御嶽田の原02/08/16 |
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相変わらず、「六根清浄」の掛け声は聞こえますが、信仰登山もぼちぼち峠を越したようです。 お盆休みのせいか、自宅から御嶽に向かう、道路がとても混雑しており、いつもなら3時間で行くところが 4時間かかって到着しました。
田の原の駐車場脇の草地には、この前は蕾の状態で名前のわからなかったヨブスマソウ、 多分マアザミであろうアザミ、ゴマナ、キオン、が繁茂しており、 ミヤマアカバナは時刻のせいか雨模様のせいで閉じていました。
オヤマリンドウが湿原の中と「奥社」前の草地に花をつけ、 登山道では、アキノキリンソウ、ツルリンドウ、エリバシオガマ、名残のゴゼンタチバナ、モミジカラマツ、 果実となったネバリノギラン、めしべの曲がったミヤマホツツジ、コバノイチヤクソウ、が見られました。 コバノイチヤクソウは開花している場所がだんだん上のほうに移動しており、7合目付近に移っています。
登山道8合目では、キオン、ミヤマアキノキリンソウ、シナノオトギリ、コケモモの実、が見られました。
8月22日:昨夜、山渓の「日本の野草」をぱらぱらとめくっていたら、 ここに載せてある「コバノイチヤクソウ」が「ベニバナイチヤクソウ」となっていた。 田ノ原で撮影した「コバノイチヤクソウ」は花の色が真っ白なものや、ピンクがかったものや、 ピンクの筋があるもの、がありました。 どこで、「コバノ..」と「ベニバナ..」の区別をつけるのか判りません。 ひょっとすると、「ジンヨウイチヤクソウ」も見られるかもしれません。 知らぬが仏で、これら全部を「コバノイチヤクソウ」にしていました。 |
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