陶史の森15/08/25

ヒナノカンザシ・シラタマホシクサ・サワヒヨドリ・ヌマトラノオなどの開化、綺麗なコバルトブルーに変色したサワフタギの実、黒く熟したナツハゼの実、などを期待して訪れました。8月3日に引き続いての訪問です。

ここに到着したのは9時15分。今にも降り出しそうな天気だったので、傘持参で散策に出掛けましたが、案の定、散策の途中で、小雨が降って来ました。

 

ヒナノカンザシは、例年、見ているのが9月初旬以降なので、少し早いのかなと思いつつ、見てみると、全く、見付かりません。やっぱり駄目か、と思いつつ、しつこく、探していると、草叢の中に、3株が開花していました。草丈が10cm足らずで、花の大きさが1mmなので、余程丹念に探さないと、見付ける事は難しいですね。

シラタマホシクサは、多数ありましたが、大部分は、小さな蕾で、開花しているものは数える程でした。

サワヒヨドリは、10株程が開花し出していました。ヒヨドリバナやヨツバヒヨドリと比べると、とても弱弱しく思わせる花です。

ヌマトラノオは、一株だけ、開花していました。

サワフタギの実は、殆どの実が落果してしまった様子で、3株で15個程残留していただけでしたが、綺麗なコバルトブルーに変色していました。

ナツハゼの実は、数株で稔っており、20粒程、頬張って見ましたが、甘酸っぱくて、美味しかったです。

 

サギソウが10数輪、イトタヌキモが10輪程度、コモウセンゴケが数輪、各々咲き残っていましたが、秋中旬の花、ウメバチソウは、まだ蕾も確認できませんでした。

丸池でタヌキモを探してみましたが、相変わらず草体は繁茂しているものの、花は見当たりませんでした。

アオギリの若い実

 

アオギリの若い実

 

イトタヌキモが10輪程残留

 

イトタヌキモ

 

ウメバチソウの芽生え

 

オミナエシ

 

クルマバハグマの蕾が数株

 

コモウセンゴケが残留

 

コケオトギリ多数

 

コケオトギリ

 

サギソウが10輪程度、残留

 

サギソウ

 

サワギキョウが10株程度開化

 

サワギキョウ

 

サワギキョウ

 

サワシロギク多数

 

サワヒヨドリが10株程度開花

 

サワヒヨドリ

 

サワヒヨドリ

 

サワヒヨドリ。左の株の花

 

サワフタギの実

 

サワフタギの実

 

シラタマホシクサが数輪開花

 

シラタマホシクサ

 

シラタマホシクサ

 

シラタマホシクサ

 

ススキに仰向けに泊まった、カノコガ

 

ツルリンドウの蕾

 

ナツハゼの黒熟した実。美味しかった

 

ナツハゼの黒熟した実

 

ナツハゼの黒熟した実

 

ヌマトラノオが一株開化

 

ヒナノカンザシが3株開花

 

ヒナノカンザシ。指入り

 

ヒナノカンザシ

 

ミズギクが残留

 

ホザキノミミカキグサ多数

 

ホザキノミミカキグサ。左と同じ株

 

ミミカキグサ多数

 

ミミカキグサ

 

ミズギボウシ多数

 

ミソハギ