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御嶽田の原２０／０６／２７ クロユリ・チングルマ・ツガザクラ・コミヤマカタバミ・ミツバオウレン・タケシマラン・コイワカガミ・ツマトリソウ・コバイケイソウ・ミネズオウ・クロウスゴ・コヨウラクツツジ、などの開花を期待して訪れました。今年最初の訪問です。 田の原駐車場に到着したのは、９時。 空は晴れているものの、雲が下から登ってきて、御嶽山を覆い隠そうとしていました。そんな訳で、穂高連峰・乗鞍岳などの眺望はありませんでした。
駐車場脇に行ってみました。 例年この時期蕾の筈の、ゴゼンタチバナが咲きだしており、今年は、季節の進行が早いのかなと思いつつ、クロユリの様子を見ると、１０株程が全開し見頃でした。コミヤマカタバミの花は見当たらず、タケシマランは、花期を終え、果実期になっていました。 何時もの笹原で、ハリブキが、開花寸前の蕾を付けていました。
６合目に歩を進めると、ツガザクラ・ミツバオウレンが、残留開花しており、コイワカガミが見頃でした。ミネズオウは、早々に花期を終えた模様で、痕跡しかなく、撮影しませんでした。ツマトリソウが２０輪程開花し、見頃で、花弁の縁が赤くつまどりされた花も２輪、見つかりました。クロユリも、雄株ながら、数輪が開花していました。オオツリバナ（もしくは、ヒロハツリバナ）の花が残留開花し、登山道から少し離れた場所で、サラサドウダンが開花していました。
奥社まで進み、あまり乗り気ではないものの、７合目まで行って見ようとすると、入山禁止の立札があり、内心ホッとしながらも、「まだ、噴火の後遺症が残っているのか」と憤慨し、田の原天然公園での探索に切り替えました。
田の原天然公園では、コバイケイソウは、まだ蕾で、チングルマは、終盤の花１輪に遭遇しただけでした。
散策を終えたのは、１１時少し前。 早めの昼食（何時もの、コンビニおにぎり）を済ませ、下山しました。 |
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