御嶽田ノ原登山道04/07/19 今日の目的は、いつも天気の良いときには行く8合目より上に登り、コマクサなどを見つけることでした。 コマクサは見つけられませんでしたが、他の高山植物の群落を見ることができました。 天気は、時々ガスって周りが見えなくなることもありましたが、風も殆どなく、雨が降ることも無い、 その分かなり涼しい、草花観察日和でした。 あちこち花を見ながら、8合目に着いたのが11時ごろ、12時までに行ける所まで行こうと思い、 行けたのが、9合目の少し上の「一口水」と言う、ちょろちょろと湧き水の出る場所まででした。 そこまでは、たいした高山植物も無く、枯れ沢を挟んだ向こう側に、バイケイソウの花穂のようなものが ちらほら見られる程度でした。 「一口水」で、昼食をとり、話の種に、一口、水を飲み、「甘露甘露」と思いながらも、 このまま帰ってしまうのもしゃくだから、ちょっと回りを見て見ることにしました。 すると、「一口水」のすぐ下の、枯れ沢に下りた途端、素晴らしいお花畑が目に入ってきました。 オンタデ・ツガザクラ・アオノツガザクラが群生し、 ここより低いところではすでに花が終わったイワカガミ・チングルマも咲き乱れ、 ミヤマダイコンソウも一杯咲いています。良く見ると、イワヒゲも一株あります。 気をよくして周りを見てみると、オオヒョウタンボクが綺麗な花を付け、バイケイソウも多数開花しています。 バイケイソウって、こんな高いところにも咲くんですね。(標高2800m)
登山道からすこしそれた岩肌でゴソゴソやっていると、何か、妙な気分になりました。 と言うのは、自分が動物園のサルになり、それを、30mほど離れた登山道を行く「六根清浄」の登山者たちが眺めている、そんな風景に思えて、思い切りゴソゴソが出来ませんでした。私も、結構気が小さいです。 黄色い花の咲く群落があちこちにあり、それがシナノキンバイ、タカネキンバイだったかも知れません。
6合目の田ノ原天然公園・奥社前にあるものは、各々、キソチドリ・シロウマチドリかと思ったんですが、 両方ともおなじで、シロウマチドリのようでした。 鼻先が曲がった、ミヤマホツツジは、開花しているのが、「あかっぱげ」のすぐ下の所のみでした。 |
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おんたけスキー場付近04/07/19 田ノ原からの帰り道、道端にチダケサシのようなものがたくさん咲いているので寄って見ました。 思いのほかたくさんの草花にあえましたので、特別にアップしました。 |
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