愛知県岡崎市くらがり渓谷・本宮山07/09/29 アケボノシュスラン・エンシュウハグマ・ミカエリソウ・テンニンソウ・斑点のないアケボノソウを求めて訪れました。昨年は10月08日に訪問していますので、昨年より10日近く前に訪れた事になります。
この地のYahhooピンポイント天気予報の地名がわからないので、比較的近い、新城市中宇利のピンポイント天気予報を見て参考にしました。中宇利では、朝から雨で時々強く降る、と言う事だったのですが、近くのこの場所も同じような天気で、くらがり渓谷から本宮山に行くと、雨霧で全く視界が聞かず、駐車場からどう行ったら本宮山奥宮に行けるのかさっぱり判らない状態でした。 仕方なく、たまたま、駐車場に居合わせた人に、どの方向が奥宮なのか、聞いちゃいました。 平成の大合併でこの地は岡崎市に編入されたのですが、岡崎市も、豊田市と同程度に広い面積となってしまいました。くらがり渓谷・本宮山のピンポイントの地名は何でしょうね。
くらがり渓谷では、アケボノシュスランが10株ほど開花しており、名前の如く曙色をした、アケボノシュスランもありました。昨年は、訪れる時期が遅かったせいか、綺麗な花が少なく、色も、薄かったのですが、今年は丁度いい時期の花を見れたようです。ホトトギスも多数開花し、アキノギンリョウソウも少しありましたが、普段でも暗い上に、雨が降っていた為、撮影に失敗しました。当たり前のことながら、昨年開花しだしていたダイモンジソウは、まだ咲いていませんでした。
本宮山では、ミカエリソウが10穂ほど開花しだしており、エンシュウハグマも20株ほど咲き出していました。 昨年初めて見た、斑点のないアケボノソウを探してみたのですが、ちょっと探しただけで2株3輪ほどありました。昨年だけの現象ではなく、毎年固定されている(遺伝かどうかは不明)ようです。 テンニンソウは、まるで親の敵を討ったかの如く、全て刈り取られ、一部では、花穂だけ刈り取られている場所もありました。隅っこに辛うじて生き残ったテンニンソウが何株かあり撮影しました。 昨年見た、オオルリソウ・フトボナギナタコウジュは見当たりませんでしたが、代わりにオオヤマハコベが3株ほど見つかりました。(撮影に失敗) |
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愛知県豊田市松平郷07/09/29 ジョウロウホトトギス・ミズオオバコの様子を見に訪れました。
ジョウロウホトトギスは、一輪だけ開花していました。昨年からの宿題(キイジョウロウかどうか)を解決しようと、葉っぱを撮影してみたところ、葉っぱの付け根に両耳があったので、キイジョウロウホトトギスであったことが判明しました。長年訪問しているネットの友人の判断は正しかったようです。 ミズオオバコは、全部で、20輪ほどありましたが、雨に濡れてクタクタになっており、10輪ほどは水中花になっていました。 ヤナギスブタも殆どが水中花でしたが、一輪だけ、水上の花も見つかりました。 昨年探して見当たらなかったイトタヌキモが、10輪ほど開花していました。 サワギキョウ・コナギが満開で、秋咲きのシャクナゲが多数咲いていました。 |
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愛知県新城市比丘尼城跡07/09/30 エンシュウハグマ・マツバニンニン・アイナエ・ミシマサイコなどを求めて訪れました。
9月29日午前5時のYahooピンポイント天気予報では、29日は、小雨で時々強く降り、30日は、曇りと言う事だったので、今日30日に訪れる事にしました。 9時半頃到着し、暫くは小雨だったので、「天気予報どおりかな?」と思っていたのですが、散策が後半になり、11時半頃になると、驟雨となり、急坂の下り道を雨が流れ、滑るのが怖くて、ずっとへっぴり腰で歩くと言った、本降りになりました。29日と30日、どっちもどっちと言う天気だったみたいですね。
エンシュウハグマは、期待に反し、殆どが蕾で、一応「見れる」と思った花は4輪しかありませんでした。 マツバニンジンは、10株10輪ほど花を確認しましたが、雨のため、全ての花が閉じていました。 アイナエは、相変わらず多数あり、雨のため開花を期待していなかったのですが、よく見ると、うつむいた形で開花しているものが2,3輪あり、近くにあった枯葉で、上向きにさせて撮影しました。 ミシマサイコは、ほぼ満開でした。 コガンピは、今年は季節の進行が遅い為か、例年より多数の花が残っていました。 サクラタデが5株ほど復活していましたが、雨に濡れて、花びらがくっ付いていたのが悔やまれます。 ナンテンハギは、今年も大繁茂していましたが、雨降りの中、良い写真を撮るのに苦労しました。 シュロソウは、4株ほど開花していましたが、雨降りそして暗い中、での撮影に苦労させられました。 ミカワマツムシソウは、全部で、30輪ほど開花を確認しました。例年より花が少なめの感じでした。 ユウスゲが2輪開花していました。ここのユウスゲは、雨の日は花を閉じないようです。一輪は驟雨が降り出したばかりに撮影し、残りの一輪は驟雨が降り始めてかなり経ってから見つかった一輪です。このため後者の花びらはスケルトン状になっていました。 オケラは、開花していたのは雄花3輪だけで、これも季節の進行の遅さを感じさせられました。 コウヤボウキは、一輪も開花していませんでした。 |
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愛知県新城市大原調整池07/09/30 シモバシラ・メハジキ・シロノセンダングサ・ヒキオコシを期待して訪れました。
比丘尼城跡の散策途中に降り出した驟雨は、大原調整池に着いても止まず、しかもまずい事に、カメラもおかしくなって来ました。 昨夜カメラをチェックすると、昨日の大雨でカメラが濡れたせいか、スイッチで電源オフが出来なくなり、苦肉の策として、1分タイマで、自動的に電源オフさせるようにしたのは良いのですが、今日の散策中に、またまた、バッテリの残量が無くなり、予備パック2つも使い切ってしまいました。3組の単3ニッケル水素電池12本の組み合わせを変え、何とか、残量のある電池でここの写真を撮ろうと、焦った途端、別の自体も起こりました。 雨で、レンズが曇ってしまったのです。これも、暖めたりすると一時的に回復するのですが、兎に角、電池切れとレンズ曇りがいっぺんに起こり、悪戦苦闘しました。 なお悪い事に、シモバシラ撮影のためには、木の柵を乗り越え、近くに寄って撮影しないといけないんですが、驟雨で木の柵がツルツル滑り、これも悪戦苦闘しながら、やっと乗り越え、いざ撮影しようとしたら、よりにもよって、こんな時に電池切れが起こり、驟雨の降る中、もう一度木の柵を乗り越えて車に戻り、電池の別の組み合わせを試す羽目になりました。お陰で2度、木の柵の乗り越え往復することとなり、スボンが、汚れた木の表面に付着しているツルツル滑る苔で、ドロドロになってしまいました。 撮影を開始すると、今度は、レンズが曇りだし、シモバシラの撮影を中断しなくてはならなくなりました。 シモバシラの撮影を終えた頃から、次第に雨は小降りになりましたが、電池切れとレンズ曇りは解決したわけでなく、泣きたくなるような、草花散策となりました。
シモバシラは、雨で横倒しになっているものが3穂、うつむき加減で、直立しているものが5穂ほどありましたが、直立しているものの撮影には失敗してしまいました。(レンズ曇りのため、撮影中断) メハジキは、絶滅したかと思われるほど見つからず、ようやく一株だけ花を付けているものが見つかりました。花が終わってしまった株も、見当たりませんでした。 シロノセンダングサは、何時もの場所に一輪だけ咲いていました。 ヒキオコシは、咲き始めですが、10輪ほど開花していました。 |
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愛知県豊橋市のサクラタデ07/09/30 電池切れは起こるし、レンズは曇るし、もう、ふて腐れて、帰宅しようかと思いましたが、気を取り直して、昨年10月半ばに見た、田んぼに咲くサクラタデ、の様子を見てみようと、立ち寄ってみました。 サクラタデは、満開とは行かないまでも、20株50輪ほどが開花していました。 ここでも、レンズ曇りと電池切れとに悪戦苦闘しながら、何枚か写真を撮ってみましたが、降雨の為、花はスケルトン状態になっていました。 スケルトン状態も、これはこれで風情がありますが、私はやはり、晴れた日のサクラタデが好きです。 晴れた日にもう一度撮影に来よう、と思っています。 |
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