御嶽田ノ原04/07/03

ツマトリソウ、シナノオトギリ、コバイケイソウの開花を期待して訪れました。

地上の天気は快晴に近かったのですが、御嶽田ノ原の天気は、うす雲のかかる絶好の撮影日和でした。

御嶽田ノ原口登山道を今までは、8合目まで行っていたんですが、途中であった人が「コマクサ」うんぬんを

口にされていましたので、8合目での昼食後、もう少し登ってみることにしました。

8合目から高さにして100mくらい登ったでしょうか、そこに、「8合目石室」と書いた、石塔が立っていました。

今まで、私が8合目と思っていたものは、「8合目」ではなく、そこが本当の「8合目」なんでしょうか。

それとも、「8合目付近の石室」なのでしょうか。悩んでしまいました。

 

ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、シナノオトギリは、6合目から8合目まで、あちこちに多数咲いていました。

ツマトリソウは、通常7枚花弁ですが、6枚のもの、8枚のものもあります。今回8枚花弁のものに遭遇しました。

ナナカマドは7合目付近で、蕾を見ただけで、ほかに花を付けそうなもの、花を付けているものは、

全く見かけません。

コバイケイソウは、田ノ原天然公園の湿地のあちこちで、咲きだしています。

コケモモは、6合目から8合目まで、満開になりました。

チングルマを探してみましたが、見当たらず、2週間前に咲いていた場所を見たら、同じ場所に、

やはり一輪だけ咲いていました。どういう理由なんでしょうか?

タケシマラン、ミツバオウレンは、花が終わり果実になっています。

クロツリバナは、最後の一花になっており、2週間前あれほど隆盛を極めていたイワカガミの花は、2輪咲いているだけでした。

8合目下のオオヒョウタンボクは、花が終わりかけていました。

8合目石室付近では、初めての花、イワツメクサが群生し、イワギキョウが一輪だけありました。

名残のイワカガミ(あかっぱげ付近)

 

イワギキョウ(8合目石室付近)

イワツメクサ(8合目石室付近)

 

オオバスノキ(8合目下)

オンタデ(7合目下)

 

カワズスゲ?(田ノ原天然公園)

カンチコウゾリナ(奥社前)

クロウスゴの果実(奥社付近)

クロツリバナ(8合目下。最後の一輪)

 

クロマメノキ(6合目)

クロユリの残骸(6合目)

 

?ゴケの芽?(奥社入り口)

コケモモ(6合目)

 

ゴゼンタチバナ(奥社入り口)

コバイケイソウ(田ノ原天然公園)

 

コヨウラクツツジも終わり(7合目)

シナノオトギリ(8合目)

 

シラネニンジン?(田ノ原天然公園)

シロウマチドリ?が群生(奥社前)

 

タカネナナカマド(8合目石室付近)

チングルマ(田ノ原天然公園)

 

ツガザクラの花後(6合目)

ツマトリソウ(8枚花弁:あかっぱげ下)

 

ツマトリソウ(6合目)

ツルツゲの雌花(6合目)

 

ツルツゲの雄花(6合目)

ナナカマドの蕾(7合目上)

 

ネバリノギラン(奥社)

ハイマツの雌花(奥社上)

 

ハイマツの雄花?(8合目)

ハクサンシャクナゲ(8合目)

 

ハリブキの実(6合目)

ミツバオウレンの実(あかっぱげ付近)

 

オオヒョウタンボク(8合目下)

ミドリユキザサ(あかっぱげ付近)

 

ミヤマアカバナ(6合目)

ミヤマニガイチゴ(6合目)

 

モミジカラマツも満開(6合目)