愛知県新城市池場17/01/28

今日は3月を思わせる絶好の草花散策日和。

この日予定されていた所用が、2日前に突然キャンセルとなり、

気になっていた花を見るべく、この時期恒例の、三河東部の草花散策に出掛ける事が出来ました。

 

新城市池場へは、セツブンソウの開化を期待しての訪問です。

 

道路際から、何時もの群生場所を眺めてみると、セツブンソウらしきものは一輪も見当たらず、ひょっとしたら絶えてしまったのかも、と危惧しながら、何時もの急斜面に、及び腰ながら、何とか辿り着いてみると、50株程が群生し、内20輪程が全開していました。無事、生育開花していてくれて、ホッとしました。

昨年は、全般に開花が早く、遠目でも見当たらなかった為、花が終わったものと決め付け、傍に寄る事も無しに、退散したのですが、今年は危険を顧みずに傍に行って、良かったです。

セツブンソウ

 

セツブンソウ

 

セツブンソウ

 

セツブンソウ

 

セツブンソウ

 

セツブンソウ。左と同じ花

 

セツブンソウ

 

セツブンソウ

 

セツブンソウ

 

セツブンソウ

 

 

愛知県新城市石雲寺17/01/28

次に、セツブンソウで有名な石雲寺に行ってみました。

 

時刻は11時。セツブンソウは、200輪以上が全開していましたが、まだ日が差しておらず、且つ、殆どの個体が散策路から5m以上離れた場所での開花で、手の届く場所の個体数は数株程度でした。そんな中、多くの訪問者が、写真撮影に夢中で、その場を動こうともせず、嫌気がさして、数カットの撮影に留めました。

 

写真を見てみると、日陰に咲くセツブンソウも捨てたものでは無いですね。

セツブンソウが群生開花

 

セツブンソウ

 

セツブンソウ

 

セツブンソウ

 

 

愛知県新城市愛知県民の森17/01/28

ウスギオウレンの開化を期待して訪れました。

 

ウスギオウレンは、数株しか開花しておらず、居合わせた撮影者が、開花株数と、ほぼ同数でした。

日陰にあり、照明装置が威力を発揮した感じでした。

ウスギオウレン

 

ウスギオウレン

 

ウスギオウレン

 

ウスギオウレン

 

 

愛知県新城市美谷駐車場付近17/01/28

ここも、ウスギオウレンの開化を期待しての訪問です。

行ってみると、県民の森のウスギオウレンの場所で出会った人たちに、再会しました。

誰しも、同じ考えのようですね。

 

ウスギオウレンは、10株程が開花していました。

ウスギオウレン

 

ウスギオウレン

 

ウスギオウレン

 

ウスギオウレン

 

ウスギオウレン

 

ウスギオウレン

 

 

愛知県豊橋市石巻本町某所17/01/28

ミスミソウ・コショウノキ・ヒメウズ・ヤマアイの開化を期待して訪れました。

 

ミスミソウ生育場所は、驚いた事に、木が伐採し尽くされており、何時もの山道が何処だったのか判らなくなってしまいました。あちこちゴソゴソ歩き回って、やっと何時もの場所に辿り着いたのは良いものの、ミスミソウは、葉っぱが3株程見付かっただけで、蕾も見当たらず、花芽を付けた株が1株、見付かっただけでした。伐採の影響で、絶えてしまうのかもね。

伐採で効を奏したのは、ヤマアイくらいなもので、早くも数輪が開花していました。

コショウノキ・ヒメウズの開化を期待して、隣接する丘を越えようと上り下りすると、先程のゴソゴソ歩きも手伝ってか、冬の厚着が、折からのポカポカ陽気に災いして、リュックザックを背負う背中がぐっしょり濡れる程の大汗をかいてしまいました。

コショウノキが開花していたから良かったものの、大誤算でした。

ヒメウズは、数株が蕾を付けており、数輪が半開きになっていました。

コショウノキが1株2花序5輪開花

 

コショウノキ。左と同株

 

ヒメウズの蕾

 

半開きの、ヒメウズ

 

ヒメツチグリ。胞子放出中

 

ヤマアイ

 

ミスミソウの葉っぱ

 

ミスミソウの花芽。左の株の花芽

 

木が伐採された斜面を見上げた図