愛知県豊田市愛知県緑化センタ08/10/11 キバナノツキヌキホトトギス・キイジョウロウホトトギスなど、秋の花を求めてやって来ました。7月以来の、3か月ぶりの訪問です。 天気予報では、今日は、午前中曇り、と言うことだったのですが、11時ごろから、快晴の天気となりました。
キバナノツキヌキホトトギスは、5株10輪ほど開花し、キイジョウロウホトトギス(?)は、一株5輪ほど開花していました。 ここのキイジョウロウホトトギス(?)ですが、立札には「キイ」が付いているのに、葉っぱの基部の耳が片耳に見えるので、ジョウロウホトトギスとしました。
樹木見本林では、イボタノキが5房程狂い咲きしており、ヒイラギモクセイも5房開花していました。アズキナシの実が大量に枯れていましたが、上の方の枝にはまだ生き残っている実も見受けられました。 オオツメクサが群生していた場所は畑になってしまい、殆どのオオツメクサはなくなって、残留しているものは数株になっていました。また、訪問時刻が11時過ぎの午前中だったので、花はすべて閉じていました。 ヒヨドリジョウゴが、まだ花を付けており、青い実と同居していました。
花木展示林では、生垣のギンモクセイが10房程開花しており、ヒュウガミズキが4輪ほど、シナマンサクが2輪ほど、狂い咲きしていました。 ブラシノキの花が咲き残っており、サンシュユの実がたわわに実っていました。
ロックガーデンでは、上述のように、キバナノツキヌキホトトギスが10輪、ジョウロウホトトギスが5輪ほど開花し、コウリンタンポポが一輪開花していました。 サワギキョウが満開で、キンロバイが一輪咲き残っていましたが、ツメレンゲは、花穂が立っていませんでした。 ツメレンゲの横には、以前、撮影が邪魔なような小木が立っていたのですが、この木が除去されてしまったために、ツメレンゲがダメになったかもしてませんね。 そうそう、例年の如く、メキシカンセージの大株が今年も見事に花をつけていました。
第1駐車場付近のホトトギス群生場所では、ホトトギスはまだ一分咲きで、下草のキチジョウソウは、まだ蕾も付けていませんでした。自宅付近のキヅタは既に開花しているので、きっと、ここのキヅタも開花しているに違いないと、見てみたのですが、まだ固い蕾でした。キヅタは開花に地域性があるように思います。
ロックガーデンから本館方面に歩を進め、モミジバフウの実の様子を見ようとして芝生に入ると、見たこともない花に遭遇しました。草丈は、芝生と一緒に刈り込まれていたためはっきりせず、多分5cm位と思いますが、花の直径は8mm程度で、何となくツユクサっぽいものでした。あったのは、一株だけでした。 ネットの掲示板で問い合わせてみると、「シマイボクサ」らしい、との事。 シマイボクサは、鹿児島県にしか自生しない花で、そんな花がどうして、ここにあったのか疑問ですね。 他にも、今年2008年6月に三重県の多気町で、群生しているのが見つかったとか。 温暖化の影響でしょうかね。それとも、芝生にくっついて渡来したのでしょうかね。 |
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岐阜県多治見市潮見の森薬草園08/10/11 アキギリの開花を期待して、今週も訪れてみました。 しかし、アキギリは咲いた様子もなく、キバナアキギリの花も終わっていました。 アキギリは、絶えてしまったのでしょうか。それとも、盗掘??
落胆していると、フジバカマにアサギマダラが3頭ほど訪れていました。 先週は一頭もいなかったのに、今週は3頭、明日はもっと増えるのかな? |
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長野県阿智村蛇峠山08/10/12 |
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愛知県東栄町県道80号道路脇08/10/12 アズマレイジンソウ・ジンジソウの開花を期待して訪れました。昨年は、10月20日に訪問したのですが、盛りを過ぎていたので、今年は一週間前に訪問してみました。 一週間前の訪問は大正解で、アズマレイジンソウは、5株開花しており、ジンジソウも、10株ほど開花していました。 |
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愛知県設楽町面の木峠08/10/12 |
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愛知県瀬戸市岩屋堂08/10/13 ダイモンジソウ・キッコウハグマの開花、そして、ヒメツチグリなどを期待して訪れました。
天気予報では、午前中曇りで昼から晴天との話だったのに、朝から晴天になってきたので、今日は、ダイモンジソウの自生場所3か所を全て回ってみる事としました。
ダイモンジソウは、既に開花しており、20株以上開花していました。今年も長靴での訪問なので、川の水を恐れることなく撮影できました。 キッコウハグマは、川べりで一輪だけ開花しており、先端が白くなった蕾も多数見受けられました。しかし、昨年と同じく、「憩いの森の散策コース」のものは、まだ一輪も咲いていませんでした。 ヒメツチグリは、全部で20個ほど、地面に「転がっていました」が、大部分の個体は、終盤で、「ホコリ」を放っていました。
今年は、サラシナショウマの開花が早く、7穂が開花し、4穂が蕾の状態でした。 綺麗に整列したアキチョウジを期待して、川の中にジャブジャブ入って行ったのですが、穂の大部分の花が既に落花していました。 浄源寺墓地のシキミの様子を見て見たのですが、春に花をつけていた木が枯れ果てていました。 ここのシキミは、もうお終いかもね。
ここの状況を見る限り、キッコウハグマを除いて、昨年より季節の進行が速いような気がしました。 |
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岐阜県八百津町県道83号線道路脇08/10/13 多治見市から八百津町に向かう、県道83号線の道路脇に、今年も、シロノセンダングサが10株ほど開花していました。 |
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岐阜県八百津町武蔵渓谷08/10/13 ダイモンジソウ・ミカエリソウ・アキチョウジなどを期待して訪れました。
11時頃到着したのですが、秋になって、五宝滝の観光客が増え、駐車場は満杯で、やっと一台分の駐車スペースが見つかりました。駐車場は、20台ほどしか停められないので、お昼過ぎの訪問は、パスした方が良いように思います。 1時間半ほど散策し、帰ってくると、更に駐車場がごった返していました。
ダイモンジソウは、腐るほどには開花していませんでしたが、それでも、200株以上開花していました。 長靴を履いての訪問でしたが、一番茂っているダイモンジソウの場所には、川が深くて、近づいて撮影するのを諦めました。沢山撮影しましたので、沢山アップすることにします。 ミカエリソウは、終盤で、ほんの少ししか花が残っていませんでした。 アキチョウジは満開でしたが、花が片側に揃った、「美しい」個体はありませんでした。 |
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岐阜県可児市鳩吹山山麓08/10/13 崖に生えるダイモンジソウ、ミズタビラコ、真っ赤なツチアケビの実、を期待して訪れました。 ここも、例年より一週間前に訪問したのですが、一週間後だと、ダイモンジソウが終盤状態ような気がしたからです。
断崖絶壁に生えるダイモンジソウは、思いのほか、数が少なく、年々少なくなっていくように思います。 毎年の訪問で、段々と感動が薄れてきているせいでしょうか。 ミズタビラコは、一か所に固まって20株以上開花していました。 昨年見た、「真っ赤なツチアケビの実」は、どこにも見当たりませんでした。そう言えば、面の木木地屋敷跡でも、今年はツチアケビの実が見られなかったような気がします。(あまり気には留めていませんでしたが...)
ツチアケビの実の代わりに、今年初花のコウヤボウキの花が6輪ほど開花していました。 |
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