陶史の森15/07/14 タヌキモ・ノギラン・ヌマトラノオ・アオギリ・アリノトウグサ・サギソウ・ミミカキグサ・ホザキノミミカキグサの開化、オオバノトンボソウの咲き残り、などを期待して訪れました。6月29日に引き続いての訪問です。
タヌキモは、捕虫嚢を付け出していましたが、まだ花茎も立っていませんでした。ここに到着後、すぐに長靴に履き替え、暑い思いをしながら、真っ先に、見に行ったのに、ガックリ来て、スゴスゴと駐車場所まで引き返しました。 ノギランは、多数開花し出していましたが、ここに来る前に、潮見の森で綺麗な株を見て来たばかりなので、何か気が抜けて、数カットの撮影に留めました。 ヌマトラノオは、芽生えたばかりの様子で、草丈が低く(15cm程度)、花茎も立っていませんでした。例年、この時期には、この程度だったのでしょうか?。 アオギリは、今年は、手の届く位置に数個の花序があり、期待して見に行ってみると、雄花が開花し出していました。次週は雌花かな、と思いつつ、特定の株の、全ての花序を見てみると、雌花だけを開花させている花序も、見付かりました。一つの花序に雌花と雄花が、時期をずらして開花するとの理解でしたが、一つの株で、同じ時期に、雄花だけ開花した花序と、雌花だけ開花した花序が、混在同居する事があるのですね。今年、初めて遭遇しました。 アリノトウグサは、あちこちゴソゴソして見ましたが、やっと蕾を付け出した、って言う感じでした。 サギソウは、まだ、まったく、見当たりませんでした。少し探せば、蕾が見付かったがも知れませんが、暑過ぎて、その気には、なれませんでした。 ミミカキグサは、あちこち見て回ると、たった一輪だけですが、開花していました。ホザキノミミカキグサは、見当たりませんでした。 オオバノトンボソウは、3株(3群?)の花が、丁度満開見頃で、2株が終盤、2株が終わり、でした。
あちこちをキョロキョロしながら散策していると、小川の淀みらしき場所に、黄色い花が50輪以上固まって咲いているのが目に入りました。急いで、車まで、長靴を取りに帰り、引き返して傍に寄って見ると、イトタヌキモの群生開花でした。タヌキモの花には出会えませんでしたが、イトタヌキモの群生開花に出会えるとは、思っても見ませんでした。その後は、何に遭遇しても良いように、長靴を履き続けて、散策を続行したのですが、蒸れまくって、くそ暑かっただけでした。世の中、こんなものですね。 |
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