御嶽田の原20/08/01 コバノイチヤクソウ・シラタマノキ・シナノオトギリ・ツルツゲ・コバイケイソウ・ミヤマホツツジ、などの開花を期待して訪れました。6月27日に引き続いての訪問です。 本来とあらば、祝日の「海の日」辺りに訪れるつもりでしたが、梅雨空が続き、やっと、晴れの日がやってきました。
田の原駐車場に到着したのは、9時50分過ぎ。御嶽山は8合目から上に雲が掛かり、散策を終えた12時50分頃に、王滝頂上辺りが一瞬見えた程度で、周囲の乗鞍岳・穂高連峰などは、雲の中でした。小雨が降ってくる気配があり、傘持参での散策となりました。
田の原駐車場脇では、シラタマノキが開花し見頃で、シナノオトギリが終盤でした。タケシマランが赤い実を付け(実の形が長方形だった為、ヒメタケシマランかも)、ハリブキの実が赤くなり出していました。モミジカラマツは終盤で、ヤマハハコは、まだ蕾でした。
田の原天然公園では、ホソバノキソチドリが群生開花していましたが、コバイケイソウの花は、6月27日の蕾の株も花を付けていませんでした。展望台付近では、ゴゼンタチバナ3輪が最終盤でした。
田の原6合目では、コバノイチヤクソウが数株開花し見頃で、ミヤマウイキョウらしき花が多数開花し、シナノオトギリが終盤でした。ネバリノギランが多数開花していましたが、撮影は1カットに留めました。ホソバノキソチドリも1株開花し、シラタマノキが見頃でした。
奥社前では、ホソバノキソチドリ数株が満開&見頃でしたが、ミヤマウイキョウらしき花はまだ蕾でした。
7合目下では、モミジカラマツが残留開花し、ツルツゲ雄花が1輪だけ残留しており、ツルツゲ雌花は花後の若い実になっていました。ミヤマホツツジが1株3輪開花し、クロウスゴの実が稔っていました。
7合目(大江権現)では、コバノイチヤクソウが大群生&開花し、モミジカラマツも群生開花していました。セリバシオガマも1株、開花していました。
この日は、7合目で引き返し。 ツルツゲの雌花などを探しながら下山し、奥社の脇を少し降りたところで、ツルツゲの雌花花後らしきものと、赤く色付いた実を発見。 ツルツゲ撮影後、持参している筈の傘が無い事に気が付きました。 スワ大変!。一体どこで置き忘れてきたのでしょうか。 取りあえず、奥社まで戻り、見つからなかったら、とても7合目まで、もう一度行く元気はなく、ここ30年ほどあちこち行動を共にしてきた、いわば守り神的なその傘を、諦めるしかない、との悲しい気持ちで、奥社まで行きました。すると、ホソバノキソチドリの撮影に没頭した場所に、その傘が転がっていて、思わず、安堵の息が漏れました。 |
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