みたけの森05/05/21

みたけの森は、岐阜県御嵩町の南端にあり、南は可児市の小萱チェリーカントリークラブゴルフ場に接し、

西隣には、世界一のバラ園で有名な、花フェスタ記念公園がある、ササユリの自生地で有名な場所です。

私は、毎年、ササユリの咲く時期や、モウセンゴケの咲く時期などに訪れています。

 

昨年、ササユリの咲く時期に訪れた時、散策路の途中に「ギンラン」の立て札があり、

花期が終わっていましたので、この時期に行ってみることにしました。

今日の目的は、立て札に有った「ギンラン」、同じく立て札にある「カナビキソウ」、そしてニシキゴロモです。

 

カナビキソウは今年も立て札のある場所で、小さな花をつけていました。

ニシキゴロモも「ギンラン」の立て札のすぐ近くで幾株か開花していました。

問題は「ギンラン」です。

立て札の前にそれらしき個体はあるものの花は何も付いていず、茎が折れてしまっているようです。

近くを見てみたら、ギンランではなく、萎れかけたキンランがありました。

 

少し時間的余裕があり、とても良いお天気だったので、あちこち巡って、キンラン・ギンランを探して見ました。

キンランはあちこちでポツポツと咲いており、開花したての綺麗なキンランも多数見つかりました。

先週訪れた比丘尼城跡よりたくさん咲いていた様に思います。

そんな訳で、この場所を特別区分でアップする事にしました。

 

たくさん咲いていたキンランの花の中には、花が終わりかけて白っぽくなっているものも有りましたが、

ギンランは一つも見つかりませんでした。

管理棟の人に確認した所、ここではキンランとギンランが同じ頃咲き、立て札の場所のものは、紛れも無くギンランとの事でした。

私の経験上は、キンランとギンランが同時に同じ場所で咲く、と言うのは妙な気がして、

ひょっとして、白っぽくなったキンランをギンランと間違えているのではないかな、と思っています。

カナビキソウ

 

キツネアザミ

キンラン

 

キンラン

キンラン

 

キンラン

色が褪せて白くなったキンラン

 

キンラン

ササユリの蕾

タツナミソウ

 

ニシキゴロモ

ホソバノヨツバムグラ

 

ミヤマナルコユリ?