愛知県瀬戸市岩屋堂05/10/16 ここは、キッコウハグマが多数開花する貴重な場所である事は承知していましたが、まさか、ダイモンジソウも自生していようとは夢にも思いませんでした。 キッコウハグマも咲き出し、全開したのを5輪ほど見ました。昨年キッコウハグマの開花を確認したのは10月22日でしたので、今年は、チョット早めの開花のようです。 ダイモンジソウは、3箇所、全部で、10株以上確認できました。 枯れかけのミヤマウズラ、ツチグリも見つかり、本当に貴重な場所です。
浄源寺前の墓地では、シキミが多数弾けていました。 シキミの実の弾けた様子は、人のいろんな表情を現しているようで、毎年、楽しみにしています。 その表情は、通常、おどろおどろしいものですが、今年目にするものは妙におどけたようなものが多く、滑稽な表情に見えます。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
愛知県瀬戸市海上の森05/10/16 昨年見た、キチジョウソウとハッカの開花を期待して訪れました。 キチジョウソウは、葉っぱが刈り取られ、花が付くかどうか心配でしたが、蕾ながら、花穂が出ていましたので、 一週間後辺りに開花しそうです。 ハッカは田んぼの所々で開花しており、ほんのりピンクがかった花がかわゆかったです。 キチジョウソウの傍にあったウコギ系のものは、私が何時も穴水橋で見ているケヤマウコギと様子が違いますので、ヤマウコギかな、と思っています。
四つ沢から集落に向かう道端に、ワルナスビが群生しており、実がなっていました。花はあちこちで見るのですが、実には初めての遭遇でした。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
愛知県藤岡町愛知県緑化センタ05/10/18 お昼から天気が回復してきたので、ツメレンゲ・ミセバヤの開花、シナノキの実の様子を見に訪れました。 ツメレンゲ・ミセバヤはまだ蕾のままでした。 シナノキの実は、房の元についている楕円形の托葉と共に、ポロっと落果するという話が、朝日新聞に毎日連載されている、「花おりおり」に掲載されていました。地面に落果しているのものは見当たらなかったものの、幾つか枝先に残っていましたので、思い切り枝を手繰り寄せて、撮影してみました。 托葉も、枝に張り付いているような面白い形です。 その後、ナツボダイジュの実も見てきたのですが、花も実もシナノキに良く似ていました。 オーストラリア庭園のイトタヌキモの花は、終りを迎え、幾つかの花が水没していました。 ナギイカダを見に、本館一階の植え込みを見てみると、花も実も共存していました。
樹木見本林のフッカーメギの近くにある、クスノキ科のものは、イヌガシかと思い、春先の赤い花が見れなくて残念に思っていたんですが、今回実を見てみたら、まん丸の真っ赤な実でした。と言う事は、これは、イヌガシではなく、シロダモだったようです。
秋も大分深まり、木々の実が綺麗に色付いてきました。 花が少なくなってきたので、木の実を中心とした、写真散策となりました。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
愛知県稲武町大野瀬05/10/20 満開のウスゲタマブキを求めてやってきました。 ウスゲタマブキは、ほぼ満開で、雌しべの先端がカールしています。暗い場所の撮影が不得手なCOOLPIXで、ジャスピンの写真を撮るのは相当困難で、同じ被写体を同じ画角で50枚ほど撮影しました。 サラシナショウマは満開になりましたが、撮影に失敗し、代わりにここに来る途中、稲武町梨野で撮影したサラシナショウマをアップしておきます。 一足早くここを訪れたネットの友人に、コシオガマがあること、シデシャジンがまだ咲いていることを教えて頂きましたので、探してみましたら、コシオガマは10輪ほど開花しており、フシグロも一輪見つかりました。 シデシャジンはあるにはあったのですが、萎れかけてよれよれになったのしか見つかりませんでした。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
愛知県設楽町天堤バス停付近05/10/20 エンシュウハグマ・ジャコウソウを求めてやってきました。 この地は、ネットの友人の紹介で訪れる、初めての場所です。 県道427号線沿いのこの地は、かなりの山道を想像していたのですが、来て見ると、多少道が細いものの、 県道33号線とあまり変わりない良い道でした。 しかし、エンシュウハグマ・ジャコウソウなど草花の情報は、誰かに教えてもらわないと、チョット初見では探せない場所でした。 教えて頂いた場所のエンシュウハグマは、開花してから時間がたっているようで、花があまりきれいではなく、 周りに足の踏み跡が多数あり、踏みつけられて倒れている個体もありました。 どうしても綺麗な花を見たかったので、一度通り過ぎた後にもう一度引き返して、あちこち探しましたら、一株だけでしたが、綺麗な花に出会う事が出来ました。 ジャコウソウには萎れかけた一輪にしか遭えませんでした。
エンシュウハグマのあった場所には、フクオウソウが多数あり、オクモミジハグマ・コウヤボウキ・キッコウハグマの蕾(多分閉鎖花)も多数あり、これに混じって多数のアオフタバランらしき、果実期のものがありました。
天堤は、大鈴山・鹿島山の登山道入口に当る、西方が開けた妙な場所でした。何か伝承でもあるのでしょうか? |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
愛知県設楽町道の駅付近05/10/20 国道257号線の道の駅「アグリステーションなぐら」の裏手を覗いて見ました。 10日ほど前、ビッチュウフウロがここにもあると、面ノ木の佐々木さんにお聞きしたので、帰路の途中立ち寄って見ました。 ビッチュウフウロは見つかりませんでしたが、ナンテンハギのようなものが群生し、ヤマラッキョウも多数開花していました。 ナンテンハギのようなものといったのは、クサフジ類・ツルフジバカマでも無さそうですが、つる性なんです。 |
|
|
|
|
|
|
|