陶史の森16/10/26 マルバノキの開花、満開のセンブリ・ウメバチソウ、などを期待して訪れました。10月20日に引き続いての訪問です。
マルバノキは、パッと目、まだ開花していないように見えましたが、探して見ると、3株で開花し出していました。中には、直径が5mm程度の小さな花もあり、見落としそうでした。来週あたり、見頃になる感じでした。 センブリは、満開とは行かず、花の性質からか、前週の花が終わり、新規な花が開花し出していました。20株以上が開花してように思います。 ウメバチソウは満開になり、4ヶ所合計で、100輪以上が開花していました。そのうち半数は、咲きたての綺麗な花でした。
キッコウハグマが一株2輪開花しており、内一輪の蕊は、紛れもないピンク色でした。 ヘビノボラズの赤くなった実も見付け、撮影しようとしていると、散策中のオジサンにバッタリ。そのオジサン、いきなり踵を返して、付いておいでと言うような素振り。5m程並歩すると、「あれは、絶対、マムシだに。こんなに太くて、この位の長さで、この先の左へ登る道の、木の段々の所にうずくまっていたんだ。」身振りを交えて話しかけられました。「捕まえようかと思ったんだが、一応そのままにしといた。」と仰る。世の中には、10数年前に無くなった、明治生まれの私の父同様、マムシと見ると捕まえ、焼酎漬けにしたり、皮を剥いで乾かし、皮を貼り薬にし肉を焼いて食ったりする人が、このご時世にもまだ健在なんだと感心する一方、マムシには遭いたくないので、その方向に行くのを断念しました。 |
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