愛知県岡崎市闇苅(くらがり)渓谷11/09/23

アケボノシュスラン・アキノギンリョウソウなどの開花を期待して訪れました。

 

今日は、台風15号の通過で、いっぺんに秋となり、秋晴れとなりました。

 

思えば、台風15号には痛い目に遭いました。9月20日は丁度、定期健診の日で、名古屋市の鶴舞の病院に来ており、帰宅しようとしたら、JR中央線が全面運休。途方に暮れたが、取り敢えず、地下鉄でJR大曽根駅へ。大曽根からユトリートラインのバスがあったので、満員バスに揺られ、水に浸かった守山区下志段味地区を横眼で見ながら、JR高蔵寺駅へ。車をJR中央線の神領駅に停車していたので、徒歩でJR神領駅へ。車で、JR中央線を踏切渡る道を探して(ガード下の道路は全て水没)、高蔵寺ニュータウンの自宅へ。通常なら、所要時間1時間以内の筈が5時間。疲れました。多治見市に住んだままだったら、どうなっていたやら...

 

アケボノシュスランは、年々花数が減っているのに加え、渓谷は大水が出た模様で、咲いている場所も水でえぐられていましが、それでも20株以上あり、6輪ほどが咲き出していました。

アキノギンリョウソウ・カラスノゴマは、何時もの場所で開花していました。

 

本宮山スカイラインに登ろうとすると、崖崩れで通行止め。

仕方なく、国道301号線に戻り、迂回して、南から、砥鹿神社奥宮・本宮山に行く事としました。

アケボノシュスラン

 

アケボノシュスラン

 

アケボノシュスラン

 

アケボノシュスラン

 

アケボノシュスランの蕾

 

アケボノシュスランの蕾

 

アキノギンリョウソウ

 

カラスノゴマ

 

 

愛知県新城市国道301号線道路脇11/09/23

迂回の途中で、何時もの、カリガネソウの場所を見てみると、カリガネソウは、転倒しており、10輪ほどが開花していました。

カリガネソウ

 

カリガネソウ

 

カリガネソウ

 

オオベニタデが一株

 

 

愛知県新城市・豊川市砥鹿神社奥宮&本宮山11/09/23

エンシュウハグマ・ミカエリソウ・オオヤマハコベ・フナシアケボノソウなどの開花を期待して訪れました。

 

エンシュウハグマは、3株7輪が開花していました。ミカエリソウは、砥鹿神社登山道の上部で蕾だったので、少し下った場所の開花を期待して行ってみたのですが、そこでも全て蕾でした。

オオヤマハコベは、何時もの場所で開花していましたが、撮影した花を見ると糸屑が付着しており、登山者の多い事を表しているようでした。

フナシアケボノソウは、多数のアケボノソウが咲くなか、探してみましたが、見当たりませんでした。やはり、保護用の鉄条柵を作った時に絶滅したようです。

 

オタカラコウは、一株しかなく、且つ、まだ開花していませんでした。

 

本宮山山頂部には、新たな構造物が作られ、益々、テンニンソウが虐げられていました。それでも、金網柵の外に、蕾が10株ほどあり、3株ほどが開花していました。

アケボノソウ(砥鹿神社奥宮下)

 

アケボノソウ(砥鹿神社奥宮下)

 

エンシュウハグマ(砥鹿神社奥宮付近)

 

エンシュウハグマ(左の花部。砥鹿神社奥宮付近)

 

エンシュウハグマ(砥鹿神社奥宮付近)

 

エンシュウハグマ(砥鹿神社奥宮付近)

 

アカバナ(砥鹿神社奥宮下)

 

オオヤマハコベ(砥鹿神社奥宮付近)

 

テンニンソウ(本宮山山頂)

 

テンニンソウ(本宮山山頂)

 

オタカラコウの蕾(砥鹿神社奥宮下)

 

マツカゼソウ(砥鹿神社奥宮登山道)

 

ミカエリソウの蕾(砥鹿神社奥宮登山道)

 

ヤマジノホトトギス(砥鹿神社奥宮登山道)

 

 

愛知県豊田市松平郷11/09/23

ミズオオバコ・イトタヌキモ・ヤナギスブタ・ハッカなどの開花、キイジョウロウホトトギスの成長、などを期待して訪れました。

 

ミズオオバコは、生息している沼の環境が少し悪化していましたが、それでも、10輪ほど開花していました。

イトタヌキモは、逆に、沼の水が綺麗になり過ぎた為か、一輪しか開花しておらず、且つ、訪問時刻が14時半過ぎだった為か、開花している花も萎みかけていました。

ヤナギスブタは、一株開花し、ハッカは大繁茂していました。

 

ロベリアソウは、今年も元気で、サワギキョウも多数開花していましたが、日陰に生息している為、撮影に失敗してしまいました。

イボクサが多数開花しており、午前中しか開花していない、と思っていた事が違っていたようでした(時刻14時半で開花)。

ノシランが咲き残っていましたが、ホトトギスは、まだ蕾のままでした。

台風15号のせいで、ヤマボウシの実が多数落果していましたが、それでも、しぶとく木にしがみついている実も多数あり、コウホネの花が、大水が出たせいか、泥を被っていました。

イトタヌキモが一輪(閉じかけている)

 

イボクサが多数開いていた(時刻14時半)

 

キイジョウロウホトトギスの蕾

 

泥を被った、コウホネ

 

コナギ。バックはミズオオバコ

 

コムラサキの実

 

テイカカズラが一輪狂い咲き

 

ノカンゾウ

 

名残のノシラン

 

ノシラン

 

ハッカが大群生

 

ヒペリカム=ビドコート

 

ビナンカズラの雄花が5輪。雌花は見当たらず

 

ヒメジソ

 

ミズオオバコ

 

ミゾオオバコ。水中の葉っぱが見える

 

ヤナギスブタ

 

ヤブマメ

 

ヤマボウシの実

 

ロベリアソウ

 

 

岐阜県多治見市深山の森11/09/24

イボクサ・ヒメジソ・イヌコウジュなどを期待して訪れました。

 

しかし、併設されている溜池の工事の影響などから、イボクサは、全滅し、ヒメジソ・イヌコウジュは、9月20日の水害で水を被ったらしく、綺麗な花が見当たりませんでした。また、カラカラに乾いた不毛のザレ地となり、目ぼしい花は、メドハギくらいでした。

 

今日は、最高の秋晴れで雲一つなく、溜池の向こう側に、白山・御嶽山が見えました。

ノブドウの実

 

フユノハナワラビ

 

メドハギ

 

メドハギ

 

白山

 

御嶽山

 

 

岐阜県多治見市北小木11/09/24

稲刈りが終わった、何時もの田んぼに、キクモ・シソクサ・ツルボ・イボクサの開花を期待して訪れました。

 

訪れたのが9時半過ぎ。訪問時刻が早すぎる為か、キクモは、全て蕾でした。一番最後に再度見るつもりで、他の場所を回って、10時過ぎに戻ってくると、まだ蕾のまま。10時半まで待ってみたが、大多数のキクモは、花を閉じており、開花したのは3輪だけでした。

刈り取った稲の株から新しい稲の芽が、50cm程伸びていました。稲刈りから時間が経ったからか、それとも、9月23日から一挙に秋になってしまったせいからか、理由は判明しませんが、兎に角、大多数のキクモは花を閉じたままでした。シソクサも同じく、花を閉じていました。

ツルボは、10株ほど開花しており、イボクサは、100輪ほど開花していました。

 

コナギは、まだ開花しておらず、ヒメジソは、多数開花していたものの、日蔭の為撮影に失敗しました。

ツリガネニンジンが咲いていたので、撮影しようと傍に寄ってみると、シロバナカモメヅル(ひょっとしたら、アズマカモメヅルかもね)が、絡みついていました。

ヒメクズ(ノアズキ)を探してみましたが、見当たりませんでした。

イボクサ

 

イボクサ

 

キクモ

 

キクモ

 

キクモ

 

アゼムシロ(ミゾカクシ)

 

多分、シロバナカモメヅル

 

多分、シロバナカモメヅル

 

多分、シロバナカモメヅル

 

多分、シソクサの蕾

 

ツルボ(日蔭)

 

ツルボ(日向)

 

ツリガネニンジン

 

ヒガンバナ

 

 

岐阜県八百津町五宝の滝・武蔵渓谷11/09/24

八百津町は、9月20日の大雨で、甚大な水害を被ったので、ひょっとしたら、道路が破壊されて辿りつけないかもしれないと思いながら、五宝の滝・武蔵渓谷に行って見ました。

 

駐車場に着いて、早めの昼食を摂り、五宝の滝・武蔵渓谷に一歩、足を踏み入れて驚きました。

川べりの散策道が見事なほどに水害でやられてしまっていました。

五宝の滝に行く道は完全に通行止め(大分前かららしい。アカバチの巣があり、危険、との張り紙もあり)で、武蔵渓谷の方は、入って行く人は、普段から少なく、行くのは私位のもの、と言う事か、通行止めにせずに放置してある状態でした。行く道道で、川か道か判らなくなっていたり、道の殆どが川にえぐられていたり、道が流木で塞がれたりしており、花散策どころの騒ぎではありませんでした。

 

それでも、しつこく、上流部を目指して歩くと、最上流部のミカエリソウ群生地だけは、水を被った様子もなく、ミカエリソウとアキチョウジが、一穂開花していました。

帰路、川向うを探索してみると、ミカエリソウが無事に残っており、開花し出していました。

ダイモンジソウは、少しだけ、岩にへばりついて残留していました。

 

例年、10月にダイモンジソウを見に、この地を訪れるのですが、今年はどうするのか、思案中です。

入口のお店の前。この自転車はゴミ?

 

五宝滝へは行けません!

 

対岸の公園にも行けません

 

道がでこぼこに...

 

えぐられてしまった。

 

道か川かの区別が難しくなり

 

流木で、とうせんぼ。

 

道が完全に破壊され

 

電源開発の為の標識も流されて

 

ここより、100m上流にあった橋も流され

 

もはや、道は、痕跡のみ。

 

健気にも、アケボノソウが蕾を付け

 

キンミズヒキが辛うじて咲いていて

 

キンミズヒキがここにも咲き

 

一株のシュウブンソウが、難を逃れ

 

開花しており

 

ミゾソバが生き残り

 

ダイモンジソウが必死に岩にへばりつき

 

最上流部は水害に遭わず、ミカエリソウが開花し、

 

アキチョウジも開花し出していました。

 

帰りしな、川の対岸を探索してみると、

 

ミカエリソウが、

 

幾株か、開花し出して

 

いました。

 

 

岐阜県瑞浪市笹平の屏風山登山口11/09/24

いつもの、笹平屏風山登山口に、キバナアキギリ・アキチョウジなどの開花を期待して訪れました。

国道21号線が御嵩町次月(しづき)辺りで不通となっており、八百津町から少し多治見方面に戻って訪問しました。

 

この場所も、ひょっとしたら水害にあったかもしれないと思いつつ来てみたのですが、水が出た様子は全くなく、キバナアキギリは、満開で、アキチョウジも開花し出していました。

アキチョウジ

 

アキチョウジ

 

アキチョウジ

 

アキチョウジ

 

アキチョウジ

 

アキチョウジ

 

アキチョウジ

 

アケボノソウが2株開花

 

キバナアキギリ

 

キバナアキギリ

 

キバナアキギリ

 

キバナアキギリ

 

キバナアキギリ

 

キバナアキギリ

 

キバナアキギリ

 

キバナアキギリ

 

キバナアキギリ

 

キバナアキギリ

 

キバナアキギリ