御嶽田の原09/07/20

恒例の「海の日」の御嶽山です。

心配していた天気は、ドピーカンで、この3連休のうちの最良の日に御嶽田の原を訪問すると云う、願望は満たされ、12時迄に「一口水」に到着すると云う願いも果たされました。

4時に起き、5時15分に家を出て、8時少し前に田の原駐車場に到着しました。その時点で駐車場は8割がた満杯で、駐車場所を見つけるのに苦労しました。10時少し前に8合目、そして、11時50分に「一口水」に着きました。体調不良の原因は「腰」にあるようで、筋肉でカバーするしかないようです。

 

ここまではうまく行ったのですが、ところがどっこい。伏兵がいました。

「一口水」に大量の残雪があり、目当てにしていた花が全くありませんでした。6月末訪問時、残雪が多かったので、「一口水」に行くのを中止(体も云う事を聞かなかった)しましたが、ここまで残雪が尾を引くのは4年ぶりでしょうか。

それでも、「一口水」周辺をゴソゴソしまくって、コメバツガザクラ・アオノツガザクラ・ツガザクラを探し当てました。チングルマ・イワヒゲ・ジムカデは、まだ蕾もなく、蕾を付けたバイケイソウが一人佇んでいました。

 

ツマトリソウは、6合目で、登山道の脇が草刈されてしまい、探すのに苦労しましたが、7合目下の辺りに、チラホラ咲いていました。

コバイケイソウが、田の原天然公園で満開で、モミジカラマツは6合目から7合目にかけて、開花していました。

ツルツゲも6合目から7合目にかけて開花しており、イワツメクサ・キバナシャクナゲが8合目から9合目にかけて開花していました。イワギキョウは見当たらず、駐車場わきのハリブキは、果実になっていました。

奥社前のトンボソウ類のものは、今年は開花しており、ホソバノキソチドリと判明しました。

 

御嶽田の原登山道は、例年のごとく、登る人や、今朝の御来光を迎えて下山する者やで、ごった返しており、中には九州から訪れたというご夫婦もいらっしゃいました。何れにせよ、後から来る全ての登山者(老いも若きも含めて)に追い抜かれる、しんどい山登りでした。

 

15時に田の原駐車場を後にしたのですが、国道19号線が事故で渋滞し、また、中央道が恵那と土岐の間で、9Kmの渋滞と云う案内板表示で、中津川から裏道を使い、帰宅したのは18時45分でした。

アオノツガザクラ(「一口水」上)

 

アオノツガザクラ(「一口水」上)

 

イワツメクサ(8合目)

 

イワツメクサ(8合目)

 

イワカガミ(9合目)

 

エゾノヨツバムグラ(田の原駐車場)

 

オオバスノキ(6合目)

 

カンチコウゾリナ(奥社前)

キバナシャクナゲ(8合目)

 

クロマメノキ(8合目)

ゴゼンタチバナ(奥社前)

 

ゴゼンタチバナ(奥社前)

 

ゴゼンタチバナ(8合目石室付近)

 

コケモモ(6合目)

コバイケイソウ(田の原天然公園)

 

コバイケイソウ(田の原天然公園)

コバイケイソウ(雌花:田の原天然公園)

 

コバイケイソウ(雄花:田の原天然公園)

 

コメバツガザクラ(「一口水」付近)

 

コメバツガザクラ(「一口水」付近)

 

コメバツガザクラ(「一口水」付近)

 

コバノイチヤクソウの蕾(6合目)

サラサドウダン(6合目)

 

シナノオトギリの蕾(6合目)

タカネナナカマド(8合目石室)

 

タカネナナカマド(指入り。8合目石室)

 

シラタマノキの蕾(6合目上)

 

タカネニガナ(8合目)

ツガザクラ(「一口水」付近)

 

ツガザクラ(「一口水」付近)

 

ツマトリソウ(6合目上)

 

ツマトリソウ(6合目上)

ツマトリソウ(7合目下)

 

ツマトリソウ(「あかっぱげ」下)

ツルツゲの雌花(7合目下)

 

ツルツゲの雄花(7合目下)

 

ネバリノギラン(6合目)

 

ネバリノギラン(奥社前)

バイケイソウの蕾(「一口水」付近)

 

ハリブキの若い実(田の原駐車場)

ホソバノキソチドリ(奥社前)

 

ホソバノキソチドリ(奥社前)

 

ホソバノキソチドリ(奥社前)

 

ホソバノキソチドリの葉っぱ(奥社前)

 

ミドリユキザサの残骸(「あかっぱげ」付近)

 

ミヤマアカバナ(田の原駐車場)

 

ミヤマアキノキリンソウ(8合目)

 

ミヤマホツツジの蕾(「あかっぱげ」下)

 

モミジカラマツ(7合目下)

 

モミジカラマツ(田の原駐車場)

王滝頂上小屋(富士見石より)

 

ドピーカンの御嶽山(6合目)

残雪(「一口水」)

 

残雪(「一口水」上)