御嶽田の原16/06/18 一昨年秋の噴火で、入山立ち入り規制が続き、6合目より上には行けない、御嶽田の原に行って来ました。 今日は、雲一つないドピーカンの天気で、乗鞍岳・槍穂高連峰・中央アルプスなどが良く見えました。一昨年の噴火口は、ここから見える山体の向こう側にあり、時々、高く噴煙が立ち上げるのが望めました。
今年は、草花の開化が例年に比べ2週間ほど早いのですが、クロユリ・チングルマ・ツガザクラ・ミネズオウ・ツマトリソウ・ゴゼンタチバナ・ミツバオウレン・コバイケイソウ・ハリブキ・エゾヨツバムグラなど、花は、どうだったんでしょうね。
クロユリは、駐車場脇と、田の原天然公園で、合計、10数輪が開花していて、駐車場脇のものは、見易く、且つ、見頃でした。 チングルマは、田の原天然公園の立ち入り可能区間をほっつき回って見ましたが、花弁の片鱗も見当たらず、完全に花期が終わってしまった感じでした。 ツガザクラは、6合目の何時もの場所に、3ヶ所10株程が開花していました。 ミナズオウは、6合目の2ヶ所共に、花は無く、花の咲いた痕跡も見られませんでした。 ツマトリソウは、駐車場脇で数輪、田の原天然公園で10輪程、6合目登山道脇で2輪、各々開花していました。 ゴゼンタチバナは、駐車場脇で、10輪程が開花しており、6合目奥社脇では、まだ蕾でした。 ミツバオウレンは、これも花期を終えており、6合目奥社脇で、一輪だけ残留していました。 コバイケイソウは、駐車場脇で、やっと蕾を付け出したところで、他の場所では、花穂も立っていませんでした。 ハリブキは、駐車場脇で、数個の花穂を確認しましたが、一穂が半開きになっていただけで、残りは、全て蕾でした。 エゾヨツバムグラは、駐車場脇で群生していましたが、まだ花穂も出ていませんでした。
モミジカラマツが、駐車場脇で群生し、2株程が開花していました。 ヒロハツリバナは満開で、サラサドウダンは、まだ蕾でした。 |
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