陶史の森17/04/30

ザイフリボク・ヤマトキソウの開化を期待して訪れました。今年最初の訪問です。

 

ザイフリボクですが、高倍率83倍ズーム機CoolPixP900を試す絶好の被写体と思い、何年か前の記憶をもとに探して見たのですが、見当たりませんでした。まだ開花前なのか、花期が終わったのか、山渓ハンディ図鑑に「個体数は少なくないのだが、花の時期を逃すとなかなか見つからない」とあるように、難しい花です。

愛知県緑化センタ樹木見本林の1株、春日井市築水池周回路の林中の1株、それ以外には、花に遭遇するのが難しいですね。

ヤマトキソウは、開花どころか、何も見当たらず、辺りは、ハルリンドウが満開で、「ヤマトキソウは、もう少し後だよ」って、言っているように思えました。

 

この分だと、コツクバネウツギ・ジガバチソウも、まだ駄目だろう、と思いつつ、ネーチャーセンタの掲示板を見ると、4月24日に撮影したと言う、センボンヤリの花の写真が貼ってありました。

駄目元で、センボンヤリの場所を、係員の方に尋ねると、手書き案内図で、咲いていた場所を教えて頂けました。

「桃山の道」と「志野の道」の交差点付近との事で、頑張って行ってみましたが、代わりにシュンラン1輪が見付かっただけで、センボンヤリは、葉っぱすら見付けられませんでした。くたびれ損でした。

チゴユリが多数開花

 

チゴユリ

 

ハルリンドウが満開

 

ハルリンドウ

 

シュンラン