大和町フィールドミュージアム界隈05/04/14 前回から2週間後に訪れたフィールドミュージアム界隈、特に、「野草の宝庫」は、まさに野草の宝庫らしく大変身していました。 「野草の宝庫」では、ヤマエンゴサク(エゾエンゴサク?)が一面に開花しており、その中に、ミノコバイモ・カタクリ・キクザキイチゲ・キクバオウレンが散りばめられた状態で、写真撮影の為、中に踏み入れると、足の踏み場も無いほど多くの草花が生い茂っていました。道端の土手にはアマナも咲いており、「野草の宝庫」の東部では、コチャルメルソウ・ワサビが花を付けていました。
フィールドミュージアム裏手の野草園(?)では、黄緑色のイカリソウが咲き、ヤマシャクヤク(?)・エビネの蕾が大きくなっています。ミツバツチグリ・ヤマルリソウ・カキドオシ・ヘビイチゴが多数咲き、シュンラン・シャガも一輪だけ咲いていました。
フィールドミュージアム川向こうの公園では、相変わらず、ネコノメソウが大群落を作っており、リュウキンカ・ミヤマキケマンが咲いています。水路の中には一見クレソンと見紛う感じのオオバタネツケバナらしきものが繁茂していました。
同じく川向こうの土手ではニリンソウが大群生していましたが、まだ蕾の状態で、探しまくったら、一輪だけ咲いているのに遭遇しました。また、探し回っている時、ふと見ると、キバナノアマナが幾株も咲いているのに気が付きました。2週間前大群生していたセツブンソウは全て、果実期に入っていました。 季節の巡りの早さに驚かされます。 土手の続きの山では、ミヤマカタバミが群生し、キクザキイチゲ・カタクリも咲いていました。
次回、また2週間後辺りに訪れてみようと思っています。 ところで、ここのヤマエンゴサクはエゾエンゴサクかも知れません。托葉が全縁の個体が幾つか見受けられたからです。それとも、2種が混じっているのでしょうか? アマナは初めて見ましたが、ヒロハアマナとの違いは、葉っぱの真ん中に白い筋があるかどうかで、葉っぱの幅は同じくらいに思えました。 |
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