御嶽田の原18/06/16 チングルマ・クロユリ・ツガザクラ・ミネズオウ・ミツバオウレン・コイワカガミ・コミヤマカタバミ・ヒメイチゲ・クロウスゴ・コヨウラクツツジなどの開花、ゴゼンタチバナ・ハリブキ・コバイケイソウの生育、などを期待して訪れました。今年最初の訪問です。
田の原駐車場に到着したのは、11時過ぎ。 御嶽山は、山頂部に少し雲が掛っている程度で、今にも雲が取れて来そうな気配でした。そして、何より驚いたのは、北北東方面が晴れ渡り、11時過ぎから14時少し前まで、乗鞍岳・槍ヶ岳・穂高連峰などが、くっきり望めた事です。 そして、もう一つ驚いた事は、奥社(正式には遙拝所と言うらしい)より上への立ち入りが未だに禁止されていた事です。たまたま関係者に遭遇し、理由を尋ねると、登山道に大幅に雪が残っているから、と言う事でした。御嶽山の噴火警戒レベルが2となり、9合目までの立ち入りが許可されていると思ったのですが、地元警察が、前年のまま、立ち入り禁止にしている、との事です。遅い訪問で、訪問時間が限定されている中、7合目の「大江大権現」まで行ってみようと思ったのが達成できず、逆に、行けなくて、どこか、ホッと安心した自分が、そこに居ました。
花ですが、 チングルマは、今年は花付きが良いのか、天然公園で、終盤になった花を併せると、100輪程見付かりました。 クロユリは、何時もの観光センタ裏では、まだ蕾でしたが、天然公園で10輪以上が全開していました。 ツガザクラは、駐車場石垣の株は花期を終えていましたが、6合目(私は、駐車場から大江大権現までを6合目、としています)で、小株3株、大株2株の、合計50輪程が開花していました。 ミネズオウは、何時もの6合目の場所で、最終盤の花が数輪残留していただけでした。 ミツバオウレンは、満開でした。 コイワカガミは、30株以上ありましたが、殆どの株が終盤でした。 コミヤマカタバミは、観光センタ裏での開化を期待したのですが、草体すら見付けられませんでした。 ヒメイチゲは、天然公園の何時もの場所に行ってみましたが、花は見当たりませんでした。 クロウスゴは、6合目のものは、まだ花を付けていませんでした。 コヨウラクツツジは、立ち入り禁止区域内のため、確認できませんでした。 ゴゼンタチバナは、観光センタ裏で、2株の蕾があり、ハリブキは、駐車場脇で蕾を付けていました。 コバイケイソウは、天然公園で、数株が生育していました。
天然公園では、思いがけず、コツマトリソウ数株に遭遇しました。 他には、観光センタ裏で、タケシマラン2株、ヒメタケシマラン数株、サラサドウダン1株、モミジカラマツの蕾1株、が見付かりました。 |
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