滋賀県米原市伊吹山山頂部23/07/18 梅雨明けが近いと思われるこの日、伊吹山ハイウェイバス(7月第3土曜日から8月31日まで運行。要事前予約。名古屋駅発9時)を使って、伊吹山を訪れました。 渋滞を避けるためウイークデイを選択したのが功を奏したのか、伊吹山9合目のスカイテラス駐車場(標高1260m)に定刻の10時45分に到着。秒速3m程の風が吹く、時折、雲に覆われる真夏の天気の中、14時半の帰りのバス発車時刻まで、4時間弱の草花散策を行いました。 西登山道を登り、標高1377mの山頂周辺を散策し、中央登山道を下り、帰りのバスの発車時刻ぎりぎりまで、スカイテラス駐車場南脇(以下、「駐車場南脇」と略記)をゴソゴソして来ました。 時間的な余裕があれば、東登山道にも行ってみたかったのですが、叶いませんでした。
西登山道では、思いもほか、花が少なかったものの、ヒヨクソウ・キオンが群生開花し、サラシマショウマが蕾ながら多数林立しており、メタカラコウ数株・シモツケソウ数株・クガイソウが咲き出し、キバナノレンリソウ2株・ハナヒリノキ・ミヤマコアザミが残留開花しており、イブキフウロが1輪、開花していました。キバナノカワラマツバ・キヌタソウ・カワラナデシコも開花していました。
山頂では、イブキジャコウソウが群生開花し、ヤマタツナミソウが2株開花しており、ミヤマタガラシに似た不明花・ツルキンバイらしき花も各1輪開花しており、囲いで保護されている中では、キンバイソウ・キバナノカワラマツバ・トウキ・イブキトラノオが満開で、キバナノレンリソウ・ミツモトソウ・イワアカバナ・メタカラコウ・シモツケソウ・イブキフウロなども、咲き出していました。
中央登山道では、クサタチバナが2株残留開花し、ヒヨクソウが多数開花し、サラシナショウマの蕾が林立する中1花序が開花し、アケボノソウの草体、クルマムグラ1株も、見付かりました。
駐車場南脇では、初花の、エゾワサビらしき花2株、オオバノヨツバクグラらしき花1株、ヤブムグラらしき花1株、に遭遇し、クサボタン1群数株2輪、クガイソウ1群5株、ヤマブキショウマ数株、タカトウダイ1株、が開花していました。クモマエゾトンボ風のトンボが見つかりましたが、同定できませんでした。 |
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愛知県春日井市高森台民家庭先23/07/20 春日井グリンピアへの最寄りバス停までの往路、高森台民家庭先では、サルスベリが開花し、全開したクサボタン風のクレマチスも開花していました。 |
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愛知県春日井市春日井グリンピア23/07/20 ヤマユリ?・オニユリ・サワオトギリ・イヌエンジュ・サルスベリの開花、見頃のヒオウギ・カクレミノ・ホルトノキ・コケオトギリ・ナガバノコウヤボウキ、タイワンウチワヤンマなど新規トンボとの遭遇、などを期待して訪れました。7月12日に引き続いての訪問です。
本館東花壇のヤマユリ?は、2株4輪が開花しており、咲いてみれば、昨年同様、カノコユリでした。 万葉苑のオニユリも、2株2輪が開花していました。 温室東石垣脇のサワオトギリは、2株が蕾を付けていました。 菖蒲池東のイヌエンジュは、今年は花つきが悪いものの、2花序が咲き出していました。 同じく菖蒲池東のサルスベリも2種が咲き出していましたが、白花のほうは花が小さく、シマサルスベリかと、思っています。 万葉苑のヒオウギは、10輪以上が開花し、見頃でした。 本館北東のカクレミノは、満開を予想していたのに、咲き出しの域を脱していませんでした。 見本園のホルトノキは見頃となり、触手可能な場所の花序も咲き出し、接写が叶いました。 万葉苑のコケオトギリは、10株ほどが開花し、見頃を保っていました。 同じく、万葉苑のナガバノコウヤボウキは、新規に1花序が奇麗に開花しており、ヒラタアブらしき虫が、吸蜜に訪れていました。 菖蒲池の新規トンボですが、ウチワヤンマ1頭、セスジイトトンボ数頭、に遭遇出来ましたが、セスジイトトンボは、2番子かも知れません。 |
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