今日は、天気予報ではド曇りで、午後から夕立もあると言った予報でしたが、出かけてみると、ずっとドピーカンのままで、一旦去ってしまったかのように思えた夏がぶり返した一日でした。そう言えば、先週の日曜日も、天気予報とは正反対のドピーカンの日でした。 ドピーカンなのは有難いですが、このように予報が外れるのも困ったものです。 長野県阿智村蛇峠山08/08/31 |
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愛知県豊田市大野瀬のツルボ08/08/31 ひょっとして、ツルボが出てきたのではないかと、訪れてみました。 ここ何年かの実績で、8月13日に訪問して見たのですが、蕾も何も見つからず、落胆していたのですが、半月以上経った今日、訪問して見ると、50株ほど開花しており、蕾の個体も多数ありました。 何かの加減で、開花が遅れたようです。空梅雨と、いきなりの夏到来、のせいだったんでしょうかね? 通常の色のツルボに混じって、数にして1/3位、アルビノのツルボも開花しています。 |
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岐阜県恵那市明智の森08/08/31 シラヒゲソウ・ピンク色のオクモミジハグマなどの開花を期待して訪れました。
昨年、9月2日に訪れた際、シラヒゲソウは一輪しか開花していなかったので、ちょっと早めだけども大丈夫かな、と思いつつ、 いやいや、今年は、8月下旬から、一遍に秋が来てしまったような天気だったので、シラヒゲソウも、カレンダ通りではなく、早めに咲いているに違いない、 と言った、相反する思いの下、訪問することとなりました。
最初、ちらっと見た時には、開きかけの蕾が一株あっただけで、開花しているシラヒゲソウが見当たらず、 やっぱりカレンダ通りなのかな、と思いましたが、 良く探してみると、一輪見つかり、また2輪見つかり、3か所の自生場所全部で13輪開花していました。 渓流の広場に3輪、くすりの森の谷底に8輪、くすりの森の道中に2輪、といった具合でした。
秋のような天気に釣られて咲き出したのは、シラヒゲソウばかりではなく、イワショウブが2株、クルマバハグマが5、6株、咲き始めていました。
ピンクのオクモミジハグマ・通常のオクモミジハグマも多数咲いており、それならばと、例によって、神業的に綺麗にカールした花があるかと見て回りましたが、残念ながら、行き当たりませんでした。
ツルリンドウは多数開花していましたが、昨年見かけた「イボクサ」には、今年は遭遇出来ませんでした。 |
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岐阜県御嵩町みたけの森08/08/31 タヌキマメの開花を期待して訪れました。
しかし、驚いたことに、昨年まであれほど(300株以上)大群生していたものが、どこにも、一株も見当たりません。前回8月10日にタヌキマメの様子を見に来た時に、全く、タヌキマメらしい草体を見かけなかった事を思い出しました。何らかの理由で全滅してしまったのかな、と思ったのは、杞憂ではなかったようです。 明智の森で、シラヒゲソウが開花していないかもしれないと思ったのは杞憂に終わったのですが、予想だにしなかったタヌキマメ全滅は、現実かも知れません。
昨年、刈り取ってしまったせいでも、盗掘のせいでもありません。 と言うのは、堰堤の溜池側の石崖の間に生えていた個体も何も、一切無いからです。 タヌキマメと言うくらいだから、全員が一斉に「ドロン」したのかな、との思いに駆られ、たまたま軽トラックの手入れをしていた職員の方に尋ねてみました。 その職員の方によると、自分は最近ここに入所したばかりでよく知らないが、話では、長年勤務されていて、昨年退職された方がいらっしゃったそうな。その人が、タヌキマメの保護をされており、退職を期に、保護する人がいなくなってしまったのではないのかな?、って仰っていました。
私は、何かの異変で、タヌキマメが発芽しなかった、または、大野瀬のツルボの例にあるように、生育が大分遅れている、と思っています。
これからも経過観察したいと思います。 |
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