愛知県瀬戸市岩屋堂浄源寺裏10/01/09

10日早朝から出掛ける上海ツアー(2泊3日の激安ツアー)の準備で気が落ち着かない中、バイカオウレンの様子が気になって訪れてみました。

バイカオウレンは前週の開花寸前だった蕾が全開していました。他の蕾はまだ小さいままで、開花していたのは一輪だけでした。

セリバオウレンを探してみると、一株だけですが、開花していました。

バイカオウレン

 

セリバオウレン

 

 

上海・蘇州激安ツアー

1月10日から1月12日までの、3日間の予定で、宿付・8食付・観光地巡り付きの、一人29800円の激安ツアーに行ってきました。冬の事で、花は皆無でしたが、旅行の様子など、記載してみます。

 

上海浦東国際空港10/01/10

中部国際空港を、9時発JAL613便にて出発し、上海浦東国際空港に定刻の10時50分に到着。

それにしても、中部国際空港に、7時に到着する為、家を出たのが5時、空港での搭乗待ち時間が2時間。

待ち時間が長すぎる。

機内で、予想外の事態発生。

飛行機が出発してすぐ、機内食が出てきた。お腹一杯なのに...

ツアーの旅行案内書には、8食付き、と記載されていて、10日の機内食は無かった筈。

乗ってきた、JAL613便

 

リニアモータカーで市街まで行く。所要時間10分位だったかな?それにしても、リニアモータカーを「磁浮」とは、洒落ている。

こんな顔の、リニアモーターカー(MagLevに乗ったが、結構ごつごつした乗り心地だった。

愛知万博跡地のリニモにも乗ってみないと、いけないかもね。

終点の龍陽路駅に着くと、すぐ、現地添乗員さんの、少し訛った日本語での案内開始。大ボケ写真で御免なさい。

 

豫園での昼食&観光10/01/10

上海は、具合悪く雨降り。到着早々、豫園(ヨエン)での昼食&観光となる。

機内食を食べたばかりの昼食で、少し食傷気味だったが、中国式の円卓食事では、どんどんお皿が回って来て、否応なしに、食物を胃に放り込む事になる。食べれば食べられるものですね。今後体重が何Kg増えるか、ちょっと不安。

観光客で大賑わいの、繁華街

 

雨降りなので、少し煙っている繁華街

 

出されてくる食べ物を逐一撮影しようと思っていたが、次から次へと皿が並べられるので、まるで戦争状態のような忙しさで、昼食を終える。

兵どもが夢の跡。満腹満腹。

 

商店街を抜けて、雨の公園散策となる。

それにしても、現地ガイドの足が早く、一行20名の殆どが取り残される。雨も降り、写真も撮りたいので、少しゆっくりお願いしますよ、ガイドさん、と口の中で、ブツブツ不平を言う。

 

中国でお馴染みの建物

 

水清ければ魚住まず、の逆で、濁った池に、色鯉が多数

龍の瓦。皇帝以外は、5本指の龍が禁止されており(テレビ東京なんでも鑑定団の受け売り)、これは3本指。

 

八福神のレリーフ。日本に渡来する際、内の一名が酔っ払って海に落ちてしまい、七人のみの渡来で、その為、日本では、七福神になった、との事。

ホンマかいな??

数えてみると、7人+2人(お伴のもの)。ガイドさんの嘘、かな?

 

今回のツアーでの唯一の花。山茶花だと思う。

 

左の花のプレート。英名で、Camellia sasanquaと書いてある。

多分、山茶花でしょうね。

 

 

茶芸館への立ち寄り10/01/10

寒いから、温かい所に行きましょうね、と言う現地添乗員に連れられて、中国茶の作法の勉強と、試飲に訪れる。

5種類ほどの中国茶を試飲したが、そのうち、通称名「南方人参茶」と云うものが紹介され、高血圧症・高脂血症・腎臓の病・動脈硬化に効能があり、おまけに、茶葉の出しがらは、水虫にも利く、と言う。正に、私の病気の殆ど全てに効能があるようなお茶なので、早速購入する気になってしまった。50g約1800円。

ついでに、女房殿が、中国茶水中花を10個2800円で購入。

騙されて、高い買い物をしたのかな??

 

ホテルに帰ってから、近くのデパートで、同じような中国茶水中花を量り売りで購入すると、7個40元(約570円)だった。随分ボラれたような気がするが、品質が同じかどうかは、不明。

中国茶の試飲

 

真ん中のものが、「南方人参茶」の入れ物

 

 

上海のレストランで夕食10/01/10

ホテルに到着し、荷物整理の後、オールド上海の象徴的なホテル「浦江飯店」内のレストランで、夕食を頂く。

夕食会場に向かう通路は、他の部屋の脇を通る構造になっており、折しも、結婚式真最中の部屋の脇をコソコソゾロゾロと40人ほどが通過。バツが悪かったのは、こちら日本人だけで、結婚式最中の中国人たちは、式の写真を撮ったりしていて、こちらには全くお構いなし。

 

ここの夕食も、出されるのを順に食べるのに忙しく、撮影できたのは、食事後の状態。

夕食の残骸。終わりかけに、大量の白飯が出される。おかずが何もないのにどうしたら良いか聞いてみても、ヘラヘラ笑うだけで、回答なし。

噂によると、満腹になって「食べ残してしまった」証拠となり、中国式の歓待の儀式らしい。

 

シェラトン&レジデンス浦東ホテルの居室風景

 

 

蘇州世界遺産:偶園10/01/11

現地ツアコンの「明日の蘇州は良いお天気ですよ」との予報も空しく、大渋滞の道を通って蘇州に着くと、小雪がパラパラ降ってきた。

蘇州水辺の風景。どこか、日本の倉敷を思わせる

 

入り口の飾り物

 

入口から出るとこんな門が...

 

中庭。奇妙な岩がある

 

 

 

何が何やらさっぱり判らない。一人で先に行ってしまう、現地ガイドさんの跡を追うのみ。

 

現地ガイドに遅れないよう、急げ急げ

 

平江街保護区を示す看板か?

 

平江街保護区?の建物

 

平江街保護区?

 

 

蘇州細密刺繍工房見学&昼食10/01/11

蘇州は、細密な刺繍で有名らしく、立ち寄る。中には、裏が透けて見える刺繍もあり、表と裏で違った絵の刺繍もあった。しかし、なにせ、買って貰わんがためのもの。何も買わず、時間を持て余してしまった。

刺繍工房の入り口

 

細密刺繍

 

細密刺繍

 

細密刺繍

 

細密刺繍

 

売店に飾られていた、細密刺繍。一つ30万円だったかな?

 

やっぱり、花より団子。さあ、食べるぞ。戦闘準備完了

 

食った食った。兵どもが夢の跡。

 

 

蘇州:寒山寺10/01/11

高校の漢文の授業で習った、有名な漢詩、のあるお寺で、12月31日には、除夜の鐘を聞きに(打ち鳴らしに?)、大ぜいの日本人が訪れるらしい。中国人は、旧正月に来ると云う話。

寺の土塀には、寒山寺を称える多数の「素人の?」漢詩が、貼ってあった。

寒山寺歓待の横断幕

 

有名な、唐の詩人、張継の詩「楓橋夜泊

月落ち烏ないて霜天に満つ 江楓漁火愁眠に対す 姑蘇城外の寒山寺 夜半の鐘声客船に至る

 

大日如来像?

 

除夜の鐘の建物

 

五重塔

 

 

蘇州:山糖街舟遊び10/01/11

東洋のヴェニス、と言われるほど水路の多い、蘇州にあって、山糖街は格別のようです。

実は、ここの舟遊びはオプショナルツアーで、私の計画には入っていなかったのですが、舟遊びをせずにツアーバスに残る人全員が、現地添乗員の、片言の日本語に騙されて、舟遊びをする羽目になった。15分一人2000円は少し高かったが、嵌められてしまい、仕方なく、遊覧船を楽しんだ。

運河。停泊中の赤い船に乗る

 

定員20名程の小さな遊覧船。窓の細かい格子で、写真撮影不可。

 

 

古い街並み:朱家角10/01/11

朱家角(シュカカク)は、宋・元時代からの、古い町で、「江南水郷古鎮」の一つ。

訪れたのが14時半頃、曇りで辺りは暗くなりかけ、おまけに見学時間も30分と、慌ただしい訪問だった。

 

実は、ここに立ち寄る前、絲綢博物館という、蚕から真綿布団や絹製品を作っているところに寄り、2匹の幼虫から一つの繭を作らせ、網目状に絡んだ繭を使って真綿布団を作る工程を見学した。しかし、ここも、商売気たっぷりの所で、多くのツアー客が、その真綿布団を買っていたが、私は無関心。と言うより、貧乏人。お陰で、朱家角への訪問が遅くなった。

放生橋から、北大街の眺め

 

放生橋から、北大街の眺め

 

北大街の土産物店

 

北大街の肉屋(?)

 

放生橋から、橋の反対側の眺め(南大街?)

 

朱家角への入り口を示す(?)門

 

 

船上レストラン(海龍海鮮舫)での夕食10/01/11

大型船上レストラン「海龍海鮮舫」での豪華な夕食を楽しむ。夕食の形式は一緒でも、中身が大分美味しかった気がする。ツアー40人のうちの半分ほどが、この後、黄浦江ナイトクルーズに出掛けた。勿論、私は、パス。

大型海上レストラン「海龍海鮮舫」の外観

 

レストランの席から、東方明珠塔が...

 

Are you ready?

 

満腹満腹

 

 

ホテルの朝食10/01/12

今日は、最終日。

最終日だけ、ドピーカンの晴天となった。

昨日の朝食もホテル(シェラトン&レジデンス浦東)だったが、食事内容を撮影するのを忘れていたので、本日撮影。

朝食バイキングは、洋食中心。中華なし。和食少し。

 

ホテルの居室からの眺め

 

 

上海ヒルズからの眺め10/01/12

日本の森ビルが手掛けた、101階建て492mの、上海ヒルズ(上海環球金融センタ)の展望台(94階)からの眺望を楽しむ。グランドハイアット上海ホテル・東方明珠塔など、高層ビル群が眼下に見える。

これから登る、上海ヒルズを下から眺める。焦点距離35mmのカメラでは、入りきらない。遠くから見ると、ビールの栓抜きのような形をしているらしい。

 

上海ヒルズに向かって歩く。高層ビルが林立

 

グランドハイアット上海・東方明珠塔の眺め(94階展望台から)

 

高層ビル群の眺め(94階展望台より)

 

グランドハイアット上海(94階展望台から)

 

黄浦江の輝き(94階展望台から)

 

 

上海工芸館への立ち寄り10/01/12

玉(ギョク)や瑪瑙(メノウ)などの、素晴らしい細工の工芸品が展示してある場所で、展示場の撮影は一切禁止されていた。ここにも、やはり、販売店が併設されており、そこで撮影しようとしたが、販売員に止められた。

時間を潰さねばならないし、撮影はできないし、ストレスが溜まってしまった。

建物の外観

 

工芸館内部の売店。撮影中、販売員が停止しようとカメラに触った為、画像がブレている。

 

 

上海博物館10/01/12

1996年完成の古代博物館で、特に、青銅器が有名らしい。石像品、青銅器、磁器、陶器、書画など多数の展示品がある。

特に、これらのものに、興味があるわけではないが、上海工芸館の「撮影一切禁止」のストレスを晴らそうと、撮影しまくっちゃいました。私のストレス発散が、このページを見る人のストレスになるかもね。(笑い)

その中の何点かを載せておきます。入場料無料。勿論写真撮影O.K.

上海博物館正面玄関。記念撮影の絶好地

 

博物館の真ん中は吹き抜けになっていて、この吹き抜けホールを囲むように円弧上に展示室が配置されている。

 

階段の手摺の、龍の飾り

 

石像

 

石像

 

石像

 

石像

 

石像

 

石像

 

石像

 

石像

 

青銅器

 

青銅器

 

青銅器

 

青銅器

 

青銅器

 

青銅器

 

青銅器。家鴨や鯉

 

青銅器

 

青銅器

 

青銅器

 

青銅器。亀の形?

 

青銅器。上にいる水牛を虎が狙っている?

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器。五つの爪をもつ龍なので皇帝の印

 

陶磁器。これは三つの爪の龍

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

陶磁器

 

書画

 

 

上海での最後の昼食10/01/12

今回のツアーの最後の昼食は、固定された船上レストラン「龍帝」での四川料理です。オプションで上海蟹が食べられると云うので、大枚2000円払って、二人で一杯だけ注文しました。上海蟹は直径10cm位で、予想通り食べられる部位が少なく、頑張って足まで食してしまいました。四川料理とのことで、どの位辛いのか期待していたのに、麻婆豆腐がピリ辛だった以外、辛味は殆どありませんでした。チョット、がっかり。

船上レストラン入口

 

レストラン船の前後に、龍頭と龍尾が付いていた

上海蟹。直径10cm。一杯2000円也。2000円の価値があったかどうかは、何とも言えない。

 

上海蟹に手を付ける前に、食卓の途中経過をパチリ

 

 

真珠販売店&総合民芸品店10/01/12

最後の訪問場所として、真珠の販売店そして真珠その他の民芸品を売っている場所、に立ち寄った。

養殖している真珠貝は、淡水性で、日本のアコヤ貝と違い、一種のカラス貝を用いており、一つの貝に20個から30個の真珠を含んでいる、と言う話で、幾つ真珠が入っているか、クイズと解剖の実演が行われた。実は実演者は、真珠入りクリームの販売者で、実演後、クリームの販売を行ったが、40人中一人も購入せず、ひどく落ち込んでいた。

上海博物館での反動から、写真は一枚も撮影しませんでした。

 

 

上海浦東国際空港からの帰国10/01/12

17時50分発のJAL616便にて、中部国際空港に帰国。21時到着。すぐに名鉄電車があった(21時17分発)ので、飛び乗り、JR金山駅、JR神領駅経由で、自家用車で帰宅。自宅到着時刻23時少し前。

 

上海浦東国際空港にて、約2時間の搭乗待ち時間があり、沈む夕日を眺めていた。

夕日

 

夕日と貨物機(中国貨運航空)