愛知県春日井市春日井グリンピア12/01/14 前週の訪問時、訪問が中途半端だったように思い、訪れて見ました。 前週見忘れた、ミヤマウグイスカグラは、芽が出始めたばかりでした。フキの様子を見てみると、沢山の芽が出ており、近いうちに開花しそうな雰囲気で、ロウバイは、満開近くなっていました。 ひょっとして、オオミスミソウの蕾など出ているかもしれないと思い、ゴソゴソして見ましたが、徒労に終わりました。
何れにせよ、今年は、昨年から続いている、草花の開花の遅れが、まだ尾を引いているように感じられました。 |
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名古屋市東谷山フルーツパーク12/01/14 シナマンサク・フクジュソウの開花、ヒョウタンボクの状態変化、紅梅・白梅の開花、などを期待して訪れました。前週に引き続いての訪問です。
シナマンサクは、一輪だけですが開花し出していました。 フクジュソウは、やっと芽生えたところでした。ヒョウタンボクは、前週蕾だったものが、まだ蕾のままだったように思います(名残花や蕾があって判別不能)。 紅梅・白梅は、全く、開花しそうな素振りもありませんでした。 ソシンロウバイは、50輪ほど開花しましたが、椿の開花は、あまり、進んでいないようでした。
紅梅・白梅の件ですが、フルーツパークのこの時期(一月半ば)で、膨らんだ蕾も何も見当たらないのは、私が観察を始めて10数年経ちますが、経験しなかった事か、と思います。今年は、開花が大分遅れそうです。
そう言えば、今日の早朝(0時から0時半)のEテレ:サイエンスゼロで、気になる情報を得ました。 この所の太陽活動の様子を観察していると、1645年から1715年まで続いた小氷河期(マウンダー小氷期)に突入する時とそっくりの状況だと言うのです。 昨年死去された小松左京が「日本沈没第2部」で夢想した、「日本列島の消滅により、地球全体の気流が変化し、氷河期が訪れる」と言うのとは、違っていますが、地球全体の平均気温が2°C程低くなる、小氷河期の前触れではないか、と言う事でした。 マウンダー小氷期には、気温低下により、ロンドンのテムズ川が氷結するような寒冷現象が起こったようですが、この小氷河期の到来は、太陽活動の低下(太陽表面に現れる黒点の数で代表される、磁気活動の低下)に、その主因がある、と言うものです。 黒点出現数は、11年周期で変動しており、この流れだと2011年辺りで最大となる筈(11年周期の原因は不明)が、逆に、出現数が極端に少なく、今年2012年に入ってからも少ないままで、且つ、本来なら、北半球南半球で、ほぼ均質に表れているものが、極端に歪になっている、と言う事です。近年、全地球規模で起こっている、ミツバチの大量死・大量逸失は、この黒点出現数ゼロと関係がある、と言うのが私の説ですが...
とにかく、黒点数の減少――>太陽磁気活動の低下――>磁気バリアーの低下による宇宙線の地球到達数増加――>大気中の雲の増大――>遮蔽効果による地球表面温度の低下、と言うシナリオらしいです。 大気中の雲生成の主因が、宇宙線による(物理実験:ウイルソンの霧箱に見られる、宇宙線の軌跡の結露、と同じ原理)と言う事が、CERNでの実験により確認された、と言う事でした。
太陽活動が衰える原因は、太陽磁気の成因がはっきりしなくて、不明ですが、小氷河期が来る、と言う事は、間違いないようです。そうすると、CO2などによる地球温暖化と、絡み合って、とても説明できないような気象となるのでしょうか? |
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