました。

 

 

この後、闇苅渓谷の脇を通ったのですが、帰宅時刻が迫っており、横目で眺めながら、通り過ぎ、岡崎IC経由で帰宅しました。

カリガネソウ(地点#1)

 

カリガネソウ(地点#1)

 

カリガネソウ(地点#1)

 

カリガネソウ(地点#1)

 

樹上の、キカラスウリ(地点#1)

 

エンシュウハグマの蕾(地点#2)

 

ナガバノコウヤボウキ(地点#2)

 

ナガバノコウヤボウキ(地点#2)

 

コウヤボウキの蕾(地点#2)

 

 

 

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